職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

ヒトシラズシテウラミズ

2009年04月23日 | ヤスさん日記
葉桜ももうすくすくと
散ってしまった桜の花も
もうどこかに行ってしまいました。
桜の花
花びらを支える額が
なんとも愛おしげだったな
と思う今日この頃です。

ヒトシラズシテウラミズ
市井の中から変化をとげようと
努力した人孔子は
どんな想いで
最後を遂げたのでしょう。
そして
その変遷の中で固まった
孔子像をどうおもうのだろかな
と。

むかしむかしの
法隆寺の宮大工さん達は
数百年後を見越して
木組みをし
年々落ち着いてくる
いつかを
しっかりと観ていたとか。

いつかのいつか
それを見通せる力が
いつも必要なのだなと。
ヒトシラズシテウラミズ
自分を保つこと
自分を信じること
それを試されているのかも
しれませんね。
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