たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

Don't say you're sorry when you're not sorry!

2011-02-11 00:46:34 | Weblog
 1年違えば、知識量の数は、大きく異なる。
 だから、10年も20年も違う相手と、知識量で対等になることはできない。だから、勝てる可能性のある、思考力&解析力では絶対に負けない、という信念を持っていなきゃいけない、常に。

 理解や有能さには、思考力の助けになる知識に依るところが、かなり大きいことも真実だ。でも、それを何段階か上回る考える力を身に着けていれば、なんとか、対等になることはできる。
 だけど、やっぱり、知識や経験は大きく影響しちゃうから、最初はそういう相手に頼っていくしかないんだと思う。

 数学でも理科でも、理系科目は、とにかく、頭さえ良ければ、解くことができる。だから、こういう科目ができるようになるためには、頭を良くするしかない。
 そして、ここで培った力は、他の分野でも応用することができて、知識が無くても、経験値が高く無くても、最低ラインの経験と知識があれば、数々の系で、解析的に解くことができるようになる。

 この最低ラインの知識が、教科書だ。
 教科書に従って、無難な振る舞いや、グレーゾーンでの自分を意識しすぎて、感情を出すことにまで、演技になっているときがあると、やりすぎだな、って思う。

 今まで、多くの系について、何も無い状態で飛び込んで、最初っから、強い人と戦ってきた。だから、ちょっとやそっとじゃ負けないし、最低限の知識で、思考力をマックスにする教科書には自信があるけど、もう、いっそ、こういう教科書も捨てたいな、って思うこともよくある。

 『あぁ、ごめんなさい。』
 ≪え??≫
 『あ、ごめんなさい。』
 ≪だから、ごめんなさい、を多用するなっ(笑)。≫

 ホントに悪いと思ってる割に、口先だけで謝ってる自分を感じさせられた時、もうちょっと、ページを破ってイイのかな、って思ったりする。
 まぁ、言葉を心に飲み込め!、っていうのは、相手にもよく思うけど、自分にもよく思うことなのだ。

 でも…、、せめて、悪いと思って無いくせに謝らないで。
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