スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

順位戦展望&検査結果

2011-06-23 18:41:39 | 将棋トピック
 第69期名人戦は一昨日,昨日の第七局を森内俊之挑戦者が勝って4期ぶりに名人に復位。羽生善治二冠がA級順位戦に「降臨する」こととなり,第70期順位戦の出場者が決まりました。すでに開幕していますが,ここで展望します。
 A級。今期は史上最強なのではないかという気がします。中で僕の本命は渡辺明竜王。もっと早くに名人戦に出場していておかしくなかったと思いますが,いよいよ機が熟したという感じが僕の中にあるのです。
 B級1組。このクラスははっきりとした決め手をもっていると思えるような棋士がいないという意味で混戦という印象。安定感では深浦康市九段と木村一基八段で,まだA級未経験の松尾歩七段,山崎隆之七段,橋本崇載七段,阿久津主税七段といったあたりがどう加わっていくのかといったところでしょうか。
 B級2組。いずれはA級に定着しそうな20代と,かつてはA級にいたベテラン勢が入り混じっての争い。昇級したばかりですがやはり広瀬章人王位を本命に挙げたいです。もうひとりも若い方から戸辺誠六段ですが,1回戦の負けがどう響くか。
 C級1組。若手精鋭が揃ってA級に劣らないくらいの激戦区という印象。そうなれば順位の差がものをいうだろうということで,村山慈明五段と豊島将之六段のふたりを挙げておきましょう。
 C級2組。ここは人数が多く,くじの影響も大きいので例年通り情実的な予想。今期のメンバーで僕が最も期待しているのは阿部健治郎四段。次いで菅井竜也四段。あと,ここのところあと一歩で昇級を逃し続けている横山泰明五段は,悪くいえば勝負弱いということなのかもしれませんが,何とか昇級させてあげたいという気持ちが強いです。

 この日も中央検査室での採尿と採血の検査はガラガラで,すぐに終わりました。一旦は帰宅するのはいつもと同じパターンですが,午後1時前には家に戻ることができています。昼食の後に出直して診察は午後3時からですが,こちらの方はまた非常に混雑していまして,診察が始まったのは3時50分頃でした。
 ここ最近はずっと検査のオーダーの内容と結果がプリントされた検査詳細情報というのをもらっていたのですが,この日はなぜかもらえませんでした。なので詳しい結果というのは,この日の分に関しては分かりません。ただし,問題であったヘモグロビンA1cの値に関しては7.2%と,前回よりは改善し,それ以前の値に近づいていました。このために入院は免れることとなったわけです。前回の検査でHbA1cの悪化が判明して以降,運動療法の改善や食餌療法の改善に取り組んできたわけですが,結果的にはそれが実を結ぶことになったということなのだろうと思います。もちろん,だからといって油断すればまた悪化するであろうということは目に見えているわけですから,こうしたことにはこの日以降も取り組んでいますし,今後も取り組み続けるつもりでいます。
 それからこの日,注射するインスリンの量の配分の変更がありました。この日まで,朝は0.11ml,昼は0.07mlのヒューマログ,すなわち超速効型のインスリンを注射していたのですが,これが翌日から,朝は0.09mlに減らし,昼は0.09mlに増やすということになりました。これは,この間の血糖値の記録を見て,主治医であるМ先生が判断したものです。確かに,夕食前の血糖値が極端に高くなっていることはなかったのですが,それ以前よりはやや高くなっていましたし,何より昼食前に低血糖に近いような値が出てしまうようなケースが増えていたことは事実です。
 検査の後は支払い。みなと赤十字病院の領収証というのは診療費の明細と兼用になっています。この日は検査の点数というのがそれまでより少しだけ低くなっていました。とくに検査の内容に変化があったというわけではありませんので,これはおそらく検査詳細情報をもらわなかった分だと思われます。点数が高くなれば診療費もそれだけ高くはなりますが,詳細情報はやっぱり入手したいところです。
コメント
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