スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典帝王賞&網膜症の検査

2011-06-30 18:33:46 | 地方競馬
 上半期のダート競馬の総決算ですが,今年はやや寂しいメンバーとなってしまった昨晩の第34回帝王賞
 予想されたようにスマートファルコンがハナへ。マグニフィカが2番手を追走し,エスポワールシチーが3番手。4番手にはバーディバーディで,その後ろは離れました。実質的にレースに参加したのはこの4頭という競馬。前半の1000mは59秒8で,これはミドルペースといっていいと思います。
 マグニフィカは3コーナーを過ぎたあたりからついていかれなくなりエスポワールシチーが2番手に。逃げたスマートファルコンを追い掛けましたが直線に入ると一杯となり,スマートファルコンが9馬身もの差をつけての逃げ切りで圧勝。エスポワールシチーも何とか粘って2着。直線はかなり外に出したバーディバーディが3着。着差はともかく,近況とレース条件からこうなることが濃厚と思われた通りのきわめて順当な結果でした。
 優勝したスマートファルコンは昨秋のJBCクラシックを勝つと,浦和記念,東京大賞典,ダイオライト記念と連戦連勝。5連勝で大レース3勝目。この舞台であればエスポワールシチーより有利と思われ,その通りの圧勝でした。父はゴールドアリュール,兄に1999年の東京大賞典を勝ったワールドクリークで,輸入基礎繁殖牝馬はアリアーン
 騎乗した武豊騎手は昨年の東京大賞典以来の大レース制覇。帝王賞は2005年と2009年に勝っていて2年ぶりとなる3勝目。管理している小崎憲調教師も東京大賞典以来の大レース制覇で帝王賞は初勝利。
                         

 翌週になって水曜日,日付でいえば4月13日ですが,午前中の空き時間を利用してО眼科網膜症の定期検診に行ってきました。いつもいっていることですが,この眼科は非常に混雑しています。とりわけこの日は僕が行った中では最も多くの患者がいました。家を出たのが10時半前で,帰宅できたのが12時半過ぎ。移動時間は往復で30分もない筈ですから,少なく見積もっても1時間半くらいはここにいたということになります。
 検査の内容はいつもと同じ。視力検査,眼圧の測定,そして散瞳しての医師の診察です。眼圧は相変わらず高い数値を示してはいたものの一応は正常の範囲内。そして網膜症の方も異常なし。実際には網膜症だけではなく白内障も調べているのですが,そちらも異常なしでした。
 О眼科の場合,領収書のほかに診療の明細書というのをもらうことができます。これにどんな検査を行ったのかが印刷されているので分かるのですが,実は日によって少しだけ違いが生じることがあります。これは散瞳した後の医師の診察の内容に関係します。
 網膜症の具体的な診察内容というのは,経験した人でなければ分からないでしょうから少し詳しく説明します。まず,部屋の明かりを暗くします。医師が小型の懐中電灯のようなものを用いて,片目ずつ診察していきますが,これは部分に分けて行います。つまり医師の指示に従って患者が瞳を動かしていくわけです。それからもうひとつ,機械を用いての検査というのもありまして,このときも医師の指示に従って瞳を移動させます。各々の検査で具体的に何を調べているのかは僕には分かりませんが,僕の経験ではこのふたつの検査は必ず行われます。
 これにもうひとつ,眼底カメラ撮影という施術が加わることがあるのです。どういう場合にこれを行って,どういうケースでは行わないと医師が判断しているのかは僕には分かりません。ただこの有無が日によって違うのです。たとえば昨年の暮れのときは撮影しましたがこの日は撮影していません。そしてもちろんこれを行うか行わないかによって料金も変わります。これは点数だと56点。僕の場合は170円の差が出ます。これから考えましても,点数の1点というのが10円に該当するのだろうと思われます。
コメント
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