スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

宝塚記念&インスリンの吸収

2011-06-26 18:50:22 | 中央競馬
 やや難しい時期の施行なのですが,例年より強力メンバーが揃ったと感じられた第52回宝塚記念
 はっきりとした逃げ馬は不在。内からゆっくりとナムラクレセントが出ていっての逃げ。アーネストリーが2番手でマーク。発走で隣のハートビートソングと接触したブエナビスタは中団やや後ろのインで待機。最初の1000mは58秒7でミドルペース。
 ナムラクレセントの逃げは直線入口まで。アーネストリーが変わって先頭に立つと,やや外に持ち出しました。このために追走していたハートビートソングが振られるような形になり,空いた内側に突っ込んでいったのがエイシンフラッシュ。これが一旦は2番手に上がったものの大外から追い込んできたブエナビスタが猛追。先に抜け出したアーネストリーは1馬身半の差をつけレコードタイムで快勝。ゴール寸前でエイシンフラッシュを捕えていたブエナビスタが2着でエイシンフラッシュが3着。
 優勝したアーネストリーは昨年の札幌記念以来の勝利で待望の大レース初制覇。大レースは3度めのチャレンジで,過去の2回はともに3着でしたからここも有力視されていた1頭。昨秋の天皇賞を使った後,腰に疲れが出て休養。結果的にここを目標とするようなローテーションとなったことが,ほかの馬に比べて有利になったということはあると思います。また大レースを勝てるかどうかはともかく,大崩れをしてしまうことはないのではないでしょうか。父はグラスワンダーで父仔制覇。伯父には1997年の目黒記念を勝ったアグネスカミカゼ。Earnestlyは真剣に。
 騎乗した佐藤哲三騎手は昨年のかしわ記念以来の大レース制覇。宝塚記念は2004年以来の2勝目。管理している佐々木晶三調教師はその2004年の宝塚記念以来の大レース制覇でこのレースはやはり2勝目。

 インスリンを注射する位置を意識的に変えるようにはしていても,長きにわたって打ち続けていますと,やはりどうしてもしこりになってしまうもののようです。事実,すでにこのとき,僕の腹には何箇所か,堅くなっている部分がありました。とくに僕の場合,これは体型的なものとも関係していたのではないかと思います。というのも,僕はそんなに体重がある方ではないということからもお分かりいただけると思いますが,腹部にもそんなに皮下脂肪が蓄積しているというわけではありません。インスリンを注射する部位の代表が二の腕であり,腹部であり,また太股であるのは,皮下に注射するという性質であるがゆえに,脂肪が蓄積しやすい部位であるからです。そういう意味では,単純に体型的な面だけでいうなら,僕はあまりインスリンを注射するのに適した身体ではないということになります。腹部といっても広いには広い,とくにインスリンを注射するための針の細さからいえばかなり広いということが可能かとは思いますが,それでも僕の場合は,腹部の中でも打ちやすい部位と打ちにくい部位というのを比較したなら,打ちやすい部位というのは,少なくとも一般的な体形の人と比べるなら,ずっと狭いのです。よっていくら注射をするたびにその位置を変えるように意識していたとはしても,1日に4度も打つこともあり,長い目で見ればどうしても多く打つ位置というのができてしまうのは自然なことだと思います。
 一般的にどの程度の期間でこうしたしこりになってしまうような部位ができてしまうのかということは僕には分かりません。いずれにせよ,この時点で僕の腹にそうした部分がすでにあった,それも1箇所だけではなく何箇所かあったというのは事実です。М先生はなるべく違う位置に注射をするように注意を促し,またそのようにすでにしこりになってしまっている部位には,なるべく注射をすることを避けるように指示しました。
 堅い部分にインスリンを注射すると,どうもインスリンの吸収に時間がかかってしまうことがあるようなのです。吸収に時間がかかれば効果が発揮される時間というのも当然ながらそれだけ遅れます。僕の場合,不意に血糖値が高くなり,時間をおけばそれが治まるということが現実に何度もあったのですが,それはそういう部位に注射した影響が出ていたのかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする