泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

十勝千年の森、最高!

2011-09-13 07:42:28 | 丹下一の泡盛日記
というわけで昨日、案内の車に乗り十勝千年の森へ。
小雨模様が森に着くころにはあがり、幻想的な霧に。
ダン・ピアソンが設計した広大な森と庭園たち。
その広さにくらくらしながらスタッフのガーデナーさんに解説を受けながら歩く。
森は様々体験してきたがここまでコンセプトを深めているものは初めてかもしれない。
サンフランシスコの森を思い出す。
ランドスケープアーキテクトの方が設計した「引き算の森」。なるべく森に持ち込まず、持ち出さない。
さりげなく配置されたテーブルがものすごくおしゃれ。木をそのまま使っているわけではなく、もちろん削ったり切ったりしているのだけど、「そのまま」感がある。
花がアレンジされたガーデンは、一見ばらばらに花を植えたように見えながら歩いて行くと「出会い」が演出されている。すごいなダン・ピアソン。
そんなこんなで森をたっぷりと「体験」した。

お次はセグウエイ♪
以前、バルセロナで乗ってる人を初めて見た。
日本では公道での使用ができないとか。もう日本ってめんどくさいなあ。。。
からだと一体になるのが基本で面白い。
「上手です!」と褒められて、乗り回してしまった♪

その後、森の中の富山から移築した合掌造りの家でお蕎麦のランチ。
旨い。
バターサンドで有名な六花亭の本店も訪問。
こんなにスイーツ出しているとは知らなんだ。
あずきソフト、とても美味しい。

十勝平野は食材がゆたかなところだとか。
基本の舌が肥えてるのだろうか?
たとえば同じ「開拓地」だった江戸/東京は、アメリカのようにとりあえずお腹いっぱい、が大事だっただからだろうか。大阪などに比べると基本の舌のレベルがはるかに低いと思われる。

夜は、ビールを試飲させていただいた後、屋台街へ。
屋台が満員なので、外にベンチを置いて飲む。
本物のししゃも、こまいの一夜干し。手作りいくらの醤油漬けで焼酎ロック。
楽しいねえ♪
「これも今月末くらいまでです。もうすぐ冬になります」
「一番寒いときでマイナス30度かな」
「その季節に一度来たいです!」
本心だ。
北国は一度冬に訪れなければと思う。
札幌は真冬に2度来ているが、道東は今回が初めて。
必ずも一度来るからね♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする