analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

シングルアンプの計画

2023-02-28 00:07:44 | MfD‐6 (三極管アンプ)

パワーアンプの各段の測定をしてて思った。

三百Bアンプに入力トランスを付けたらどうか?

310Aの出力が足りなく、もう少しゲインが欲しい気がしてた。

しかし過去記事を見たら電圧は十分だったようだ。

ただ、電源トランスが少し足りない。

なので電圧増幅段を替えて、入力トランスで少し手伝わせたら・・・。

今の差動プリを使えるのではないか?

 

でもWEケーブルで揃えたPR‐300プリが使えなくなる。

インターステージトランスが有れば・・・。

でもDS‐3000を鳴らす力は無いんだろうな、と考えるといまいち気が乗らない。

もう少し考えよう。

 

20230226

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トランス購入

2023-02-27 00:07:45 | トランス

注文してたトランスが来た。

ルンダールのLL1689というモデル。

いったいライントランス幾つ買うんだ?

NP‐126も良い音だが、好みでいうとTSMた。だが低音が弱い。

TSMのコアはアモルファスで、ルンダールのトランスもそうらしい。

 

 

LL1689は、というと、

許容電流値18mA。PPでは36mAだと思うが情報無い・・・。

9+9:1+1+1+1。

この巻線の組み合わせで使う。

輸入元仕様では一次3.5kとなっているが、本国仕様では15kとなっている。

これは中点アースで使うか、そうでないかの違いだと思うのだが・・・

それにしてもちと違いすぎ?

9+9:4で使う場合は一次インダクタンスは290H。

シングルでも使えるらしい。

 

 

以上より、巻線比は4.5。

よってインピーダンス比は20.3。

二次側を600Ωとすると一次側は12k程になるはず。これが上記15kに相当か。

PPで中点アースで使うと9+9:4。

よって 6k+6k:600。

もしかしたら9:1,さらに18:1まで使えるようだ。

ここで、おっと間違えた。

一番巻線比の大きい1689を選んだわけだが 3k+3k:600 でも使いたかったんだ。

まあいい。

念のため巻線比の少ないものを調べたが、二次側のタップが少なく使えなくはないが失敗しそう。

 

現物を見る。

結構大きい。外寸チェックしなかったな。

これはフレームに当たって入んないだろうな。

また組み直し?

ケースいらないからもう少し安く、なんて考えてたが、ハム拾うのかも?

内部はこうだ。

ヨーロッパ人の合理性、こんな大きなケースいらないけど、他機種共用なんだろうな。

 

20230225

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コメントに関して

2023-02-26 12:02:10 | その他

EDさんからいつもコメントをいただいているが、今回のことは単にコメントで返すのが大変になると思い記事として挙げさせていただく。

 

 

 

厳密なA級PPではOPTの一次側中点(B点)には交流電流が流れません。

 

ユニットの中点に信号が流れない、というのは「そういうもんかなぁ」といまいち確信が持てませんでした。

それで測定したのです。

というのは、確かシングルの場合、信号は真空管のプレートからOPTに行って、OPTのB点から電源に行って、デカップコンのアースから真空管のカソードへ戻る、と考えてました。

まあこれはシングルの場合なので、当然PPだとまた違いますね。

それから片方のユニットのグリッドに入った信号がどう流れるかを考えるとこれも今の私には理解しがたいのです。

この辺はこれからも理解するようにしていこうと考えてます。

 

差動プリの動作確認 その2 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

当時の記事、っと言っても去年の八月のだが、「手探りだったなぁ」感が否めない・・・

 

 

 

真空管2ユニットのバランスが崩れて厳密でないA級PP動作をしているということになります。

 

今回は音出ししない、測定が目的だったのであえてばらつきのある真空管を使ってます。

測定すると、直流電流値はばらついてても交流電流は結構合ってる、とか有った記憶が有ります。

gmなども交流と直流があるのか?などと妄想してます。

真空管は落ち着いたら程度のいい管に替えます。

 

 

また厳密なA級PP動作を~~~PP10kΩのOPT一次は5kΩ+5kΩになります。

 

いま、1/16に頂いたコメントを見直したのですが、誤解をしてたようです。

この時の5kというのはOPTの P1~B~P2間 のことと思ってまして、私の電流電圧測定というのはB~P1での測定なので2.5kと判断してました。

それが先日の測定で4kちょっととなったので「あれ?」っと思ったのです。

パワーのIPTの巻線比が少し小さいかもしれないと思ってますので、そうすると5kより少し小さいのか?とも考えます。

100k(一番上の欄、可変抵抗器の抵抗値)のグリッド抵抗で、一次1Vの時二次側5.75V。

割と定格に近い、巻線比はいいとこ行ってますね。

 

 

トランスの変圧比は~~~負荷抵抗や真空管の内部抵抗によって変わるものではありません。電圧値が変圧比より低くなるのは、出力電圧が出力インピーダンスと負荷インピーダンスで分圧されるためです。

 

これってもしかして前に考えたことか?なんて思ってます。

下記事の最後部。

トランスアンプのまとめ - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

この片方(上側)の600Ωが出力インピーダンスで、伝送ラインのインピーダンス。

もう一個の600Ω(下側)が負荷インピーダンス。

出力インピーダンスは今まで無視してきたので今回考えてみると・・・

 

今回のパワーは、IPT一次側は、600:20kの二次側センターはアースに落ちてるので600:5k+5kとなり、負荷抵抗(=Rg5.1k+5.1k)より一次側はほぼ600Ωとなる。

プリの出力インピーダンスは、真空管の内部抵抗を3kとすると、二本直列で6k。

一次側はセンターが交流的にアースに落ちるが流れないので一次側インピーダンス比は600÷10kで0.06倍。

rp 6k×インピーダンス比0.06で360Ω。

この360Ω(出力インピーダンス)と600Ω(パワーの一次側インピーダンス=負荷インピーダンス)の合成抵抗が伝送ラインのインピーダンス・・・?

っとすると先日測定した電流電圧よりの伝送ラインインピーダンス415Ωもまぁ納得できる。

 

 

 

以降は妄想の類です。

今まではプリの出力インピーダンスは考えてなかった。

NFBを掛けてたとき、妙に低いな、と思ったことが有ったがその時に入れるのをやめた。

伝送ラインがちょうど600Ωの時が有って計算の辻褄が合ったので出力インピーダンスは考えなくて良い、と思ってしまったのかもしれない。

たまたま出力インピーダンスが600Ωだったのだと思う。

まあ、結局はプリのOPT一次側:負荷インピーダンスが合ってれば、伝送ラインはそう神経質にならなくてもいいのかな?

 

それでも伝送ラインを600Ωにするには

プリの真空管のrpを5kまで上げる。

のは現実的ではないから、出力に抵抗を付けてインピーダンスを合わせてる(合わせてた:ラジ技誌ライター那須氏)

電気的には何を繋がれるかわからないので合わせてたほうが良いが、音的にはちょっと・・・。

後で確認してみよう。

 

20230225

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12AU7の動作例

2023-02-25 12:11:28 | 真空管

パワーアンプのゲインを上げたいと思ってた。

ネットで動作例を探しても中々出てこない。

かろうじてチューブデータ内のpdfには有ったが、手持ちの本に有ったものを上げてみる。

※数字はあってると思いますが、ご利用の際はご注意下さい。

    今のパワーの初段は12AU7で、概略だが

Rp68kΩ、Ep100V

Rk2.2kΩ、Ek5V

そしてRg5.1kΩ

先日の測定結果から、パワー入力電圧1Vの時、U7の入力2.4V(IPT二次側電圧)、

出力が30Vとなった。

増幅率が12倍?

あれ?グリッド抵抗が小さいから増幅率も小さくなると思ったが?

上記の表と結構近いかも?

Rg大きくすると増幅率は上がると思うが今度はプリとのマッチングが取れなくなってしまう。

 

20230225

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パワーも測定してみた。

2023-02-21 00:05:39 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

プリのインピーダンスを見てて、パワーは大丈夫かと心配になった。

今は初段の12AU7を使ってるが、プレート抵抗を100kから68kに下げている。

これによって増幅度、下がってねえか?

この辺が気になってしまう。

測定してみた。

3%歪の時、16Wほど出た。

あれ?前回は8Wほどしか出なかったはず?

この時の入力は1Vちょい。これはあまり変わらなかった。

そして各段の電圧。

入力電圧1.064Vの時、IPT出口で2.4Vほど。

これを12AU7で30V程に上げる。

6CA7(PP)で16.4Wになる。

この辺は前に測った時(前回ではなく12AU7に変更して以降)とそんなに変わらない。

まあ、出力が18W超えた時があったような記憶が有る、程度。

いま、テレフォンケンECC83がいくつか遊んでるのでこれを使ったらどうか?

って、U7にする前にやってたんだよな。

なんか作り物っぽい音だったような記憶が有る。

雄大な低音、エネルギーに満ちた音が出てた時はミューラード型の回路で、初段にX7を使ってたんだな。

今回の最大出力が前回同様8W程度なら試しにやってみようかとも思ったが意味無いかな、っと思うようになった。

 

 

今回のインピーダンス測定が思うような結果にならなかったこと、

前回の最大出力が小さかったこと、

これらを思うと今回の測定器、UA‐3Sに難あり化と思うようになってきた。

 

発信器かー。

 

20230219

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測定してみる を考える

2023-02-20 00:04:28 | CfD‐8 (差動)

差動の回路を考えると、トランスにはACは流れるが、B端子から電源にはいかない。

ACは片方の5687のグリッドから入ってもう片方の5687のグリッドから出ていく?

そうするとイメージ的に二本の5687は同位相でPPはしない・・・

パラシングルみたいな動作、そう思ってしまう。

けど前にオシロで見たときは逆位相だったんだよな。

あとはこの回路、トランスに直流を流してる。

(新生上杉のサークロトロンはトランスに直流を流さないという。)

 

もう一つ思い出した。

5687の負荷を見るための電圧はトランスのB~P1で測定したが、これは対グランドで測ったほうが良いらしい。

測定、やり直しかな。

 

20230219

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測定してみる

2023-02-20 00:04:28 | CfD‐8 (差動)

音出しが上手く行ったようなので測定してみよう。

パワーの初段グリッド抵抗は5.1kΩ

入力トランスは600:20k

よって伝送ラインは600Ω程になる。

 

プリのOPTは10k:600で使うので一次側は2.5k+2.5kになるはず。

5687はEp170V、Ek6.5V、Ip13mA程のはず。

内部抵抗は多分2.9kΩ程になると思う。

 

これで5687片ユニットを測定してみた。

左のテスターが電流値0.55mA、右が電圧2.267V。

よって4,182Ω。ん?

あれ?おかしいな。

他も測ってみた。

伝送ラインは415Ωと600Ωより低い。

パワーのIPT、タムラのA‐8713は巻き数が少ないと思っている。

よってインピーダンス比が小さくなるので600Ωより下がるのはちと考えづらいんだよな。

さらに伝送ラインが低いということは、プリの一次側も下がるはずなんだが高めで出ている。

プリの一次側が4,122Ωってことはもしかして20kで使ってるのか?

NP‐126のタップを替えて20k使いにしてみたらさらに上がった。

0.39mA、3.183Vで8,162Ωだ。

これは10kの時のほぼ2倍だからNP‐126のタップは間違ってないな。

っとすると、パワーのIPTか?

グリッド抵抗を外してテスター当てたり、

オーディオ測定器UA‐3S と テスター両方で測定して見比べたがそんなに違わない。

直流の影響か?とも思ったがそれはプリのOPTの一次側だけであり、二次側とパワーのIPTは直流が流れてない。

 

 

車を運転しながら少し考えた。

そういえば差動回路は中点に電流が流れなければインピーダンスが変わる、っとコメントでいただいてたな。

中点に電流が流れないA級動作の場合、

コメントを見直したら1.25kΩ+1.25kΩ (10kタップ)

              2.5kΩ+2.5kΩ (20kΩタップ)

とのこと。

あれ?反対に下がるのか。

 

ここで、“この中点に流れない”、ってどゆこと?

電圧が立たないってことか?

電圧測れば分かるのか?

いや、電流を測ってみよう。

OPTのB端子0.03mA

5687カソード~FET間0.02mA

これって電流が流れてないってことか?

A級動作、なのかな?(でもちょっと流れてるじゃん)

へえ、

 

この記事書きながら考えたが、もしかしたら測定器、UA‐3Sの発信機がおかしいのかな?

さらに伝送ライン1V(計算がしやすい)が大きいのだな。

今はそんな風に思っている。

はあ。

 

20230219

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富士宮焼きそばの裏話

2023-02-18 00:04:29 | らーめん他

仕事で静岡県富士宮市に行ってきた。

皆さん口をそろえて富士宮と言えば

“焼きそば”

なんだそう。

 

私の場合市販の焼きそばは、

バラ肉を炒め、

その油でレンチンした焼きそば麺を部分的に少し焼き目がつくまで焼く。

その後麺の上に野菜を乗せ蒸し焼きにする。

焼きそばソースには醤油、ウスターソース、水を加え具にかけ炒める。

これがうまい。

うちではしょっちゅう食べるのであまり興味が無かった。

 

 

話がそれた。

仕事が終わったのは16:00少し前。

さて行くか、と店を回るとどこもやってない。

ほぼみんな17:00からの営業らしい。

「ここがだめなら帰る」

と一軒回った。

入口には「準備中」の紙が。

終わった。

 

帰ろうとすると裏からおばちゃんが出てきた。

「車は壁に寄せて」

2tロングで行ったので邪魔らしい。

「ほかの車来たら出らんなくなるよ」

そゆこと?

「やってないですよね?」

「いいよ、食べさせてあげる」

「ほんとですか?」

店に上がった。

「テレビでやってたのはあんなの迷惑だよ」

とかなんとか。

えぇ~?

「うちは創業75年。お好み焼きをずっとやってる。焼きそばだけ食べるなら他行って」

なんということを。

お好み焼きと言われる前から洋風焼き?とかいう名前で出しているとか。

メニューの説明を受けて、「じゃあそれを」っと言ったら「も少し説明させてよ」

と続けられた。

要は全部入れのスペシャルのお好み焼きと、焼きそばのセット。これをスペシャルというらしい。

鉄板を温めてたので自分で焼くのかと思ったら焼いてくれた。助かる。

最初に焼きそばが来た。

麺は輪ゴムのようだったがこれがまた良い。嫌いではない。エビとイカの風味が良い、それに牛?の肉も入ってる。

昼を食べてないせいか涙が出てくるほどおいしいかった。

そしてお好み焼き。

プレーンと焼きそば入りとチーズ入りともひとつ何か忘れた。

4種類の味が楽しめるのだという。

橋ではなくへらで皿に乗せず直接食べるのだそう。

洗う手間か?なんて勘ぐる。

焼きそば、チーズの順に食べたが両方旨い。まあ、独特のにおいが有ったが。

そして最後に食べた「そのまま」が一番好きだ。

鉄板の上で程よくカリカリに焼けたからだ。

あっちっちだったがあっという間に食した。

これでちょい高めのラーメンと同じ値段くらい。

大満足で店を出た。

乱暴なしゃべりのおばちゃんだったが大変もてなしてもらった。

こういう店に当たって本当にうれしかった。

 

20230213

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これかっ?

2023-02-17 00:01:41 | CfD‐8 (差動)

やっと来た。

これだ。パワーの初段12AU7のグリッド抵抗を5.1kΩにした。

これでプリの終段の負荷が2.5kΩ程になるはず。

プリのOPTは10k:600、パワーIPTは600:20kで使う。

前にもやったはずだが、記事が見当たら無かった。

差動増幅プリを5687で その6 右異常と測定 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

この後もう一度測定したら6kΩなんて記事があった。

それで混乱してたかな。

 

 

これで音出しした。

正面の壁よりも広く、ばばーんとはならない音場だが不自然さは無い。

低音も厚くなって全体の神経質な、疲れるような、うるさい感じはない。

安堵した。

まあ、末広がり、までは行かないが、十分な低音。

フルレンジ的なものだけど。

そして奥行き感が独特になった。

前後感が出てきた。

これは私にはたまらん。

 

 

音的には良いのだが、少し音量が欲しいとVRのつまみが13時ほどになってしまう。

こんなに音量を上げたら初段のひずみが大きくないか?

初段の出力電圧はどんなだろう。

IPTで五倍、たしか6CA7の入口で30Vだったと思う。

ほんとは45V程は欲しんだな。

U7のプレート抵抗を68kから100kにしたら?

思ったよりも変わらんかも。

なら、12AX7にしたらどうだろう?

幸い手持ちにいくらかある。

ま、気が向いたら.だけど。

 

20230215

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混乱してきた 記憶を整理する

2023-02-16 00:03:32 | CfD‐8 (差動)

確か少し前にいい音が出てたはずだ。

パワーは初段12AU7のRpを68kΩ、Rgを18kΩにして伝送ラインを600Ωではなく1.3kΩ程にした。

出力段6CA7のCkを100μから220μFにした。

これで完成としている。

プリはOPTを10kΩで使って負荷を出力管5687の内部抵抗に近い値にしたはず。

この辺が曖昧だった。

 

ちゃんと記録を取ってなかったから混乱した。

 

プリを組み直して5687の負荷は6k、12k、23kなどとなっていた。

まあ、この値でも問題ないはずなんだが音になんか力がない。

 

今度は、

一度やったと思ってたが、パワーのU7のRgを5.1kΩに戻し、伝送ラインを1.3kから600Ωに近づける。

プリのOPTを10kとするが、測定結果によっては20kにする。

もしくは10kに固定しておいてパワーのU7のRgを調整したほうがいいかもしれない。

そのほうがゲインが取れるかもしれない。

 

 

音に力がないのはゲインが小さいからと思ってた。

ゲインを上げようとパワーのU7のRgを大きくしてた。

これが混乱の元だったように思う。

 

それからノートPCを新調してエクセルを入れてなかった。

そのため測定結果の記録を怠った。

今日エクセルをインストールした。

 

 

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ノートPCを一か月使ってみて

2023-02-15 12:32:34 | その他

ドスパラのノートPCを使って一か月ほどたった。

ノートPC - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

総じて問題ない。価格からすると大満足である。

前のノート(恵安)があまりにも酷かったので比較してみた。

 

 

 

画面の乱れ。恵安はヒンジのところに力が加わると横線が入った。

二年ほどで電源が入らなくなった。

外付けHDDをUSBで繋ぐと固まる。

電源電圧が3Vのためか、電源を繋いでも充電しなくなった。(バッテリーにはリチウムポリマーとあった)

タッチパネルの誤動作が多い。

 

以上の問題はドスパラモデルでは解消したが、ドスパラ機の問題点として、

キーボードに画面スクロール、音量などが無い。

指紋認証が不安定。

LINEを使うとき文字が小さい。

などだが、これらは致命的ではない。

速度だが、10年前のデスクトップより速そうだ。

もちろん恵安より早い。

文字が小さく見づらい。拡大するとCHROMEは大きくなるがLINEは大きくならない。

この辺はWin11の問題かもしれない。

キーボードを打ってるとタッチパネルに触ってしまうことがある。

これはこの機種のものだけではない。

 

こんなところか。

 

 

ついでに格安プリンターについて。

プリンター買い替え - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

どうもメモリーが小さいのか、一旦プリントが始まると次を受け付けない。

インクがどこにも有るわけではない。

致命的ではないが、ちと使いづらいかな。

でも高いものに交換するつもりはない。

 

最近買い物が当たりだ。

 

20230204

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へんだなー

2023-02-14 00:04:56 | CfD‐8 (差動)

中音が張り出した、力のない音。

こりゃインピーダンスが合ってないんだな。

プリの出力管5687の負荷が23.9kととんでもない。

パワーの入力トランスのターミネート抵抗を下げて合わすか?

そうするとパワーのゲインが下がってしまうんだよな。

ならパワーの入力トランス一次側をパラにして一次側を150Ωで使うか?

 

やってみた。

測定すると、電送ライン408Ω。

プリの方は5687の負荷が4kほどになった。

良い感じだが、鳴らすと低音がない。

タムラのさめざめとした感じが出てる。

少し前ならコレで良かったが、今は肉感的なものが欲しい。

低音が出れば変わるかな?

 

 

何で低音無いんだろう?

もしかしたらパワーの入力トランスのインピーダンスが定格とかけはなれてるからか?

たしかF特は公称値が一番良いと何かで読んだことがある。

やはりというか、600Ωで送って150Ωで受ける、実際のインピーダンスが400Ωとしてもこれは良くないのかな。

 

 

しかし解せない。

今回のプリ組み直しは定数変えてないんだよな。

何で動作点が変わった?

そこの追跡からだな。

 

20230212

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測定してみた

2023-02-13 00:05:31 | CfD‐8 (差動)

プリの各インピーダンスを測ってみる。

まずは5687の負荷。23.9kΩ。

伝送ライン2.1kΩ

ふーん。

って全くダメじゃん。

インピーダンスがかけ離れすぎ。

やっぱ適当にターミネート抵抗を決めたのがまずかった。

測定は大事だね。

 

20230211

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なんか変かな

2023-02-12 07:04:06 | CfD‐8 (差動)

ここ数日、音楽を聴く気になれなかった。

最初は良さそうだった。

解像度は良いのだが、厚みが無く中音が張り出す。

うるさい感じ。

音が部屋に充満しない。

5687は3k程の内部抵抗に6kΩ程の負荷でいい感じなはず。

パワーをスイングしきれてない。

なんか覚えがあるんだな、この状態。

パワーも初段のU7の負荷抵抗を100kから68kに下げ、グリッド抵抗を18kから5.1kに下げた。

ゲインが下がってるからか?

いやいや待て。

600Ωの伝送ライン、ほんとに1.2kΩか?

NP‐126は二次側1.2kΩの時一次側が20kΩになると思っている。

これを便宜上10k:600Ωで使っているのではないか?

ならば接続を替えて二次側を1.2kにして一次側を10kとした方がインダクタンスが大きくとれるんじゃないか?

まあ結局の目的はNP‐126の一次側なので600Ωの伝送ラインのインピーダンスは目をつむる。

今回の組み直しをしてまだ納得いく音が出てない。

過去記事で5687の負荷を2.7kΩと下げた時が良かった記憶が有る。

 

差動増幅プリを5687で 少し考えた 4/4 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

うーん、ラジ技誌の元設計の、パワーの入力トランスの二次側にターミネート抵抗(22kΩ)を付けるやつをもう一回試してみよう。

グリッド抵抗を82kΩに上げる。

これはインピーダンスの4倍以上で受けると音が良い、という。

一次側(伝送ライン)のインピーダンスを1.2Ωにするには22kの抵抗をいくらにするか?

入力トランスのA‐8713は変圧比が公称5.8だが実際5.5を切ることが有る。

なので22kの二倍に少し色を付け、57kとしてみた。(←82kの合成抵抗ということを考慮してない。後日談)

これで鳴らしてみた(いきなりかい)。

変わらなかった。

なんか、もっと力のある、部屋に充満するような音にならなかった。

試しにAX‐1200を鳴らしたらこちらはまともだ。

なんか間違ってる。

 

20230211

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AR‐4Xは難しい?

2023-02-09 00:04:35 | AR‐4X

極端な内振りにして鳴らした後、普通に戻した。

が、なんかいまいち。

音がなんか曇ったのでコロを置いてみたがスピーカーの存在が無くなっただけ。

このスピーカーのビロードのような肌触りがなくなった。

パリッとしてしまった。

悪くはないのだが、鳴らし切ってないと思う。

高解像度のアンプではだめなのか?

結構難しいスピーカーなのかもしれない。

前の二段増幅のアンプのが良かったと思う。

 

20230207

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