analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

monoパワー作り直し14

2015-07-31 23:09:27 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ちょっと時間が有ったのでmonoPOWERを鳴らしてみた。

あれ?ずいぶん広がる。低音無い?もしや、SPコード、片方+-逆?繋ぎかえて鳴らす。やっぱり逆だった~~。昨日はこんなので判断してたのか、恥ずかしい。

で、真剣に聴く。うん。良い感じ。一音一音が生きてくる。それらの響きが凄い。位相ずれではない、真空管で作った響きかもしれない。でも心地よい。全体の音の響き=位相ずれ?ではなく、一音一音が響く。さすがに上の方はカットされたような感じがするが、後で気に成るかもしれない。シンバルは今まではシャンシャンと軽い、幻想的?実在感のない音であったが、肉感と言うか、りん、と言う音がする。まあ、7Nのアンプ内部配線材のおかげとも思うが、前後感が出てきて、今まで聴こえなかったコーラスなどが聴こえる様になった。不満と言えばカミソリのような切れ味が減った事か。

某ブログではLCRよりもCR型の方がフォノイコは良いと言っているが、なんか間違いじゃないの?と思う。いま、また今迄で一番の音になった。

あとはもう方チャンネルを組み直す。今度はコンデンサを縦向いたり横向いたりさせず、統一しようかと思う。でもラグ板の間隔が狭いから見栄えしなくなるんだよな。

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秋葉原

2015-07-30 22:55:31 | その他

初段6SL7のドロップ抵抗をプッシュプルで分ける為抵抗を買いに行ってきた。

桜屋電機店・・・開いてない。

海神無線・・・定休日。

サンエイ電機・・・8月からだと?

うーん、手ぶらで帰るのも・・・雑誌を買って若松通商でアムトランスのAMRG220kと240k、そしてソルダウィックを買った。ソルダウィックはぶっといのが有ったので買ってみた。AMRGは目的の200kが無かった。今日は何なんだ?

三栄電波に行ったが抵抗は置いて無く、真空管を買おうと思ったアムトランスは開いてなかった。

来るべき日では無かったのか?でもかろうじて二か所とも駐車場はタッチの差ですぐ入れたし、時間もあと一分早ければ延長も無かったのに、は無かった。渋滞も無くMACには並ばないで済んだ。入った後、後ろには並んでた。

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monoパワー作り直し13

2015-07-29 22:46:44 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

それでは音出し。まず、何故か組み直した方が音が大きい。ハムは無いと思う。よくしらべて無いが、気になる様なノイズは無い。そして音だが、stereo版と比べて、まず広がりは充分だ。低音は、全く無い。・・・無い。うーん何故だ?音色、stereo版と比べてそれっぽい。あっちは平面的な、凹凸の無い音。これは一音一音が生きた感じで、響きがこちらへ来る。エージングは充分とは言えないが、まずは及第点。

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stereoPOWERの場合

2015-07-28 22:06:14 | パワーアンプ

モノパワーを組んでる間、ステレオパワーに出てきてもらっている。これはULに改造してあり、30Wは出てると思う。さすがにゲインが有り、VRノブをそんなに回さないでも音量が上がる。これで何が不満か?高低のバランスも良く覆いかぶされるように広がる。ああ、これは好きな音。さすがにMJに発表する人が作ったアンプなだけは有る。そんなことを考えながら不安がよぎる。「もしこれよりモノパワーの音が良くなかったら・・・あっちはIPTを使ってるので広がりは期待できない。その上作り物の音になるのではないか?低音も出ないだろう。高音もじゃりじゃり歪っぽくなるかもしれない。そうしたらこのステレオタイプをモノで、贅沢なパーツを使って組み直そう。」

以前聴いた時より・・・あれ?ULにしてからDS3000で聴いてないかも?これは此れで良いアンプだ。

会社が倒産してから作ったアンプ。マラツンのパワーアンプと構成が似てる。そうか、銘機とはいかなくても、それなりにいい機械なんだ。それに今のプリとの相性もすこぶる良い。

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monoパワー作り直し12

2015-07-27 06:31:13 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

風呂入って電圧測定して音出しだ―、と思ったが、電圧が思うように出ない。

出力段プレート電圧323V。ヒーターは6.3V出てるので此処は問題ない。このヒーターが温まる前、プレート電圧は430V程出てる。それが100V程もドロップしてしまう。なんだそりゃ?ってことは真空管に大電流が流れてる?驚いてカソード電圧を計ると20V程しか出てない。良かった。いや、良くない。出力管を外して初段の6SL7を測っても電圧はそんなに下がらない。初段の6SL7を外したら出力段はドロップしてしまうのでこちらだ。カソード抵抗、グリッドリーク抵抗、OPT、チェックしたが問題無さそう。電源回路のドロップ抵抗も外したが変わらない。そうなるとCH?今回変わったとこと言えばCHが一個追加になった事。じゃあこのCH外してみよう・・・あれ?この回路だとチョークインプットじゃん。良く考えたら初号機も二号機もコンデンサインプットだった。じゃあ、コンデンサ探して、チョークの前に取付け。

なんと、此れだけで電圧が戻った。チョークインプットって、こんなに電圧降下してしまうんだ。それならチョークインプットの優位性ってナンダ?

また一個勉強になった。初号機がたまたま一回でうまく行ってしまったのでこの機器をアレンジしてしまうとあらが出る。

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ちょっと一休み

2015-07-26 07:43:05 | パワーアンプ

monoPOWERを作り直してる間、stereo版を繋いでみた。・・・・スピーカーターミナルのプラスチックのつまみが割れた。まったくもう。

出てきた音はうん、これだ。・・・こんなだったっけ?広がりが有って薄い音。これはこれで音楽を楽しめ無い訳ではない。こうなると今作り直してるmonoPOWERは何か作り物っぽい音かもしれない。まあ、比べるとであってそんな大そうな違いではない。

接続は16Ωとしてみた。低音の出方が良い。地に根を張ったというより空間に浮いた、トランジスタの様な低音。

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monoパワー作り直し11

2015-07-24 10:26:31 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

一応組み上がった。何かあっけなかった。まあ、初段の部品の配置を妥協したからかも。

音が出るかが気になる。それでいい加減な組み方になってしまった。この辺のこらえ性が無いのは変わらない。まあ、音が出て落ち着いたらやり直そう。

しかしシャシーがアルミだとキットっぽい。なんか仮設っぽいというか。風呂入って電圧測定してから音出しだ。

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monoパワー作り直し10

2015-07-23 23:43:02 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

配線をしてみた。結構いい感じじゃないか。アースラインなんて半分以下の長さに成った。・・・でもチョーク~コンデンサ間のB+・アースとヒーター各配線は増幅側寄りに這わせた。これは電源側に寄せるのが普通なんだろうな。まあ、あとで考えよう。

あとはOPT、電源の配線で終わりか?もう少しじゃん。

 

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monoパワー作り直し9

2015-07-22 23:50:17 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

昨日はチョークとコンデンサを入れ換えたようなことを書いたが、まだやっていなかった。その後で穴を開けた。チョークとOPTの間にコンデンサが来て良い感じだが、チョークの付属コードを引っ張りまわさなければならない。まあ、仕方なし。

ひっくり返すと良い感じじゃん。じゃあ真空管差してみると…

あれ?だいぶイメージが変わるわ。たった一個のコンデンサで規則正しく並んでたのが崩れた。しかもコンデンサが真空管に近い。組み直し、が頭をヨギる。でもまあ組み上げて不都合有ったらにしよう。

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monoパワー作り直し8

2015-07-21 00:28:31 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ここで問題が。電源のコンデンサからOPTまでが遠すぎてしまい、延々と線を引っ張ることになる。そこでコンデンサの所にチョークを取付け、中心にコンデンサを移動する。さて、上手く行くか?

此処でチョークインプットとコンデンサインプットを考えた。というよりネットで調べた。今回チョークインプットに戻すわけだが、疑問が有った。コンデンサインプットとチョークインプットの違いがはっきりしない。チョークインプットは整流器の後にチョークが来るわけだが、チョークを通った電流はコンデンサに行くのは明白だが、コンデンサインプットの場合、コンデンサにもチョークにも行くので区別が出来ないのでは?と思っていた。それがネットで調べて氷解した。言葉では難しいが、チョーク、コンデンサ各々のマイナス側を考えると、電源トランスに戻ってくる電流はコンデンサの方が早い。コンデンサと電源トランスで一回路を作り、その後チョークへ行く、と考える。

チョークインプットの特徴は、電流が取れる。(のか?)チョークは交流に対して抵抗で直流は通す。しかし巻線の抵抗が有る。その為高電圧は取れない。チョークインプット専用のチョークが必要。大電流が取れる。高周波を通さない。

コンデンサインプットは電圧が高い。交流は流し、抵抗にはなら無いからだ。しかし大きい脈流は取れない?よって真空管アンプ向き。

今使ってるチョークはタムラA4006だが、これがチョークインプットに向くか向かないか調べたが解らず。初号機は、知らなかったがチョークインプットになっていたので大丈夫だろうと判断。因みにタムラはA4006もPC6001も生産中止。低価格品にシフトしたようだ。

なぜチョークインプットにしたか?真空管に似合うようだったからだ。何ともいい加減な。真空管アンプは整流管とチョークを使った方がそれらしい。根拠は無い。ダイオードは逆回復ノイズ?スパイクノイズ?を発する。チョークは・・・巻線抵抗じゃダメか?トランスは電圧では無く電力を変換するとか聞いたことが有る。そいやチョークの無い真空管アンプは有るのか?今度探してみよう。・・・チョークのメリットをもう少し探して見よう。

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monoパワー作り直し7

2015-07-20 07:47:59 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

電源周りの配線に入る。前の配線材を使っているため変更が余り出来ない。追加のCHも位置もあり中々進まなくなった。さて。

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monoパワー作り直し6

2015-07-19 14:38:57 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

配線を続行する。ヒーター配線とカップリングコンデンサの配線。初段6SL7の抵抗取付け。これは電圧測定の時狭くてテスターのプローブが入らないので若干変更した。

デカップリングコンデンサも取付け。今回ラグをIPT側に一個ずらしたが、意味が無かったようだ。

そしてPT、CHを取付け。良い感じで進んでいる。

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monoパワー作り直し5

2015-07-18 12:22:10 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パーツの取付。今日はちょっと仕事に夜は飲み会(昨日もだ)。ここまで。

元(前回作ったもの)が有るので今回は綺麗に仕上げるつもり、だったがこうやってみると変わり映えしないなあ。

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monoパワー作り直し4

2015-07-17 23:19:50 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ちょっとあいてしまったが、穴あけが完成。パーツを取付けの途中でソケットのビス穴をちょっと修正した。

配線が有る程度出来上がってるのでちょっと新鮮味がない。が、まあ良しとする。此処まであっという間に行ってしまった。

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monoパワー作り直し3

2015-07-13 03:24:32 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

シャシーを穴あけ。今回は角穴はジグソーを使った。今まではドリルで点々と印に沿って穴を明け、丸穴と丸穴の繫がった部分をニッパーで切断、やすりで整えていくという途方も無い事をやっていた。それだけで2日程かかったが、今回は此処までケガキも入れ一日だった。もっとも今回はボルトの穴位置が修正無しで決まったのも有り早く仕上がった。

整流管と電源コンデンサはPTとCHの芯からオフセットするつもりだったが、慌ててオフセット無しにしてしまった。追加のCHの場所が怪しいが、まあ、なんとかなるだろう。

しかしアルミは銅と比べると軽い。重厚感が無い。色もどうするか。ケースをホワイトアッシュとしてマホガニー塗装としたので組み合わせが難しい。しかもPT,CHがシルバー。

銅は良い色だったんだなぁ~。もしかして、金属の中で銅が一番好きかもしれない。

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