火曜日は荻窪で松川真澄さんと初稽古。
それにしても、まさかこの本に再び向い合うことになるとは夢にも。
原作を声に出して読んだのは、多分30年ぶりだろう。
しばらく声使ってないもんだから、もうよたよたおろおろ。
情けない。
終了後、夫の平さんも交えてとても楽しい話になった。
ものすごく久しぶりに、8週間ぶりにワインを飲んだ。
この原作に向い合うと「気がヘン」になるらしい。
平さん、英米文学専門の研究者でシェイクスピアで学位を取ってらっしゃるのに、民俗芸能にもはまり郡司先生から本までプレゼントされている。
(うらやましいぞ!)
お二人で行かれた調査のお話、そして最近自分が興味のある事柄など、どこまでも話は続く♪
楽しい時間はあっという間に過ぎて、深夜に。
途中から覚悟を固めていた。
大崎駅で電車を降りて歩きだす。
まずは大井町方面へ。
小学校の頃、3ヶ月だけ住んだことがある某所を通り過ぎる。
小さな駅前は工事中で何がなんだかわからなくなっていて、マンションが建ち並び風景は一変している。
あの下町の風景はどこへ、と思いつつ、不思議にまっすぐ正しい道を取り、たどり着く。
たどり着いた自分がびっくり。
子どもの頃の(身体の)記憶って本当にすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/48/2405087d6159647118395341017c96a8.jpg)
ここに来たのは25年ぶりくらいだろうか。
このレンガ塀は、戦前からのもので東京大空襲でも残ったと聞いている。
明治時代の某有名人宅の名残だそうな。
さらに歩き続け、3時すぎに多摩川を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/73/bebe1d51da43d49643df2dc3e5a3848c.jpg)
20年くらい前に銀座の小さな喫茶店で「夜、橋を渡る」というお芝居のお手伝いをした。
大切な先輩二人に「構成演出を」とお願いされた。
初めてのことだった。
今なら(このお二人だし)即座に引き受けるのだけど、その時はぐずぐずしていて、最後まで「立会人」で、と固辞。
あの時に引き受けて真正面から向い合っていたらどうなっていたかなあ、と思い出している。
ここはまだ橋がない頃に明治天皇が川を渡ったところなんだそうな。
舞台では、明け方に二人は「見えない」橋を渡って「次の世界」へ旅立って行った。
朝5時過ぎに鶴見駅から始発に乗り、帰宅。
4時間を歩き続けていた。
そして、ちょっとカクゴを決めてメールを出した。
気がつくと来月のカレンダーは、仕事と稽古でびっしりと埋められている。
オフが一日もない。
大歓迎だ♪
それにしても、まさかこの本に再び向い合うことになるとは夢にも。
原作を声に出して読んだのは、多分30年ぶりだろう。
しばらく声使ってないもんだから、もうよたよたおろおろ。
情けない。
終了後、夫の平さんも交えてとても楽しい話になった。
ものすごく久しぶりに、8週間ぶりにワインを飲んだ。
この原作に向い合うと「気がヘン」になるらしい。
平さん、英米文学専門の研究者でシェイクスピアで学位を取ってらっしゃるのに、民俗芸能にもはまり郡司先生から本までプレゼントされている。
(うらやましいぞ!)
お二人で行かれた調査のお話、そして最近自分が興味のある事柄など、どこまでも話は続く♪
楽しい時間はあっという間に過ぎて、深夜に。
途中から覚悟を固めていた。
大崎駅で電車を降りて歩きだす。
まずは大井町方面へ。
小学校の頃、3ヶ月だけ住んだことがある某所を通り過ぎる。
小さな駅前は工事中で何がなんだかわからなくなっていて、マンションが建ち並び風景は一変している。
あの下町の風景はどこへ、と思いつつ、不思議にまっすぐ正しい道を取り、たどり着く。
たどり着いた自分がびっくり。
子どもの頃の(身体の)記憶って本当にすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/48/2405087d6159647118395341017c96a8.jpg)
ここに来たのは25年ぶりくらいだろうか。
このレンガ塀は、戦前からのもので東京大空襲でも残ったと聞いている。
明治時代の某有名人宅の名残だそうな。
さらに歩き続け、3時すぎに多摩川を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/73/bebe1d51da43d49643df2dc3e5a3848c.jpg)
20年くらい前に銀座の小さな喫茶店で「夜、橋を渡る」というお芝居のお手伝いをした。
大切な先輩二人に「構成演出を」とお願いされた。
初めてのことだった。
今なら(このお二人だし)即座に引き受けるのだけど、その時はぐずぐずしていて、最後まで「立会人」で、と固辞。
あの時に引き受けて真正面から向い合っていたらどうなっていたかなあ、と思い出している。
ここはまだ橋がない頃に明治天皇が川を渡ったところなんだそうな。
舞台では、明け方に二人は「見えない」橋を渡って「次の世界」へ旅立って行った。
朝5時過ぎに鶴見駅から始発に乗り、帰宅。
4時間を歩き続けていた。
そして、ちょっとカクゴを決めてメールを出した。
気がつくと来月のカレンダーは、仕事と稽古でびっしりと埋められている。
オフが一日もない。
大歓迎だ♪