職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

本質

2011年08月08日 | ヤスさん日記
本質
ということを考えます。
商品として
並べられている
様々なモノは
みただけで周知の意味が
込められているはずです。
同じように
ものづくりも
ただそこに居るだけで
沢山の人に触れる
ということ
なのでしょうね。
暑い日が続きますが
ながさん
いかがお過ごしですか?

金属でも
そうなのです。
生命が通っているか

いうこと。

その作品を通して
商品を通して
実感としての使い易さや
機能を越えた所での
生命が感じられるのか
ということ。

確かに
機械力を使えば
時間も削減できるし
その恩恵は
お客様にもあると思うのです。

ただし
お客様が器にナニを求めているか

費用を越えた所の
価値があるのだと思うのです。

どんな方法でも
間違いはないはずです。
けだし
見た目が同じでも
本来の器の持つ価値が
全く違う方向を向いている
という事を
銘記しておきます。

いれるだけの器
なら五万とあるのでしょうけど
そこではない機能を
追求したいな
と思う職人なのでした。

さて
もう一仕事
するとしますか。
コメント
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