泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

波田須アートフェスティバルから

2011-09-24 10:51:18 | 丹下一の泡盛日記
昨日、自分たちの出番の前の地元の男性コーラスグループのステージが素敵だった。
彼らは中学校の合唱部だった。
指導の先生がとても素敵な方で、きっとそのスタイルも素晴らしかったのだろう。
定年退職後「みんなでもう一度」ということになり、再結成。
コーラス活動を続けている。
平均年齢70歳。指導の先生も80歳を超えたとか。
それでも先生を慕うボーイズの意気や盛ん。
まっすぐな思いは美しい。
テノールソロやハーモニカソロもあって構成も考えられている。
観客と一緒に歌いましょう、という曲では「私たちちょっと疲れましたので、一緒に歌ってください」と。
爆笑。

素敵なエネルギーをいただいて、自分たちの本番「From A Glass of Water」に突入。
今回は、カフェから始まる。
その後、劇場へと移動。
まあ、時間のない中での第1回としては、精一杯やりきった。
シャワーを浴びて全身の墨を洗い流しながら、まあほっと一息。

パーティーはぽんちゃん(水木菜花)の友人が駆けつけて下さり、アレンジして下さった。
ものすごく美味しい。
だって完全予約制のレストラン運営してるんだもの。
ただ、目のことがあるのでコップ半分の日本酒をちびちびすすりながら。
その後、また新聞紙と、今度は「対話」。

一晩ゆっくり眠り、朝ごはんの後、サーシャとシャロン、それから本宮から来てくれたI君と熊野古道へ。
この10年、たくさんの人をこの道に連れてきたなあ、などと。
徐福茶屋でおちゃとみかんをいただく。

熊野のエネルギーが身体を流れていく。
サーシャは13時からのソロパフォーマンスのリハーサルに入った。
自分たちの出番は17時から。
さて、今日も楽しみだ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする