analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

パワーアンプのトランス

2024-09-30 00:02:52 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

今のパワーアンプはIPTで位相反転、5倍くらいのゲイン。

12AX7で電圧増幅。ここも5倍くらいか。

出力段はEL34PP

そして5kのOPT。

トランスは2個使っている。

これにインターステージトランスを追加したら・・・

ゲインも上がるかもしれない。

前からやってみたいと思っているのだが、なんせ資金が難しい。

出来たらここもタムラにしたい。

そうするとカップリングコンデンサーが要らなくなりそうなんだ。

幸いダメになったことはないが、寿命を考えなければならない。

今はスプラグのBBを使っている。

モールド型なのだが良く持っている。このタイプは吸湿するらしい。

 

ただし、真空管らしさとはカップリングコンデンサーが有るからと思っているので残したいという気もある。

 

20240923

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ジェットウォッシャーを使ってみる(非オーディオ)

2024-09-29 00:09:10 | その他

先日オーラルBの電動歯ブラシを使い始めたが、どうしても磨き残しが有るので普通の歯ブラシで仕上げてた。

歯医者で「ジェットウォッシャー」を勧められてた。

結構な値段なのでそうそう買うわけにはいかない。

がやっと入手。

水を当てるだけで何がそんなにいいの?と思って使ったが、まあ食べカスが出るわ出るわ。

こんなのが口の中に残ってるのかよ。

 

水流は3で使っているが、いつも血が出る。

一度4にしたら出血がひどかった。

口をあけながら使うと水しぶきが凄い。

下向いて水を吐くというか垂れ流す感じで使っている。

当たっているかは分からない。

いつも同じところをで嫌なにおいが出るのでやらないよりは効果あるのかな。

タンクの水量は少ないと思ったが、慣れると充分かな。足すのは簡単だし。

ただしノズルは折れそうで怖い。

多分ポリカ―ボだろうが落としたりしたら破損しそうなので一回ずつ外している。

 

 

電動歯ブラシは歯の表面を磨く。黄色いのが取れてる感じだが、なんか歯に違和感が有る。

ジェットは隙間を洗い流す。

それぞれ役割が違う。

 

やっぱこういうのは使ってみないと分からない。

 

20240923

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こんなのも有った。

2024-09-28 00:05:59 | カートリッジ

先日ダイヤトーンのプレーヤーを持ってきたときについてたカートリッジ。

型番は不明だが、確かソニーのPS‐LX350についてたもの。

現行のPS‐LX350Hにそっくりだが、半値以下だったと思う。

このカートリッジはスタイラスホルダーを外すとカンチレバーの根元に角が二本生えている。

いわゆるVM型というやつだと思う。

音はフツー。

低音が無いのはまだダンパーがこなれてないのだと思う。

 

手持ちのカートリッジ - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

カートリッジなんて(アンプが決まってれば)何でもいいんだよ。

そんな風に言えるようになりたい。

 

20240923

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パワーを仕上げる

2024-09-27 00:02:39 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワーが決まったので仮配線を仕上げる。

初段12AX7のグリッド抵抗は7.5kとしてたが、今のアンプなら10kでも行けそうな気がする。

トランスも定格が20kなので良いハズ。

そして配線は何にしよう?

信号用の細い線が有ればいいが・・・オヤイデの銀線が残ってた。

ちょっと細いが直流流さないので良いだろう。

適当に這わせたらなんかノイズを拾ってるようだ。

ぴーー とか キュリュリュリュとか。

発振?いつも鳴ってるわけではないし、ラジオのような気もする。

空中配線はやめてシャーシーに這わせ、簡単に束ねた。

ついでに入力端子の配線も撚ってみた。

これで音出しした。

銀線の音を思いだした。

高域のシャリシャリは少し濁った感じになる。

今回新たに感じたのは、各音がシェイプされたようだ。

なんとも不思議な感じ。

良いんだか悪いんだか今は判断しかねる。

 

20240923

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ディスク修復

2024-09-26 00:04:28 | その他

アンプが一段落したので、傷のついたCDを修復してみる。

YUMMYという方のYOUTUBEで気になってた。

最近プレーヤーが古いからか、読み込まないCDとスキップ出来ないCDが出てきた。

まずは1990年のCDで試した。

(上手く撮影できなかった)

なんと、音が変わった。

最初の3曲くらいは高域が出てないのは私の耳の劣化か、と諦めてたが、少し出てきた。

そして昔聴いた「ぱりぱり」という感じが出てきて「あ~昔はこの音を聴いてたんだっけ」と思った。

そしてスキップも効くようになり最後まで掛かるようになった。

まあこれは結構な傷がつき、ピカールで何度もやったが傷を増やしただけだった。

 

もう一枚のCDはグラモフォンだが、一回かかったきり読まなくなった。

 

説明書きには「細かい磨き傷は残ります」と有ったが私の眼には見えなかった。

 

20240922

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トランスだらけのシステム

2024-09-25 00:05:03 | システム

トランスを数えてみる。

フォノイコの段間(HL‐20k-6)、終段IPT(TD‐2)~OPT(LL1689)で3個

プリのフォノ受け(PMF5P‐10k600未定)、OPT(NP‐126)で2個

パワーのIPT(A‐8713)、OPT(BW‐5k‐PP)で2個

合計7個も使っている。

なのだが、レンジの狭さ・音場の混濁感はなくいたって普通の音。

透明感は無くはないが以前の電圧電送アンプの時の方が出てたと思う。

低音は出来ればもう少し出てほしいが、バランス的には問題ないと思う。

声の肉感は多分過去最高。その分何か少し色付けが有る気もする。

そしてこれではないとならないのが「音場感」。

今までのアンプは壁の前にずらっと並んでる感じの平面だったのが前後感がある。

多分今の私はこれにやられてる。

音色はやや不満で、ピアノは良く出てるが弦楽器がプラスチックのようになる。

もう少し木質感が欲しい。

包み込まれる空間感は余り無いのだが響きが良く伸びるのでこれはこれで良い。

 

こう書くと一長一短だが、過去のアンプをすべて凌駕している気がしてる。

まあバランスが取れてるからかな。

 

4ウェイスピーカーがフルレンジのようにまとまり、エネルギーも出ている。

硬いか柔らかいか?と言えば硬い方に寄る。

 

ああ、良い音になった。

 

20240921

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何故だろう

2024-09-25 00:03:29 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

今回のパワーアンプは前回とほとんど同じ。

違うとすれば、

レイアウトだがチョークと整流管の位置を入替えた

チョークと整流管の間に有ったドロップ抵抗をチョークとOPTの間に持って行った。

出力管のカソード抵抗を500Ωと2.2kのパラから400Ωの抵抗に換えた。

あとはグランド配線を変えたのだが回路的には変わらない。

 

これで変わったのが、

IPTのPMF5P‐10k600CTとA‐8713で二次側抵抗による音の違いが無くなった=抵抗値を上げてもそこそこ低音が出る。

 

タムラのA‐8713はこの配置だとハムを引いてたがほぼ無くなった。

 

多分今のが本来の性能で、以前は何か欠陥があったように思うのだが何かわからない。

プリのOPTとパワーのIPTに相性が有るように思ってたが、それも無くなった気がする。

まあ試してないが。

 

いやあまともに作るというのがこんなにも難しいとは。

ただ、電圧伝送のアンプを組んでたらこんなには苦労しなかった気もするが、あれに戻る気はない。

(ほんの数日前は音がつまらないと聴く気にならなかったが?)

 

多分これが今の私の精一杯。

満足。

 

20240921

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もう一度タムラで

2024-09-24 00:02:52 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワーアンプのIPTをゼネラルトランスのPMF5P‐10k600CTにしているが、昨日片チャンネルだったがタムラのA‐8713にした音が気になる。

さめざめする感じがほんの少し有ったが、肉感が出て中音がこちらに飛んでくる。

あの音をもう一度確認したい。

そう思うと今のPMF5P‐~の音がなにかドンシャリに聴こえるようになった。

 

一度はNP‐126と最高の組み合わせとも思ったが、PMF5P‐~を使ってからなにかおかしな感じに聴こえてきたのだった。

トランスをA‐8713に・・・ - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

なぜかこのころからおかしくなったんだな。

 

入力周りだけシャーシーを別にしてるから結構簡単に付け替えが出来た。

青い配線はあとで交換する。

これで鳴らしているのだが、こちらが良い。

多分回路的にはPMF5P‐~と変わらない。

単純にトランスの個性の違いと思う。

多分これで決まり。

 

20240921

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犯人はハンダミス(私)

2024-09-23 00:02:38 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワーのIPTをゼネラルトランスに戻し、初段12AX7のグリッド抵抗Rgを戻した。

鳴らしたら、キツさはない。

やっとかよ。

何となく予想がついてたからか安ど感も達成感もない。

まあ、良かった。

夜中だが、結構な音量で鳴らしている。

中音が支配する音。

個性は無いが、前みたいにつまらなくない。

満足感がある。

 

 

それから空恐ろしいと思ったことが出来た。

以前はIPTの抵抗値を公称値の半分ほどで低域のバランスが取れてた。

それが今は半分にしなくても良いバランスだ。

これはA‐8713にした時も感じた。

記憶では出力段のインピーダンスを上げたからではないか?と思っている。

IPTで低音が出ないと思ってたのは実は出力段が原因だったのでは?

そのために中々バランスが取れなかった。

それまでスピーカーにアンプが負けてると感じてたが、今は対等くらいかと思う。

スピーカーが実力を出してきた。

いやいや何年掛かったか。

報われた。

 

20240920

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ななななんと、ハンダ忘れ

2024-09-22 00:03:37 | CfD-9 IPT+差動

AX‐1200で鳴らしたデンオンサブシステムが良く鳴っている。

こうなると真空管システムはどうにかしたい。

あの声がキツくなる鳴り方、これを何とかしないと聴く気になれない。

 

 

 

記憶ではIPTを10kで使うとこうなる。

のでIPTを20kにしてみる。

空いているのはタムラのA‐8713。

これにしてみる。

初段12AX7のグリッド抵抗Rgは今は4.7kなのでこれを7.5kにしなければならない。

ここでなんと不具合発見。

IPT二次側配線はからげただけでハンダ付けしてない。

更にRgもグランド側がハンダ付けしてなく足の弾力で当ててるだけだった。

 

 

 

IPT交換を続ける。

幸いシャーシーは取ってあるので再度使ってみる。

組み込み後の画像は忘れた!

取り敢えず片チャンだけ鳴らしてみた。

これだけ聴くと全く問題ない。

冷めざめとした感じは無く、中音がドンと主張する。

何となく6CA7の主張(音色)が感じられる。

タムラのIPTは多分6CA7の鳴り方に似てる。

ゼネラルトランスのは多分KT88か。

 

もう片チャンもA‐8713で、と思ったが、キツい音の正体を突き止めなければならない。

一旦ゼネラルトランスに戻す。

 

20240920

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デノンタンテの音 その2

2024-09-21 00:03:52 | アナログ

DENON DP-80 と SME3012Rの組み合わせの音を書いてなかった。

カートリッジはMMでDENONのDL‐109Dだ。

これらがヤマハのAX‐1200と良い感じで鳴っている。

空気感とかないのだが、バイオリンの胴を舐めまわすように見ている、そんな感じ?

トランジスタなのだが、薄くない。

なんだかこれが3012Rの音という気がしてる。

チコンキみたいな感じが少しする。

 

 

じゃあトーレンスと312より良いのかというとそうでもない。

あちらは音楽空間に引き込まれる。

こちらは「どう?」とすこし距離を置かれてる感じかな。

どちらにしてもサブシステムなのだが、この音色がトーレンスで出ないかな?なんて考えてる。

 

20240918

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デンオンタンテの音・・・

2024-09-20 00:05:28 | アナログ

最初音出しした時は何か間違えたかと思った。

きつい音で中音しかない。広がらない。

ブログを書きながらLP二枚ほど聴いたら落ち着いてきた。

なんともまとまりの良い、心地よい音。

高域はなんかロールオフしてるような、NRを掛けてるような・・・

ああ、そうか。これは真空管を始める前のトランジスタアンプの時の音。

それが決まった時にこんな音がしたっけな、などと思いだしてたが、その時よりは大分グレードが上がっているはず。

大理石を木材

トーンアームは弾性材で浮かす。

これで軟弱な音になったはずだが、良い意味での軟弱な音になった。

メインシステムなら許せないが、サブだ。

真逆な音を追求しよう。

 

 

 

ちょっと考えてしまう。

今の真空管アンプの音は「良い音」なのか?

空間表現は今のこの音の比ではない。一歩ステージへ踏み込んだ感じの音になる。

細かい表現、こんな空間、こんな響き、などが想像できる。

がしかし、足りないもの。

音色の心地よさ。

これが無いために聴く気にならなくなったかもしれない。

最近真空管に火を入れてない。

まあ、中音にキツイ感じが時々顔を覗かす、というのもある。

 

 

MMカートリッジのデンオンDL‐109D

アンプはヤマハAX‐1200

この組み合わせでこんな音が出るとは。

 

20240917

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組んでみた

2024-09-19 00:04:14 | アナログ

塗装を見たらムラが有ったのでサンドペーパーを掛けて、塗料を薄めて上塗りした。

思ってたのとだいぶ違ったが、なんとか収まった。

補強を兼ねて足(ハカマ)を取付けたが、持ち上げるのに指の入る余地がない。

タンテとアームベースはネジ止めしてないので置いただけ。

一応形になった。

ロングアームを付けている割にはコンパクトになったと思う。

最初は板を積層してブチルを挟むか、天板とタンテの間に金属挟むかしたいと考えたがめんどくさくなった。

 

少し音出ししてみたが、針が曲がってるか折れてるか?っと思うようなひどい音がした。

なんか間違ってるか?

 

20240917

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キャビネット修正

2024-09-18 00:00:32 | アナログ

ネジ穴が一か所無いこと、タンテフレームが収まらないことで少し修正する。

ネジ穴は木工パテを使う。

タンテを収めようとすると穴が小さくて入らない。

サンダー(フラップホイル)で削ってみた。

良い感じに削れたと思ったが、入らない。

二階に上がって入れて入らない~下に降りてまた削る。

を6回も繰り返してしまった。

何とか入った。ついでに電動のこの切り口も撫でてみた。

仕上がりは大満足になった。

 

ネットで色々見てみた。

一番多いのがワインレッド。

DP-3000になると薄い黄色(白木)、黒、シルバー(鉛)、白や黄色の塗装なんてのもあった。

なんか変わったものにしたかった。

昔トーレンスのリファレンスがモスグリーンだったのを思いだした。

あれは衝撃的な色遣いだった。

色はオリーブグリーン。

仮にだが、組んでみた。

タンテのフレームがメタリックなので銀とか金が良いかと思ったが、取り敢えずこのまま行く。

 

20240916

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仮組してみた。

2024-09-17 00:04:40 | アナログ

折角くりぬいたモーターベースだが、フォノモーターが入らなかった。

穴径は272mmで切ったが、いつも隙間が大きいので若干小さめにした。

ナント入らなかった。

調べたら、DP-80の下カバーは268mmと有る。

2mmの隙間だとしたら、ちょっと小さくしたら入らんわな。

 

あとで削るとしよう。

もう一個失敗。

電源ケーブルが真後ろから出てるのでそこをへこませたが、ここは接地のネジが来るとこだった。

ア~失敗。

パテで埋めるか?そのままにするか?パテ埋めって木ネジ聴くかな?

 

20240914

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