泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

どうしてぴったり合うのだろう?

2011-09-15 20:22:00 | 丹下一の泡盛日記
今日は朝、かみさんを送り出した後、自分もシャワーをきっちり浴びてお出かけの準備。
昨夜、こもれびでミュージック・トレーニングをがっちりやったので、なんか身体がいい感じ。

青山のこじゃれたイタリアンでランチ・ミーティング。
築地から届いたさんまのマリネが旨い。
このチームも結構長い。
お互いの人生の流れもそれなりに知っている。
そして、みんな大変なんだなあ。それぞれ一生懸命やってるよなあ、と。

夕方、葉山のファミレスでお仕事。
この冷房何とかならんもんかな。
JRの冷房もだけど。
外は蒸し暑いんだけど、この寒さ。
なんとかしてほしい。

週末の金沢の後、来週は波田須アートフェスティバルに参加する。
(その前、20日には大井町のきゅりあんでジョナサン・フォックスのコンダクティングでプレイバックシアターのパフォーマンス。アクターで乗ってます♪ チケット、あと残りわずか)
なんか、頭というか気持ちがそこにはまっていかない。
前回が10周年で震災から四十九日だったおかげで、自分なりの精一杯ではあった。
その精一杯へ向かう道がもうひとつ固まってこない。
このファミレスは寒すぎて、あかん。。。

日暮れ近く、葉山の某所へ。
昨年亡くなられた夫=お連れ合い様のスーツを着てみないか、ということで。
体形が難しい自分にとってスーツとかワイシャツはいつもめんどうなものだ。
肩幅も腕の長さも、首の太さもあったためしがない。
高校生の時「自分はLサイズじゃないと駄目だ」と主張しているのに「お前の体形はMだ」と決めつけて部活のシャツを売りつけた先輩、金返せ~~。
君の目は節穴なのよ。金を払う側の言うことを無視して売りつけるってどういうことか。
つんつるてんを身体に巻き付けて山を歩くはめになった。

お店でもスタッフの方がささっと服を持ってきて、実際に合わせてみて(-_-;;;になることが多い。
なので実はヨーロッパに行った時に安いシャツを買い込むことが多い。
アメリカは、某有名ブランドも含めて「でぶ体形」が多くてNG。

そして、なんと亡くなられた方のスーツが合わせたようにぴったり。
肩幅も腕の長さもウエストも、ズボンの裾の長さも何もかも。
驚きを通り越してこの出会いの不思議にあっけにとられてしまった。
かなり着道楽だったらしいこの人は、自分が密かに興味を持っていたブランドがお好きだったようで、かなりのお金をつぎ込んでいらっしゃる。
(このブランドはミック・ジャガーはじめストーンズのメンバーがキャラクターになっている)
その服たちがタンスの肥やしになっていることが残念。そして会った時にほとんど同じ体形だと思いました、と夫人が。
たくさんのスーツやジャケットに靴まで抱えて(靴も難しいのにぴったりだった)帰宅。
アパレルで働きこの体形のめんどくささを知る娘1もスーツを羽織った自分を見て目を丸くして驚いていた。

きっとたくさんの人たちに導かれているんだろうなあ。。。

コメント
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