たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

都市型水害は何時起こるか分からない

2009年07月24日 | Weblog

時間雨量には気を付けましょう。


 7月24日夜のNHK全国ニュースで、下記の報道がありました。

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活発な前線と低気圧の影響で、長崎県の壱岐市では1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降りました。記録的な大雨となった山口県と九州北部でも、断続的に激しい雨が降っており、気象庁は、25日にかけて土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
 気象庁によりますと、九州の西にある低気圧と前線に向かって、南から湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、九州北部から山口県には活発な雨雲がかかっています。午後6時までの1時間には、福岡県宗像市で50ミリの非常に激しい雨を観測したほか、山口県西部の各地でも20ミリ以上の強い雨が降りました。また、長崎県壱岐市では午後4時半までの1時間に103ミリ、同じく長崎県の壱岐空港では午後4時50分までの1時間に108ミリの猛烈な雨を観測しました。

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 一時間に50ミリでも大変激しい雨量ですが、一時間に100ミリとは想像がつきません。
 全国のほとんどの地方都市の雨水渠(きよ)整備計画は時間雨量36.5ミリに対応するもので、それも全ての地域に整備されている訳ではありません。
 今現在、私の地元で整備が行われている長野運動公園地下雨水調整池も36.5ミリに対応する施設として計画されたものです。
 近年の異常気象による集中豪雨は、何時どの地域に豪雨をもたらすか分からず、もし私の生活する地区に時間雨量50ミリとか100ミリの豪雨があれば、お手上げ状態で地区の広い範囲に渡って大変な水害が発生します。
 都市部に生活している皆さんも、何時、水害にあうか分かりません。
 普段から気を付けましょう。

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県税収入

2009年07月24日 | Weblog

20年度決算での税収の落ち込み


 2月21日夕のNHK長野のローカルニュースで「景気悪化で県の歳入落ち込む」として、次の報道がありました。

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長野県の昨年度の一般会計の歳入総額は8433億円で、景気悪化の影響で県税収入が落ち込み前の年度より75億円減少しました。
 これは21日、村井知事に提出された昨年度、平成20年度の県の決算で明らかになりました。
 それによりますと長野県の昨年度の一般会計の歳入総額は8433億円で前の年度より75億円、率にして0.9%減少しました。
 これは景気悪化の影響で法人事業税と法人県民税の法人関連の税収が落ち込み、県税収入が前の年度より177億円、率にして6.8%減ったことや地方交付税も60億円、率にして2.8%少なくなったことが主な要因となっています。
 一方、歳出面では大きな災害がなかったことなどから土木費と災害復旧費が減り、総額では前の年度より101億円少ない8344億円と、前の年度を1.2%下回りました。
 また税金の滞納分にあたる未収額は前の年度より4.1%増加し、77億円となっています。
 昨年度の決算は9月県議会で特別委員会が設置されて審査が始まり、12月県議会で認定を受けることになっています。

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 今年は、希望して私も決算特別委員となりました。
 法人二税に依拠する県財政は、景気の影響に大きく左右されます。
 20年度決算でこれだけ県税収入が落ち込んでいるということは、今年度はさらに心配となります。
 全国知事会が、総選挙を前にして消費税率の値上げを前提として地方消費税の配分率を増やすよう国に求めましたが、地方交付税の在り方も含めて決算審議の中で、どうすれば地方の安定的な財源を確保出来るのか検証して行きたいと思います。

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