再会した手記

夜中に目が覚めて
家の片付けをし始めると
また目が冴えてくる
なんてこと
ながさんもありませんか。
この頃
眠れているようで
眠れていない
そんな日々が続いています。
今朝は
本棚の整理をしていたら
ぱたんと１冊の本が。
いつか
映画で見た
東北のたね屋さんの本。

２０１１年３月１１日。
陸前高田で被災され
事実を書きとめようと。
日本語では身近な言葉過ぎて
書けない
だから
話したこともない英語で
書き始められた手記。

思い出したら涙がでくる。
そんな想いを
３月１５日から仙台や石巻に行った
私ですら思うのですから
現地の人は
更に深いものでしょう。
察することしかできませんが。

私も
きっと間違いなく
癒されていないんですよね。
病名がつくほどのこと
ではないと思うのですが
思うだけで
現場を離れた分の
何か根が生えているのかもしれません。

英語を学び始めて
冬至の朝に再び手にして。
この本を訳しながら
読み始めてみようと思います。

自分の心持ちに
どんな変化が出るのか。

今日から２泊３日で
山形に電車の旅にでます。
山の中
誰も知らないところで一人。
これからを考えてみようと。

こちらも
自分の心持ちに
どんな変化がでるのか。

これから陽は長くなりますが
寒さはまだまだこれから
ながさん
くれぐれも
ご自愛くださいね。