職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

相手を知り己を知れば。

2011年08月16日 | ヤスさん日記
昨日より
司馬遼太郎さんの
韓国紀行を読んでいます。
戦中に韓国へ行っていた
という
司馬さんが
どんな韓国を見つけたのか
と思いながら手にとりました。
表紙にはあの景福宮が
その色彩を鮮やかに
見せてくれています。
私のまだまだ知らない韓国
どんな歴史があり
どんな現在があり
どんな未来を創るのか
隣人としても
目が離せませんね。

歴史とは
民族同士の根源を成すものですよね。
ただその
民族というものが
いつから区分されるようになったのか
それが不思議だとも思うのです。

例え海を隔てていたとしても
隣国であれば
交流や交感があったはずで。
特に
韓国と対馬などは
本当に目と鼻の先
の様な距離ですし。

昔々は
どんな交流があったのかは
想像でしかありませんが
その素敵な想像こそ
国家を超えての平和が
取り戻せるのでは
と思うのです。

そして
最近学んでいるハングルも
その要素のひとつを組み取らせてくれます。
日本語とハングルも
主語や助詞などの扱いが似ているのも
ナニカを感じさせるのです。

相手を知るには
言語を知るべし

また
次回韓国へゆく時までに
お互いの歴史を学ぼう
と思う職人なのでした。
相手を知り己を知れば
友好への手立ては
見つかるものですよね。

ながさん
新潟の
暑さは
続きます。
コメント (2)
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