5月17日(火)は、午後2時半から開催された長野地区退職者連合の総会と懇談会に出席しました。
来賓挨拶で私からは、安倍自公政権の異常な暴走により、日本の平和が脅かされおり、この異常事態に、日本の将来を守るには参議院選の結果が全てを決するという判断から、県区では杉尾ひでや氏を野党統一候補とすることを決断した。
ただ、安倍政権の支持率は減るのではなく回復してきており、依然としてアベノミクスに期待している傾向があり懸念している。
しかし、アベノミクスは、大企業に依拠した政策である故に、未だ庶民の生活には、その「おこぼれ」は至っていない。
それどころか、年金はスライド制の実行や一元化で下がる一方で、これからも上がることはなく、安倍自公政権のもとでは、庶民の生活に格差が広がり、年金生活者の生活は苦しくなることは間違いない。
しかし、それでも安倍自公政権の支持率が回復しているということは、そのことが当たり前と思い、声を上げないからではないか。
保育所問題で子育て中の若い主婦が、インターネット上で発信したことが話題となり、政治を動かした様に、年金生活者も怒りを発信することが政治を変えることになる等を訴えました。
ところで、この総会に出席し参加者を見渡すと、世代が変わり私が昔、社会党時代に青年共闘運動で活動をともにした皆さんが大勢参加していました。
懇親会となり、「いつのまにか年ををとったね。今日はどんな立場で出席したの?」等とお聞きすると、出身労組のOB会で次期役員を引き受けるために出席させられたということでした。
私は、次の行事があったため、懇親会の席上はウーロン茶で過ごし、途中で次の会場に向かいましたが、過去に活動をともにした方々と、もっと酒を飲みながら近況や思い出ばなしを出来なかったのが残念です。
また、昭和58年に社会党傘下の青年共闘運動から私が長野市議選に立候補し当選した時から32年が経過していますが、その当時お世話になった皆さんが、私同様、既に60越えていることを実感し、改めて世代が変わっていることをかみしめました。
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