職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

知識

2011年08月07日 | ヤスさん日記
流れを読む
ということが
とても大切だっと思うのです。
もしくは
流れを感じる
と言い換えても良いのですが。
自分の生きる所
「所」とは
仕事でも
地域でも
家族でも
その「所」の流れの中で
先々を見渡せる
ということなのだと
思うわけです。

例えば
地域にも史料館や資料館はあるでしょう。
その史料や資料の中から
歴史を読み取り

自分が立っている場所
との整合性を見て
自分が進む道を固めてゆく
ことだと思うのです。

その際
読み替えて
流れを感じる
という時は
史料も資料も要らず
根源的な人間の感性を用いても
できることなのかもしれない
と思うわけで。

どちらが正しいのか
ってのは
どちらも間違っていない
ってことで。

知識の上に立つ経験
の中から学べることと
知識を省いた感性
の中から学べることと。
大切な一点は
どちらも動き
経験値を上げることで
磨きがかかる
ということだな
と思う職人なのでした。

金沢の街を歩いても
それが血となり肉となり
表現に変わってゆくのでしょうね。
ながさん
こちらは街の木使いを
感じますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする