職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

疾走してみました。

2007年09月21日 | ヤスさん日記
自転車で疾走したりゆるゆると走ってみたり
風の音を聞きながら走る時間を持てる
なんて気持ちよい日なのでしょう。
時間に縛られることない
ということは
今まで見逃していたものを
もう一度「感じる」ということを教えてくれているようです。

ちょうど良いところに
ちょうどいいパン屋さん
そしてカフェが一緒になってたら
きっと最高なんだろうと思いつつ。
トレーとトングを持てば
あとは一緒に選んでくれる人と
あたたかく美味しいcoffeeと
そんな感じが良いのだなと。
平日の昼間の時間の時間
いつもとはやはりちょっと違う風なのですね。

そんな空気を感じながら
日々生活をして受けるということは
私の時間の中でとても大切なものなのだなと。
作業机に向かい
右手にある大きなガラス窓から
柔らかい陽の光をとりこみ
時々吹き抜ける涼やかな風
響く鎚の音
したたる汗と清らかな水。
全てが愛おしい時間になります。

さて連休のイベントに向けた制作も大詰め
今回は片口と水差しなどを製作中
日々徒然な日記に色を添えてみました。
何回ともなく叩き鍛えられる銅板
今後の自分もゆっくりとですが
日々鍛えられてゆくのでしょう。
、ということで。
旅立ちのとき自転車をこぎ出した時の足裏の重たさは
自分の足で踏み出せば
どこまでも続く道でも想いのままに
たどり着けるのだなと感じさせてくれます。
あの時感じた風
今感じている風
あの時の疾走感は変わらず続いているようです。
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