故宮脇俊三氏の「鉄道廃線跡を歩く」シリーズ以降、世間の認知?を受けるに至った廃線跡探訪ですが子供の時から名古屋市電下之一色線跡などが身近にあったことからずっと以前からマイブームではありました。
台湾にも産業鉄道を主体に数多くの廃線跡があり所によっては近年の懐旧ブームにより観光施設として復活する鉄道もありますが、この世界の大先輩である「くろがねのみち」さんのHPで紹介されている友蚋炭坑人車軌道と基隆炭鉱鉄道跡が来台以来ずっと気になりながら資料の少なさもあり訪ねることができずにいました。
9月に某駐在員氏と「炭鉱跡と猫街の侯硐」を訪ねた帰り、「またどこか行きたいね」と言う言葉に渡りに船とばかり「五堵の友蚋炭坑人車軌道跡」と答えたのは一人で路頭に迷わなくて済むという考えが頭を過ぎったからかもしれません。
ということで先週土曜日小雨まじりの天気でしたが五堵へ向けて基隆行きの区間車に乗込みました
台北・松山・南港・汐科・汐止・五堵と台北から僅か5駅なのに25分程かかります 縦貫線北端は花蓮方面への特急が多いせいもありますが時間がかかり台北~基隆ならバスのほうが早くて便利です
五堵站ホームからの眺め 橋が見えますが下は基隆河で人車があった頃は人用・人車用・石炭トロッコ用と3本の吊橋が架かっていたそうです
駅前商店 日本でいえば駄菓子屋でおばちゃんにお好み焼きを焼いてもらうような店でしょうか
橋を渡って対岸の基隆炭鉱鉄道線路跡を高速道路に沿って歩き土手から河川敷を見下ろしてみると水牛がいました 台南や高雄、屏東ならいざ知らず2010年の台北近郊で水牛を見るとは思いもよりませんでした
台湾にも産業鉄道を主体に数多くの廃線跡があり所によっては近年の懐旧ブームにより観光施設として復活する鉄道もありますが、この世界の大先輩である「くろがねのみち」さんのHPで紹介されている友蚋炭坑人車軌道と基隆炭鉱鉄道跡が来台以来ずっと気になりながら資料の少なさもあり訪ねることができずにいました。
9月に某駐在員氏と「炭鉱跡と猫街の侯硐」を訪ねた帰り、「またどこか行きたいね」と言う言葉に渡りに船とばかり「五堵の友蚋炭坑人車軌道跡」と答えたのは一人で路頭に迷わなくて済むという考えが頭を過ぎったからかもしれません。
ということで先週土曜日小雨まじりの天気でしたが五堵へ向けて基隆行きの区間車に乗込みました
台北・松山・南港・汐科・汐止・五堵と台北から僅か5駅なのに25分程かかります 縦貫線北端は花蓮方面への特急が多いせいもありますが時間がかかり台北~基隆ならバスのほうが早くて便利です
五堵站ホームからの眺め 橋が見えますが下は基隆河で人車があった頃は人用・人車用・石炭トロッコ用と3本の吊橋が架かっていたそうです
駅前商店 日本でいえば駄菓子屋でおばちゃんにお好み焼きを焼いてもらうような店でしょうか
橋を渡って対岸の基隆炭鉱鉄道線路跡を高速道路に沿って歩き土手から河川敷を見下ろしてみると水牛がいました 台南や高雄、屏東ならいざ知らず2010年の台北近郊で水牛を見るとは思いもよりませんでした