スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

グローバルタッグリーグ広島大会②&証明の方法

2008-04-18 20:56:03 | NOAH
 グローバルタッグリーグの広島大会のセミファイナルで,この日の公式戦2試合目として行われたのは,三沢・小川組と佐々木・中島組の一戦でした。三沢組は初戦でRO&Dに敗れ,2戦目は丸藤組と時間切れ引き分けでこれが3戦目。佐々木組は開幕カードでRO&Dに勝った後,丸藤組とは時間切れ,その後,スミス組,高山組に連敗の後,田上組には勝ってこの時点では勝ち点5でした。
 三沢選手と佐々木選手の対戦は高山選手の復帰戦以来。また,小川選手と佐々木選手は,全日本プロレスとジャパンプロレスに分かれてはいましたがほぼ同期。当時は両団体が提携していて,戦ったことももちろんありますが,共に若手で,一緒に買い物に行くなどした仲だったそうです。
 試合は三沢組が中嶋選手の左足に攻撃の的を絞るなどずっと優勢に。終始中嶋選手が捕まる展開で,最後は三沢選手のタイガードライバーから小川選手がバックドロップホールド→雪崩式バックドロップと繋ぎ三沢組の勝ち。三沢組のタッチワークと連係攻撃が冴えた試合で,途中,佐々木組も鬼嫁殺しから中嶋選手がジャーマンを小川選手に決めるシーンこそありましたが,チャンスらしいチャンスがなく,佐々木組としては完敗といっていいような内容でした。
           
 三沢組は13日の博多大会で森嶋選手の暴走により反則勝ち。一方の佐々木組は15日の熊本大会でその森嶋組と時間切れ引き分けとなっています。

 明日は中山グランドジャンプです。経験値の方を重視してマルマラスカル◎とメルシーエイタイム○。あとエイシンニーザン▲,アラームコール△。

 また,競輪は明日から弥彦でふるさとダービーが始まります。小嶋選手と山崎選手の対決でしょう。

 もしも単にアキレスが亀に追い付き,また追い越すということだけを論理的に示そうとするなら,これは実は僕たちにとって容易なことであると思います。なぜなら,僕たちは,速度というものは距離を時間で割ったものであるということを知っているからです。そこでもしもアキレスも亀もそれぞれが等速運動をすると仮定するなら,アキレスと亀の各々の速度,そしてアキレスと亀のそれぞれが運動を開始する地点の間の距離が分かれば,僕たちはアキレスがどの地点で亀に追いつくのかということを,この公式を用いることによって示すことができるでしょう。もちろん,これはニュートン力学に依拠した公式なのであって,相対性理論を適用すれば厳密には異なるわけですが,アキレスや亀が現実的に出すことができる速度であればその誤差は無視しても構わない程度のものですし,そもそも,アキレスが亀に追い付き,また追い越すということは,どちらにしても同じことです。
 しかし,いかにこのようにアキレスが亀に追いつくということを証明したところで,これは第二の逆説に対する有効な反駁にはならないのです。というのは,こうした方法は,第二の逆説の前提と結論のうち,結論が誤りであるということは導いていても,前提が誤りであるということを含んではいないからです。
 ここではむしろ,前提の方も正しいのではないかと考えています。そこで,この前提が正しいとした場合に,いかにしてアキレスが亀に追いつくことができるのかということを示さなければなりません。それが第二の逆説に対する,有効な反駁だといえるからです。
コメント
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