たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

最悪の真実も超えて

2011-07-23 00:50:47 | Weblog
 どんな状況でも、今出来ることを考えて実行することが、大切。

 過去は消えないし、起こってしまったことは変えることは出来ないんだから、ちゃんと現実を受け入れることからスタートするしかない。現実がどんなに最悪な状態でも、出来ることはいくらでもある。
 ライフカードは本気で探せばいくらでも見つかるし、頭の中で考えれば考えるほどアイディアは出てくる。リアルタイムで提出する技量は磨かないと身につかないけど、思考力をちゃんと発揮すれば、出来ることはいくらでも出てくるし、それを行動すれば、どんどんイイ状態になっていくはずだ。

 協力してもらったり、相互にみんなで、そういう風に思えれば、状況は劇的に良くなる。

 ≪だってさぁ、絶対に変わらない、ってわかってても、変えようと頑張る意味ってある??≫
 『ありますよ。絶対に変わらない、って理詰めで考えて分かっていても、それだけで、出来ることをしなくてイイ、ってことにはなりません。』

 すると、少しずつ、状況は改善へと向かっていくもんだ。出来ることをする、とっても大事な言葉だと思っている。

 だけど、中には、今出来ることが何も無いことだって存在する。それは過去の系だ。
 過去に存在していた系についての重大な真実を知ってしまった時に、今、どうすることもできない。

 自分の無意識の行動の中で、何故残したのか、首を突っ込んできたのか、急速にわかってきている。最悪の真実から逃げた直観はとても正しかったけど、今の俺と同じ能力があの頃にあれば、一生消えることの無いその刻印から逃れさせ、間違えさせなかったのかもしれない。
 まぁ、わりーけど、その責任は、完全に一体系であると考えているけど。

 あの頃から未来に立ってる今、とても安全な系の中で、能力も高くなったせいで、出来ることはとても多い。リアルタイムで動いてるからこそ、出来ることをきちんとすれば、それなりの結果が得られるし、ダメになりそうでも頑張れる。あの頃と違って、少しだけど、ちゃんと未来が具体的に想像できる。

 ただ、今こんなにも幸せなのは、ステップがあったからで、それに対する即物的な感謝を忘れてはいけないと思っている。
 だからこそ、今に対しても、過去の系に関連した系に対しても、今出来ることを停止するわけにはいかない。

 犠牲の上に今の自分がいることを忘れないでいたいし、それによって得られた即物的な能力を、明日からはもっと、きちんと正しく使うことを心がけるようにしようと思う。
コメント
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