スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

新人王戦&ワクチン

2022-10-29 19:14:18 | 将棋
 24日に指された第53回新人王戦決勝三番勝負第二局。
 黒田堯之五段の先手でノーマル三間飛車から穴熊。後手の服部慎一郎五段も居飛車穴熊にしての相穴熊戦。この将棋はと金と龍のコンビネーションで攻めていった先手がうまくやっていたように思います。
                                        
 後手が☖5六角と打った手に対して先手が☗4七歩と受け,後手が6五の桂馬を成った局面。☗4七歩のところでは☗3九銀でよかったという感想が残っていますが,それは危険ですからこの順でよかったのではないかと思います。
 第1図で☗2三銀成から攻めていったのが敗着となったのではないでしょうか。第1図で☗5一角と打てばたぶん後手は☖3二金と取るほかなく,☗同龍☖2二金☗4三龍として,そこで後手が攻めてくるなら受けに回って先手が優勢であったようです。
 服部五段が勝って1勝1敗。第三局は来月1日に指される予定です。

 僕は1度目と2度目の接種を予約したとき,ファイザー製のワクチンを接種したいという希望をもっていなかったといえば噓になります。ただそのときに最も重視していたのは,個別接種ではなく大規模接種か集団接種を受けるということで,会場の関係から集団接種を受けることにしました。その当時は集団接種はファイザー製のワクチンと決まっていましたから,僕がどう希望していたこととは関係なく,1度目と2度目の接種がファイザー製のワクチンになったことは,ある意味では強制的に決定されたともいえるのです。
 この3度目の接種は武田/モデルナ製のワクチンでした。これも,このときにこのクリニックで接種しているワクチンが武田/モデルナ製であったからで,僕の希望が入り込む余地はありませんでした。
 武田/モデルナ製のワクチンは,ファイザー製のワクチンよりも強い副反応が出るといわれていました。実際にそれは統計としても出ていました。僕は1度目の接種の後は腕の痛みしかありませんでしたが,2度目の接種の後は腕の痛みのほかに発熱もありましたので,それよりも強い副反応が出るかもしれないという点は不安に感じていました。そのときは日常生活に支障が出るほどではありませんでしたが,さらに強力な副反応であれば,日常に支障を来すということもあり得ると思えたからです。
 一方で,1度目と2度目にファイザー製のワクチンを接種した場合は,3度目もファイザー製のワクチンを接種するよりも武田/モデルナ製のワクチンを接種した方が,抗体の力は強まるということも,やはり統計として出ていました。ですからワクチン自体を効果的なものとするとすれば,武田/モデルナ製のワクチンを接種するのも悪くはない選択でした。つまり武田/モデルナ製のワクチンを接種するということに関しては,よい点もあれば悪い点もあったわけです。とはいえ僕が選択することができることではありませんでしたから,そうした善し悪しがこの日の接種に何らかの影響を与えたというわけではありません。
 部屋に呼ばれたらすぐに接種がありました。3度目なので待機の必要はないと言われましたので,そのまま帰宅しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする