県民所得の向上や県民に信頼される県政の確立を!
これまで、このブログで昨年末発表された県の部局の来年度予算要求概要の主な内容について紹介して来ました。
また、今後知事査定等の予算編成期を前にして、上田市の例や予算編成の原点として鹿児島県の串木野市を例に私の考えを述べさせて頂きました。
今回は、この間少し間があきましたが、その最終回として県の各部局が行った来年度予算への要求概要に関する私の考えと、今後の取り組みについて意見を述べたいと思います。
私は、県の各部局が昨年発表した来年度予算への要求概要について、これまでも、本県の今後目指すべき方向を示した「中期総合計画」策定後、はじめて行う予算編成としては、予算要求概要では同計画を受けての予算であることが分かりにくことから、予算案の提案に当たっては、分かりやく県民が将来に夢が持てる提案をすべきであることを指摘しました。
「中期総合計画」は、私は県民所得を全国平均以上にすることや、県民生活を豊かにし利便性を図るするために「何をなすべきか」を定めた計画であると思っています。
そのために計画では、主要施策の数値目標で例えば「製造品出荷額」、「工場立地件数」、観光地利用者数」、「農業産物出荷額」、「育児休業取得率」、「市町村への権限移譲項目数」等々向こう5年間で本県の目指すべき姿を数値目標として示しました。
しかし、今回発表された県の部局の来年度予算要求概要を見て思うことは、「中期総合計画」に定めたこうした数値目標と予算との関連が見えないため、意欲が感じられません。
今後知事査定を経て示される予算案の提案に当たっては、数値目標と予算との関係や、実施にあたっての部局横断的取り組みの位置付けを明確にすべきです。
中期総合計画を議決し、そのもとで提案される予算案について審議する2月定例議会に向けて、私はこうした観点に立って取り組みをする決意です。
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追 伸
各種新年会が続きますが、中には湯田中温泉や上山田温泉など一泊二日の時もあります。
そんな会へ車で出席する時は、翌朝、車で次の行事へ出席するため、私は「二日酔い」にならないよう気を使って飲み過ぎない様にしています。
しかし、その時々の自分の健康状態や睡眠時間等によって、翌朝になって「お酒が残っている」こともあり得るため、アルピコグループの皆さんに斡旋され、お願いして購入したアルコール検知器を持参し検査しています。【写真】
今のところ検知器の反応は「セーフ」ですが、もし0.15以上の数値が出た時は、次の行動に行くのに車を置いて後で持ちに来るのか、次の行事をキャンセルし検知器の結果を「セーフ」にしてから出かけるのか悩んでいます。
皆さんも、「二日酔い」には気を付けましょう。