今年の冬は大雪?
最近の信濃毎日新聞の記事に、地球温暖化の証として普段は気候の暖かい地方に生息する「カマキリ」が、長野市で発見されたと報道されました。
カマキリは、全世界で2,000種前後といわれるが、研究者により1,800-4,000種の開きがあり、特に熱帯、亜熱帯地方に種類数が多いとのこと。その一種類のカマキリが長野市内で発見されるとは、やはり、地球温暖化のあかしなのか。
そう言えば、地球温暖化が進めば長野県特産の「りんご」も何時頃まで生産できるか。もし「りんご」が気候にあわなくなれば、その時は「みかん」にするか「マンゴー」にするかなんてことも、県政の中ではまともに語られている昨今です。
地球温暖化対策は長野県だけが取り組んでも効果は期待できませんが、それでも真剣に取り組む姿勢が世界へとつながっていくことを確信し積極的に取り組む必要があります。
現在策定中の中期総合計画では、平成24年度の温室効果ガスの排出量をどの程度まで削減させるか、その目標値を「算定中」としていますが、実効性ある計画にしたいものです。
ところで、カマキリと言えば最近こんな会話を複数の方としました。それは、今年のカマキリの卵の卵鞘(らんしょう)が、今年は高い所にあるので大雪の確率が高いということです。
この話しは、昔からの「ことわざ」ですが、今年はもう5人の方からお聞きしましまで、本当に大雪が降るかも知れませんね。
ぼちぼち冬支度の時期ですね。
長野市「えびす講煙火大会」11月23日(金)
午後6時~ 犀川第2緑地 http://www.nagano-cci.or.jp/ebisukou/