泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

機内から

2011-01-11 22:32:34 | 丹下一の泡盛日記
ラッキーなことに空席があったのか、そしてこの頃しばしば乗っているおかげか、プレミアムエコノミーに乗せてくれた。機材は707-200。ほんとに大好きなジャンボが消えていくのは寂しい。
座席は最前列窓側。目の前の空間がビジネスクラスほどある。のびのびと足を伸ばしても、
短いから、前の壁に届かない♪

機内にはたまった新聞を手提げ袋に入れて持ち込んでいる。2紙3日分の朝夕刊+日曜版を一気に読み通す。
かつての仕事のおかげで新聞の速読はお手のもの。
経済面もしっかり目を通した。

通信が遮断されている安心感。速読といえど活字に向かい合う楽しさ。
時節柄、日中関係を論じたもの、書評なども。勉強になった。
そして機内誌の特集はマカオ。写真はなじみの場所ばかり。
iPodで普段聴くことがない曲もチェック。

もしかするとこの頃は、この時間のために香港に出かけてるのか!? と思うくらい。
まあ、そんなことはないので。
こんな風に自分と向き合う時間を持てるのは幸せなことだ。
かつ「観光」や「ご馳走」ではとうてい満足できない「ひねくれた」自分のことも。
そして14年ぶりに会うHとの会話をものすごく楽しみにしている。

カバンの中には昨日もらったばかりの「ハムレット 解体新書」の台本、シェイクスピアの原本、そして先月九龍とんのPage one(紀伊国屋みたいな本屋)で購入した広東語/英語の簡易辞書(新兵器♪)も。
その時に全部で8000円くらい本を購入したらクリスマスキャンペーンとかで50HK$(600円くらい)の金券をくれた。今月末が期限。ちゃんと使いにいくぞ!
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羽田空港から

2011-01-11 07:35:23 | 丹下一の泡盛日記
昨夜、遅くに娘2を駅まで迎えに行く。
バンド「ゆあみかいめん」でドラムだったNちゃんと久しぶりに。
「おめでとう!」。
彼女たちが高校2年生の時に一緒に熊野に旅をした。

娘2、車の中で妙に神妙に「ありがとう」。
そして帰宅した娘2をかみさんと囲んで乾杯する。
「成人式おめでとう!」。

4時に目が覚める。
ベッドの中でまたもんもんとする。

起きだして湯を沸かし、いつものようにコーヒー、お茶、水を備えて手を合わせる。
早めに家を出る。
なんと6:45には空港についていた。
新しい空港は機能的でいい感じ。

ラウンジにもそばだけでなくおにぎりやみそ汁が♪
ソウルや台北、香港にはかなわないが、まあちょっと進歩。
山菜そばとおにぎり2個食す。

この1年通い続けてきたので「外国」の違和感はほとんどない。
その代わり素敵なパフォーマンスに立ち会えるだろう。
実はそのうち1本には参加する。
14年ぶりの友人との再会も楽しみだ。
仲立ちしてくれた(これも不思議な縁。その古い友人と偶然に出会ってしまった)AManは彼女の料理人の友人宅でのチャイニーズ・ディナーをアレンジしてくれた。

朝の便で飛んで午後はダンサー・振付・演出家のSと会う。
夜はブラックボックスでMaruが企画した即興ダンスシリーズの第1夜。
明日の午後は別のミーティングの後、夜はミッシェルたちとプレイバックシアターのリハーサル。
などなど、例によって次々と楽しい時間が続く。

進行中の仕事もあるが、スタッフに留守をお願いしている。
そして、iPhoneやパソのおかげも。
熊野の天女座にいるのと大差ない。
コンビニに歩いて行けるから天女座より便利かも。
楽しみだ!
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