職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

本当のコト

2011年08月12日 | ヤスさん日記
 ながさん
東京はいかがお過ごしですか。
急な変更で
映画を観る機会ができました。
借りたのは
「グッドモーニングベトナム」
「硫黄島からの手紙」
の二本。
66年目を迎えた今年
語り継がれる言葉は
どれくらい残っているのでしょうか。
体験をした
ということは
どれほどの重みを
持っているでしょう。
体験ということが
人生にどれほどの影響を
与えているでしょう。
戦争を知らずとも
体験を聞き受け継ぐことはできる
と思うのです。
66年という月日が教えてくれることは
まだ遅くないということ
なのかもしれませんね。

二本に共通することは
本当の情報は伝わっているのか
ということです。
本当のことを知らずに
行動をさせられることほど
真実から遠ざかることは
ないでしょう。

今起こっっているコト
を知らずに
日々を過ごす。

もしかしたら
今の日本にも共通している
のかもしれません。
3月11日に以来
日々
本当だったコトが出てくる。
本当だったコトが
どれほど危険をはらんでいても
本当だったコトとして
流されてゆく。
本当だったコトの中に居た人達は
本当だったコトと言われ
何を思うでしょうか。

そんなコトを想う
8月12日
あと3日間。
66年前の3日間は
どんな3日間だったんだろうと
感じてみようと思います。
ながさん
今年の東京も暑いのしょうね。
コメント (2)
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