職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

2023年の8月15日の過ごし方

2023年08月16日 | ヤスさん日記
終戦記念日を過ごし
終戦とは
何時のことを言うのだろうか
と考えたりしていました。

第二次世界大戦
大東亜戦争
太平洋戦争
いくつかの言い方の中で
私たちの歴史は
どこにあるのか。

経済的にも
日本が沈没しそうだ
と言われる中で
私たちの国の歴史が教えてくれることは
なんなのだろうか
と。

そんなことを考えたり。
久しぶりに
工房の大掃除で気分を一新したり。
夕暮れから
スパークリングワインを開けて
宅配ピザを頼んだり。
20時過ぎには寝落ちしたり。

そして
今日も私は生き続けます。
本日は文月新月。
定休日ではありながら
会社の決算作業のために新潟市内へ。
朝のスタバで
気分転換をして。
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1 コメント

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Unknown (なが)
2023-08-17 09:15:15
大橋さんが、遠い地で生きている。
そして、作っている。
そんな、灯火をさがすために、この日記を見に来ています。

昔の北海道自転車旅行のことを思い出し、あれは「葉隠」だったんだなと思いました。佐賀の大学の気風に打たれたのかもしれん。薩摩の一太刀にかける特攻と、葉隠の死を覚悟すること。それが、金もない、あてもない、宿もない、3000キロの旅。

何度も危ない目に遭い、本気の野犬に足を噛みちぎられそうになりながらも、なぜか本能は「生きたい」と。そして、無心になってペダルを漕ぐ。

宗谷岬まで走破し、そこに広がる一面の海を見て思ったのは、生でも死でもない世界だったんだと思います。それは、鹿児島から飛び立って無数の命が消えた海と同じ。

人間はこんなに悲しいのに、
主よ、海はあまりに蒼いのです。

という言葉が思い浮かびます。
その蒼さを後世に伝えるために、先人たちの想いを受け継いで、われわれは表現するのではないでしょうか。

さて、死を覚悟した旅を終えて、キャンパスライフに戻ると、いの一番に女子学生からこう言われました。
「あれ?帰ってきたんだ。君はずっと旅するかと思ってたのに、がっかり」
って。あまりにも惨すぎる、何気ない「本音」でした。

しかし、25年経った今も、僕はずっと生死の旅を続けています。その境目にある美しさを描くために。
それでも、疲れ果てて、旅から戻るときがあります。
そこで、ちゃんと迎えてくれるような場所が、この「職人ブログ」だったりするのです。
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