職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

言葉のトーンの中に

2014年11月09日 | ヤスさん日記
大切を知っていると
その使い方も大切にできる。
当たり前のことかもしれませんが
ひとつひとつを大切にするって
当たり前だけに
なかなか心持ちを持続する事は
気をつけなければならない
のかもしれません。
慎重に慎重に
そんな事を思う日曜の朝。
ながさん
帰ってきた東京はいかがお過ごしですか。

納品に伺った先で
かっこいい先輩の話を聞いていて
その歴史の中での
身体の使い方と発する言葉の関係性が
とても関連しているのだろうな
と感じました。

同じように使っている言葉のトーンの中に
感じ入るものがあるのです。

そして
そこには
今この世の中を覆っている資本主義の中で
生きて行くとゆう事を実際を生き抜いてきた
重みもあるのだろうなと。

さて
今日は月に1回の日曜日。
この大切な時間も大切にしたいな
と思う職人なのでした。
ながさんも
ゆっくり休んでくださいね。
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1 コメント

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ご無沙汰しております (フランス帰りのなが)
2014-11-10 21:12:11
人知れず、この日記に旅のことを気にかける文章、ありがとうございます。

聖地巡礼の旅から帰ってきました。
そして、さらに自由になれたと思います。

言葉が全くわからなくても、日本語と身振り手振りで、十分伝わる。
当たり前ながらも、そこに生きている人達。
なにも変わらない。

どんな国でも、子供は無邪気にはしゃぎ、そして、どんな国でも、血の歴史がある。
剛家絢爛の芸術の都に残る歴史の傷跡。
それでも、ただ静かに時を重ねた、美しい建築や、芸術作品から伝わる、ひたむきに打ち込んできた先人たちの魂に、ただただ涙したのでした。

そして、世界の反対側から、日本という国を考え、また自身の使命を考え、確実に、世界が変わってしまった感覚になっています。

僕のフランスは、沢山の知人たちから話を聞いてきたフランスではなく、20年の想いが叶った、僕だけのフランス。
そして、さらにもっともっと世界を観てきたいと思った次第です。


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