たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

文化施設チャリティーコンサート

2007年11月18日 | Weblog

東部地区総合文化施設早期建設チャリティーコンサート

 

 11月18日(日)は、前にもこのブログで紹介しました、チャリィテーコンサートがあり出席しました。

 このコンサートは、地域で音楽活動等をしている皆さんの練習場や発表のためのホールを持つ文化施設を身近に創ろうと、はじめてから早10回目を数えます

 会場である朝陽公民館集会室に入ると、そこはほぼ満席。地域の高齢者や保護者や子どもたちなど多彩な方々がおられました。

 

  第10回 チャリィテーコンサートの会場

 

 私は残念ながら初出演の古里小マーチングバンドの演奏は聴けませんでしたが、次の八木久美子&ニュー箏アンサンブルせりた皆さんからの演奏から鑑賞させていただきました。「箏」は和楽器ですが、洋楽の方が感性に響き、意外でした。

 八木久美子&ニュー箏アンサンブルせりたの皆さんは百名以上の方が登録していて活動しているとのお話しをお聞き、このことにも驚きました。また、小学生3人による「ティズニーメロディー小曲集」の演奏をお聴きし、将来が楽しみになりました。

 長野クラリネットクワイヤーの皆さんの演奏は、さすがに定期演奏会をしているだけあって素晴らしく感じました。また、昨日の少女ソフトボール大会の大会長でお会いした地元の育成会長さんが、そのメンバーの中で演奏している姿を発見し、ビックリしました。

 

 長野クラリネットクワイヤーの皆さん

 

 次に、上原隆二さんのテノールは、これまたビックリ。上原隆二は、昨年まで朝陽小にいて吹奏楽部の顧問として子どもたちを指導し、このチャリティーコンサートにも何度も指揮者として出演していた方だったのです。しかも、長野市内でオペラ活動などを行っているクラブの代表をしているとのことで、はじめて知りました。

 結構、身の周りの意外なところに素晴らしい音楽家がいるんですね。

 私が今回のコンサートで最後に鑑賞したのは、朝陽小合唱部。今年は、NHKコンクールで県大会金賞、SBCコンクールでは審査員特別賞を受賞しただけあって、素晴らしい内容でした。

 

  上原隆二さんの テノール

 最後の朝陽小の吹奏楽部の演奏は、他に用事があり残念なから鑑賞できなかったことを申し訳なく思います。

 このコンサートが果たして来た役割は大きいと思います。途中では、市の姿勢により文化施設建設を断念せざるを得ない時期もありましたが、それでもあきらめることなく続けてこられたことが、同盟会や市の皆さんの心を動かし、近く夢が実現になることになったと思います。

 また、今日のコンサートも300名を越える皆さんが鑑賞にこられていましたが、年々、参加者が増えており、このコンサートが地域の皆様の「文化祭」として定着したのではないかと思い、続けてこられた関係者の皆様に頭が下がりました。

 いよいよ、数年後には施設が完成予定ですが、その時には「貸し館としてでなく、心のこもった愛される施設」にするため、こんコンサートがどんな形の内容になっているかを想像すると、その時が楽しみになりました

 

追 伸

 実は、このチャリティーコンサートには「みんなの夢」というテーマソングがあります。この歌は、実行委員会が作詞・作曲し、2000年10月22日に開催された第4回コンサートの最後に、全員で歌った歌です。当時は、施設整備を断念せざるを得ないか苦しい時期でしたが、この歌の歌詞からも、その熱意が伝わって来ると思います。以下に、この歌のテーマソングを紹介します。

 

第4回コンサートでの「みんなの夢」の合唱

 

君のいった言葉にうなずく奴がいる
手を貸そうと集まる仲間がいる
大切な人と 大切な時を
作るため色あせぬ夢を追うために
出来ないと目を閉ざし あきらめる前に
問いかけてみよう 君の心に
いつの日か 叶えよう 君の夢を
いつの日か 叶えるさ みんなの夢を

空っぽな建物に こだまする声
夢が現実に なる時を信じて
歌う奴がいて 聞きたい奴がいて
そして始まるよ 僕らのコンサート

みんなで楽しもうよ 君の瞳が輝く
肩を組んで歌えば 君も仲間さ

みんなの夢 集まって 一つになって
いつの日か舞い降りる この街に

僕らの祭りは今 始まったばかり
僕らの祭りは今 始まったばかり