職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

キラキラ

2009年04月05日 | ヤスさん日記
時としての爆発は
音の無いキラキラとして
優しさにつつまれる爆発で
足下をふらつかせても
這いつくばっても
爆発
することは大切だな
と思う今日この頃。

なにものに依拠するでもなく
それぞれのカタチで
触手を伸ばし
誰かの為というのは
自分をしっかりと保っていなくては
できるものでもなく。
なにものに依拠するでもなく
ただそこに在るのは
出会いの衝突における
個の確立
なのかもしれません。

沢山の人に出会い
わたくし
というものを見つめる
その行程が
孤独な時間にあるのは
ひとりという
大切さを教えてくれます。

ゴッホが
漱石が
老子が
孤独を愛したであろう
その時間は
切なくもあり
優しくもあり
そこに引き裂かれる様に
表現も開花
していくのでしょうね。

集団の中では音の無い爆発。
それがみせてくれる
キラキラ

とっても輝いていた
職人なのでした。
ナガさん
這いつくばって見上げる空のキラキラも
また、よいものですよ。
コメント
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