スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

東京大賞典&支障

2010-12-29 19:07:53 | 地方競馬
 今年最後の大レースは東京大賞典
 やや牽制気味でしたが,スマートファルコンの方が先手を奪い,フリオーソが2番手でマークという形になりました。シルクメビウスは5,6番手と,これまでよりはやや前に位置してのレース。前半の1000mは58秒9でしたから,ハイペースといえるでしょう。
 スマートファルコンはほぼ一貫したペースを刻み,3コーナー過ぎから追っていたフリオーソの方がやや苦しくなったか,少し離され,何とか押して押して取りつこうとしました。最後の200mはハイペースのつけかスマートファルコンも止まったため,ゴール前ではやや差が詰まったものの,馬体が並ぶというところまではいかず,逃げ切ったスマートファルコンがレコードタイムで優勝。フリオーソも2着は悠々と確保。3着も3番手で競馬をしたバーディバーディ。
 優勝したスマートファルコンJBCクラシック,浦和記念と連勝中で,大レースはこれが2勝目。レコードが出るような馬場となり,スピードが生きたとはいえますが,ここにきて完全に本格化したと考えていいのではないでしょうか。ダート競馬はわりと息長く活躍できますので,来年以降も大きく落ち込むということはないだろうと思います。父はゴールドアリュール,兄のワールドクリークは1999年のこのレースを制していますので兄弟制覇。輸入基礎繁殖牝馬はアリアーン
 騎乗した武豊騎手ジャパンカップ以来の大レース制覇で2007年以来の東京大賞典4勝目。管理している小崎憲調教師はJBCクラシック以来の大レース制覇,東京大賞典初勝利。
                         

 家に戻ったですが,家の中では,ほぼ入院する前と同様の生活を送ることができました。一例をあげれば,母は入院前は毎晩の夕食を作っていたのですが,この日の夕食も作りました。入浴はすでに病院でひとりでこなしていましたが,家でも問題なし。祖母のことがあって,自宅は5年半ほど前にバリアフリーにしたのですが,それも多少の役には立ったようです。もっとも,祖母は自宅で生活するという場合には1階のみですから,バリアフリー化されているのも1階のみ。つまり家を建て替えたわけではなく,リフォームしたのです。一方,母は2階で寝ますので,階段の上り下りというのも必要でしたが,これにももう何の問題もありませんでした。また,翌朝は,やはりこれも入院前にしていたように洗濯をしましたし,8日の午後には僕が干しておいた洗濯物も取り込んでありました。
 ただし,自分だけで階段を上り下りすることはできたのですが,荷物を持って上り下りすることは困難だったようです。2階にはベランダがあって,当然ながら洗濯物はそこに干すわけです。しかし僕が8日の午後に予定通りに仕事で外出し,帰宅したときには,洗濯物は取り込むには取り込んでありましたが,洗濯籠に入れたまま階段の上に置いてありました。よってそれは僕が下ろしたわけです。一方,9日の朝も,洗濯はしたのですが,それをベランダまで持って行くということはできませんでしたから,僕が持って行きました。ただ,家の中での生活において支障を来したことがあるとすればこのことだけでしたし,はっきりいってこれは支障といえるほどの支障ではないようにも思います。
 磯子中央病院に戻るのは翌日の午後で,2時でした。したがって母は家では,8日の夕食と9日の朝食,昼食の3食。プラス1泊というのがこの一時帰宅のすべて。そしてこの日程をつつがなく終えることができたといっていいと思います。
 ひとりで家にいる分には問題ありませんが,外出させることは危険。ですから9日も妹を作業所まで送って行くのは僕の役目。帰って一緒に昼食を,といってもこれは一人ひとりで作りましたから別のものではありましたが,摂りました。退院してきても僕の負担はまったくありませんし,むしろ間違いなく減るくらい。これなら退院できる日も近いだろうと確信しました。
コメント
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