泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

無事終了。そして。。。

2011-09-27 16:56:21 | 丹下一の泡盛日記
24日のサーシャ(・ペルグリーニ)のパーカッション・ソロはとても刺激的だった。
パーカッションの楽しさに目覚めさせてくれたのは、1984年にはじめてご一緒した橘政愛さん。
なんでも叩けば打楽器になると気付かされた。
以来、自分でも楽しんでいる。
サーシャも天女座に来るまでの大阪の地下鉄で録音した音をはじめ、自分と一緒に歩いた熊野古道で拾った石は枯れ枝を使った。
後半に天女座の2人とのセッションも。
これもまたすごかった♪

そして17時からは「From A Glass of Water」の第2回目。
もちろん1回目を踏まえて大きく改定版。
自分のスタート位置も変えて、ソロの時間を長くとった。
サーシャも「全員が自分の役目をきちんと果たしていたと思う。昨日よりよかった」と。
観客で立ち会ってくれた天女神楽団のJくんが「泣けた」と。
素直に喜ぶ♪

その夜の飲み会はもうすっかり打ち上げモードに。
サーシャもリラックスしてジョーク連発。
基本、まじめで繊細なので「ラテン系じゃないみたいだね」と話していたけど、やっぱりイタリア人だった(^^;;;

そして最終日の日曜日。
最後のコンサートの準備で忙しいスタッフを横目に、サーシャとシャロン、ぽんちゃん、あかるちゃんと花の巌神社にお参りへ。
と、氏子のみなさんが総出で縄をなっている。
この神社のご神体からつながる縄は有名だが、1年に2回とりかえられる。
その縄ないに出くわした。
声を掛けられてお参りの後、縄ない体験。
ろくにできない。。。

指導して下さった方がきちんと仕上げて輪にしてくださった。
お守りにするべし。
10年ここに通っているけど縄ないに出くわしたのは初めて。
熊野の神様が自分たちのことを認めてくれたようでうれしかった。

夜はアフリカンダンスあり、ジャズあり、天女座とサーシャのセッションあり。
打ち上げの宴会へ。
なんだかんだで夜中まで。

月曜日、昼近くに起き出す。
帰宅を1日延期。
みんなでまったりとすごす。
いくら寝ても寝たりない。
夕方、とんちゃんがばしっと晩ご飯用意してくれた。
もんじゃからお好み焼き、焼きそばへ。
サーシャ達が来日中、余所で食べないであろうメニュー。
サーシャが購入したワインを飲みつつ再び盛り上がるわしら。
もんじゃ、はじめて美味しいと思ったぞ。

その後、一息入れてから夜のセッション。
これはサーシャの希望もあって、録音した。
11月の天女神楽用にヴォイスとサーシャのセッション。
紫帆さんとサーシャ。とんちゃんとサーシャ。
そして3人で。
なぜか自分と紫帆さんとサーシャのも。

今朝、静かに目が覚める。
駅からバスに乗るサーシャとシャロンをおくる。
「ここから始まるんだよね」とサーシャ。
もう来年来る気になっている。天女神楽にも出演する気でいる。
うれしいね!

そして午前中に片付けを手伝い、自分の番が来る。
紫帆さん運転の車で駅へ。
本当に濃い1週間だった。
人生の転機の嵐の中でのパフォーマンスは一生忘れない、かなあ。
きっとすぐに忘れるだろう。
だって先のことで頭の中はいっぱいなんだもん♪
コメント
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