亜熱帯天然色百科

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中壢への太魯閣號指定席をインターネットで予約する@臺鐵網路訂票系統

2010-11-04 18:10:00 | 台湾鐵路
隔週土曜日は忠孝東路の歯科医院で衛生士をしている姪が中壢の分院へ応援に出かけます。そこで仕事が終わってから中壢夜市へ遊びに出かけようということになり歯科医院が終わる頃に待合わせることにしました。最初はバスで出かけるつもりだったんですが前夜臺鐵の網路訂票系統で探してみると売切れが多い土曜日夕方の南下列車なんですが台北16時35分発新竹行き自強號に空席があります。
この列車は花蓮発の太魯閣號の車両を使う自強號で縦貫線では太魯閣號に乗ったことが無いので早速予約を入れました。しかし乗車日の14日前から開始される網路訂票系統で予約した切符は予約から2日以内、または今回のように前日に予約が取れた切符はその日の営業時間内に駅か郵便局(1枚に付き10元の手数料が必要)で支払いを済ませ受け取らなければなりません。予約を入れたのが夜10時過ぎ郵便局はとっくに閉まっており駅まで行けない事はありませんが横で見てた嫁には「バスにしたら?」と言われてしまい、それでも太魯閣の誘惑に駆られ、これまで日本以外ではなんとなく不安で避けてきたネットカード決済を使ってみることにしました。台北から中壢まで自強號の料金は85元、嫁の分とあわせ2枚で170元(昨日の銀行間レートで僅か454円)ばかりのためにカードを使うのも馬鹿らしい気もしましたが嫁の呆れたような顔を見ていると何としてでもという気になりカードナンバーを打ち込んでしまいました。
プリントアウトしたもので見難いと思いますがカード決済の計算書

切符の引換証 隠してあるところにはパスポートナンバーが入っています この引換証に記名の上パスポートを持って駅の切符売場へ行くと切符を渡してくれます 航空券だけ押さえておいて自由に台湾を回りたい海外からの観光客には便利なシステムだと思います

これは使用後無効印を押してもらってきた切符 公務員の出張旅費の証明から始まったと言われる臺鐵の無効印ですが旅の記念が手元に残るいい制度だと思います

切符も無事手に入れて次にすることと言えばビールの調達です 列車内でビールを飲む習慣の無い台湾では車内販売はもちろん小さな駅だとビールを売ってないこともあります 週末夕方東京からの新幹線はビールを持ったサラリーマンばかりだと台湾人に話すと一様に「日本人都是酒鬼」(日本人は酒飲ばかり)と怪訝な顔をされます 

ビール片手にホームへ降りると16時35分の自強號は2分遅れでした

コメント
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