一部報道について(コメント)
2016年5月12日 社会民主党
本日、一部報道で、社民党が「参議院選挙前に解党し民進党へ合流することを党首会談で打診する」旨報じられたが、本日の常任幹事会では、そのような提案や決定は行っておらず、今回の報道は事実無根である。
社民党は、国民の期待に応え、安倍政権の暴走を止めるための大きな政治勢力の結集を目指してきた。この立場から来る参議院選挙での野党の最大限の共闘・選挙協力を追求し、比例区における協力も模索してきた。
本日の常任幹事会では、小林節名誉教授が立ち上げた「国民怒りの声」をはじめとする様々な情勢について意見交換を行ったうえで、参議院選挙の戦い方について議論し意思統一するため、5月末に機関会議を開くことを提案し決定した。その際、統一名簿方式や野党結集を含め様々な意見が出るであろうとの意見もあった。
いずれにせよ、社民党は来る機関会議において、安倍政権の暴走を止めるため、戦略的な戦い方を決定し、全党が一丸となって戦う態勢を確立する。
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