フィルムコンらしきものを入れ替えて、少し良くなった。
あとは電解コンデンサーだ。赤いものは勿体ないので茶色の汎用品を左右入替えてみよう。
前回ハンダ付けやり直した時、容量が少し減ってた様だったので。
今回入替える前に容量を再度測定、1000μFのところ、950程だった。まあ、テスターの精度もあるので何とも言えないな。
ここで失敗、なんと、4本中二本の極性を間違えた。
電源を落としたが、電源の電圧が下がらない。やっちまったか?
50kΩの抵抗で電圧を下げた。
極性間違えたコンデンサーの電圧を測ったら20Vそこそこでふらふら動く。後段の抵抗を計ったら200数ミリボルト。正しい極性のコンデンサーの方は電源と同じ電圧を示す。うわっ、他にダメージ無ければいいが。
・・・そうか、後段の抵抗はヒューズ抵抗か。切れたんだ。
外して測ってみたら、O.L.と18M。これでコンデンサー守れたんか。
電解コンデンサーを修正し、ヒューズ抵抗(100Ω)を交換した。
そして電圧を上げていった。
なんと、オフセット電圧が安定した。
バイアスを12mVほどに合わせた。
電源は80Vほどだが、5分ほどで落ち着いたようだ。
これでロングランが出来れば完成か?
少しだけ100Vにしたら整流回路出口で61V程になった。ちとでかいな。
フォノイコ基板のヒューズ抵抗200Ωを正規の物にしたら、もう少し電圧下がるかな?
20201001