Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

You take me higher

2021年06月11日 | たまには音楽でも
くるりライブの続き。

ギターロックなバンドだなあ、と思う。
迫力のある演奏に抒情的な歌詞を乗せて
観客の心と体をほわんと浮かせてくれる。

02 ばらの花
03 さよならリグレット
04 ハイウェイ

の並びは、情景がありありと
浮かび上がってくるお馴染みの曲たち。
04は「ジョゼ虎」の主題歌だったなあ、と。
切なくて淋しかったあの映画の場面を思い出したりする。

06 三日月
の名曲ぶりに感動しつつ、

このライブの白眉は

10 ハム食べたい

粘っこいブルースなロック。
「ももいろのハム食べたい」という歌詞が、なんとも官能的。

13 リバー
14 ロックンロール
15 東京

と続くのは、自分のような
ライトなファンでも文句なく楽しめるクライマックスで、
アンコールの2曲も素敵。

ガチガチのロックバンドでありながら、
ソフトに訴えてかけてくる楽曲と、

08 野球

など、ほとんどコミックソングかと
思えるほどのふざけっぷりも楽しい。真剣にふざけている感じもある。

座席はP列だったから前から15列目という良席で、
顔をしかめながらギターを鳴らす岸田と、
バンドを的確に支えている感のあるベースの佐藤。
ふたりのゆるいMCも楽しめたライブでした。

くるりのファンは、
タテ乗りのイケイケな感じではないので、
落ち着いて見られたけれど、みんな立たないでほしかった。
MCのときは座席にへたり込み
「ぶおお」と心の中で溜息をついていたtacoだったのです。

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