竜王戦＆降雪

　7日と8日にセルリアンタワー能楽堂で指された第35期竜王戦七番勝負第一局。対戦成績は藤井聡太竜王が5勝,広瀬章人八段が1勝。
　野村ホールディングスの副社長による振駒で広瀬八段の先手となって角換わり相腰掛銀。最近のこの戦型としてはわりと早い段階で先手が4筋から仕掛けていく将棋になりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ここから後手の藤井竜王は☖８六歩☗同歩☖８五歩と継ぎ歩で反撃。すぐに☗同歩は十字飛車なので☗５四銀☖同歩と交換してから☗８五歩と取りました。後手は☖３一王。ここで☗６三銀は☖４一飛で大丈夫。先手は☗２五桂と跳ねました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　この将棋は角換わりの将棋としては最近は少なくなった先手が☗２五歩を保留している形ですが,第2図はそれが最大限に生きていて,先手が優勢のようです。後手は第1図の周辺でもう少し受けに回っておくべきだったようで,その判断の誤りを的確に咎めた先手の快勝譜という一戦になりました。
　広瀬八段が先勝。第二局は21日と22日に指される予定です。

　留守番電話でしたので,それ以上のことは何も録音されていませんでした。通所施設へ向かう予定になっていたのを,グループホームに変更してほしいという依頼でしたから,この日は妹は通所施設には行かずに,グループホームで待機しているということは理解できましたが,その理由が何も語られていなかったのです。ただ,どういう事情であったのかということについては,ある程度の推測はできました。横浜では前日,つまり1月6日の木曜日のことですが,降雪があったのです。そのためにこの日もまだ雪が残っていました。僕は午前中に買い物に行ったのですが,そのときにも雪が積もっているところがありましたし,路面の凍結もありました。なので危険を避けるために,この日は外には出ず,グループホームで待機というケースは十分に考えられたのです。
　午後は指示があった通りに,グループホームへ迎えに行きました。やはり前日の雪の影響で,この日はグループホームに待機となったとのことでした。妹はグループホームと通所施設の往復はワゴン車を使いますから,外を歩くわけではありません。ただグループホームは,上永谷駅方面から向かうにせよ上大岡駅方面から向かうにせよ,坂を上った丘の上にあり,かつグループホームの前は道幅もそれほど広くありません。つまりワゴン車の運転には影響が出たと思われますので,待機というのは適切な判断だったと思います。
　1月11日,火曜日。妹を通所施設に送りました。10日の月曜日は成人の日で祝日でしたから,この週は火曜日に送ることになりました。
　1月12日,水曜日。この日は家の工事が入りました。床下と屋根裏の補強です。この日は19時半頃まで工事が続きました。この後も何度か工事に入ってもらいましたが,これほど遅い時間まで工事が継続したのはこの日だけです。
　1月14日,金曜日。О眼科に網膜症の検査に行きました。この日はとても混雑していたため,10時前にはО眼科に着きましたが,帰宅することができたのが午後1時を回ってしまいました。目は変化はありませんでした。同じビルの中にあるI歯科で,歯科検診の予約を入れました。