時間雨量には気を付けましょう。
7月24日夜のNHK全国ニュースで、下記の報道がありました。
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■活発な前線と低気圧の影響で、長崎県の壱岐市では1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降りました。記録的な大雨となった山口県と九州北部でも、断続的に激しい雨が降っており、気象庁は、25日にかけて土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、九州の西にある低気圧と前線に向かって、南から湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、九州北部から山口県には活発な雨雲がかかっています。午後6時までの1時間には、福岡県宗像市で50ミリの非常に激しい雨を観測したほか、山口県西部の各地でも20ミリ以上の強い雨が降りました。また、長崎県壱岐市では午後4時半までの1時間に103ミリ、同じく長崎県の壱岐空港では午後4時50分までの1時間に108ミリの猛烈な雨を観測しました。
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一時間に50ミリでも大変激しい雨量ですが、一時間に100ミリとは想像がつきません。
全国のほとんどの地方都市の雨水渠(きよ)整備計画は時間雨量36.5ミリに対応するもので、それも全ての地域に整備されている訳ではありません。
今現在、私の地元で整備が行われている長野運動公園地下雨水調整池も36.5ミリに対応する施設として計画されたものです。
近年の異常気象による集中豪雨は、何時どの地域に豪雨をもたらすか分からず、もし私の生活する地区に時間雨量50ミリとか100ミリの豪雨があれば、お手上げ状態で地区の広い範囲に渡って大変な水害が発生します。
都市部に生活している皆さんも、何時、水害にあうか分かりません。
普段から気を付けましょう。
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