analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

パイオニアのアンプ

2024-07-19 00:01:39 | アンプ

ダイヤトーンのレコードプレーヤーはパイオニアのA‐616というアンプに繋いでた。

そういえばパイオニアの機器には縁がなかったな。

スピーカーのS‐3000

CDプレーヤーのDP-2000

アンプのC‐90a、M‐90a

プレーヤーのPL‐70L

聴いたことが無かった。

 

簡単に埃を飛ばして電源コードを繋いだ。

なんか下の方のオレンジのランプが点いた気がする。

電源スイッチを押したが電源が入らない。

ひっくり返してヒューズを見てみた。

8Aのヒューズが切れてた。

ちょうど手持ちが有ったので替えてみた。

電源を入れたらピカッと光った気がした。

電源は入るようになったが音が出ない。

だめかな。

 

20240708

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何でだろう

2024-07-17 00:08:45 | アンプ

今の音が何で出るようになったか?

考えてみる。(妄想含む)

一番は、パワーのIPT、PMF5P 10k600を使ったから。

でもこのトランスはプリに使っても良くなかった。

アイエスオーのNP‐126との相性が良かったと思うのだが、相性ってなんだ?

このトランスを使ってからは、他のトランスとの調整というか出てきた音がちと違う。

インピーダンスを変えても低域はいつも一定、中高域が変わる。

これでバランスが取れたところでこの音が出たと思う。

違うトランス、タムラ・TSMとかは足の引っ張り合いをしてたような気がする。

 

あとはトランスは、電流をいっぱい流してやる方が良いと思う。

線材・パーツの個性は電流が小さいと影響が出てしまう気がする。

 

 

な ら ば、今は10kのトランスだが、20kのA‐8713にしたほうが良いのか?

ここは一回試しておきたい。

もしパワー(今回はいじってないが)が覚醒してたらA‐8713でも良い音がするのでは?

そう期待してしまう。

いままでさんざんやってきたけどな~

 

20240704

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久しぶりにヤマハを使ってみる。

2024-06-27 00:08:05 | アンプ

ミュージカルフィデリテイのアンプA100を鳴らしている。

中高音に少し濁りというかキツい感じが有る。

休日午前中の時間帯はこれが消えるのには1時間ほどかかるようだ。

DS‐3000で鳴らしているが、元気がいい音だ。

 

ここで気になるのは国産アンプの音。

ちょうど近くにあるヤマハのAX‐1200を繋いでみる。

どうしてどうして、国産もやりおる。

ヤマハは余裕のある感じがする。音場にエネルギーが行っている。

M.F.は一生懸命鳴っている。中音にエネルギーが行っている。

そんな感想。

どちらを選ぶかというと難しい。

今の感想だったらヤマハ。しかし長く聴いてるとM.F.が無性に聴きたくなると思う。

国産スピーカーだからこの感想

ロジャースだったらM.F.なんだろうな。

 

20240616

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電力伝送について

2023-11-24 00:04:32 | アンプ

バランス伝送は「ケーブルの影響を受けない」らしい。

そんな事あるか、と思ってた。

 

(前にも)思ったことは、送るエネルギー(電力)の量の違いではないか?

フォノケーブル内は微弱電圧・電流だからちょっとの接点でも影響を受ける。

バランス伝送は、トランスを使っている時は電圧・電流ともフォノとは比べるまでもない。

これってフォノケーブルとスピーカーケーブルの流れる電力の違いと同じではないか?

スピーカーケーブルは音色は変わるかもしれないが、音(信号)が欠損した感じは無い。

フォノはそれが有る。

 

そんな気がしただけ。

 

20231111

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測定結果まとめ

2023-11-24 00:04:28 | アンプ

測定した結果は

プリとパワー繋いでのF特。

各所のインピーダンス。

うん問題ない。

F特の低域はいまいちだが聴いた感じ問題ないのでこれで行く。

歪はプリとパワーを繋いで3%11W程。以前はパワーの単体の18Wまで出てたと思うが何故かよくわからない。12AU7を使ってた頃かと思うのだが

そういえばチリチリした中音の歪っぽいのが無くなったな。

多分NP‐126を10kから20kに替えてからのような気がするのだが。

まあいいことだ。

 

20231111

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なんか引っかかってるもの

2023-11-02 00:01:26 | アンプ

なんかもうちょっと調整できないか?と言いうのが漠然とある。

一つはパワーのIPTをルンダールでなくタムラでなぜいけないか?

なぜ終端抵抗で音が変わるか?

 

 

 

終端抵抗を使ってパワーのIPTをタムラのA‐8713にすると上手く行かない。

以下の見解は合ってるかどうかわからないが、、、

プリのOPTは負荷が軽い方が高域が伸びる。

が、パワーのIPTは入力側のインピーダンスが中間が良い。

この辺は相性が悪かった、と思う。

(NP‐126とルンダールは相性がいい。)

 

 

終端抵抗を使って音場が広がった。

これは何とも判らない。

終端抵抗無しで各インピーダンスを今の条件に合うようにしたが今の音は出なかった。

インピーダンス以外の条件が有るのではないかと思う。

ラジ技でライターが、トランスは負荷の4倍で使った方が音が「いい」と言っていた。

これのことだと思うのだが。

でも今の状態は二次側は10k+10kだから特別高いわけではないんだよな。

参考に、A‐8713の時の10k+10kの時の定数。

 

 

もう調整するとこは無いと思うのでこの後追及するのは有るのかな。

 

 

一個気になることが有る。

前回の大音量、だがもう少し出力が欲しい。

アッテネーターをかなり上げたが、そこが限界っぽい。

もうヒトコエ上げたいところだ。

この辺はゆっくり考えよう。

 

20231027

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それでは大音量で。

2023-11-01 00:05:52 | アンプ

ちょいと時間が出来たので大音量で鳴らしてみた。

う~~んいい感じ。

以前出たエネルギーの満ちた音。

それと同じ感じのエネルギーは出てると思う。

ただ、その質が違う。

以前のは低音が分厚い。部屋を揺るがす感じ。

ただ、中高音の記憶が無い・・・。

今の音は音場、空間感が良い。ステージの広さがエネルギーを感じる。

 

ほんとは一音一音が分離して飛んできた方がそれっぽい。

うちの音はイッパヒトカラゲ・・・。

いや、ステージを遠くから見てる感じ。

なんか包まれるというか、空間を感じるのが好み。

 

これだと前と変わらんな。

が、中音の実在感が違う。

中音が・・・低音が・・・が無い。

あれ?特徴が無い。

 

アの抵抗を換えて・・・

コンデンサーの位置を変えて・・・

その意欲が無くなってしまった。

 

せいぜい終端抵抗のA&Bをビシェイに替えるか?位。

 

おお、上がりか?

 

でもなんか引っかかる。

やり残したものが有る気がする。

 

20231027

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多分来たな、コレ。

2023-10-24 00:05:02 | アンプ

「来た」と思ってから三日たった。

あの時の判断は間違ってない。

シュアのⅤxMRのJICO針を鳴らしてるが、MM特有のキャラ感、ⅤxMRに関しては独特の木質感。声も金管も木管のように聞こえるが高域にアクセントが有るためか肉感や金属感も残る、なんともな説明だ。

ながら聴き、BGMには良いのだが、集中すると「なんか違うなぁ」っとなってくる。

それでMCに替える。

その繰り返しだったが今は違う。

濃いには濃いのだが、異質感が無い。

まあ集中して聴くと無くはないが気にならない。

これを取り除くには、アームケーブルの交換。

 

銀線の音、モガミの音 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

これをやればMCに大分寄るのではないか?

そんな気がする。

 

20231019

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色々考えさせられる。

2023-09-20 00:03:50 | アンプ

まあ色々とアンプを弄ってきた訳だが、薄らぼんやり思うことが有る。

山水のSP‐50

ARのAR‐4X

ダイヤトーンのSS‐610

ヤマハNS-690Ⅲ

これらは真空管アンプで鳴らしても目一杯鳴っている感じがする。

DS‐3000だと何かエネルギーが漏れてるというか、鳴らし切っていない感じがする。

これは今思うと昔っからだ。

ただ、ソフトンのOPTを使った時は力強い鳴り方になった記憶が有る。

上記スピーカーはすべて8Ω。

DS‐3000は6Ω。

ソフトンのOPT RX-40-5 は二次側6Ω。

一般には問題ないというが、この辺のミスマッチが気になるのだ。

 

記憶が曖昧だが、

確か6CA7の内部抵抗は1kΩくらい。

OPTは5kなので一本当たり2.5kになり、倍数は2.5か。

 

真空管の内部抵抗 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

 

そこで今の状態を確認。

5k:8のOPTだから片方の真空管の負荷は2.5k。

8Ωの端子に6Ωのスピーカーを繋ぐと一次側1,875Ω。

結構下がるな。

倍数は1.9か。

 

 

っとすると、6CA7の内部抵抗を下げたほうが良いのか?

今カソード抵抗は600Ωにしている。

一緒に買った500Ωにして電流を増やす。

 

 

 

あとは・・・・

プリ・パワー単体でF特を測定すると良いのだが、繋ぐと途端に悪くなる。

これってトランスの組み合わせの無理があるところかと思う。

それと4ウェイの(負荷の)重さ。

これにより超強力なパワーアンプが必要なのか?

マルチアンプじゃないとこのスピーカーをねじ伏せられないのか?

そんな風に思うようになった。

まて、他に問題ないか?

カップリングコンデンサーがリークしてないか?時定数が悪くないか?

そして確かミューラード型では強力な音が出たはず。

というわけでパワーを少し見てみようと思う。

 

20230917

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色々とね、思うところが有るね

2023-09-13 00:02:44 | アンプ

多分今のチューニングが今の私の一つの答えのような気がする。

音色に関して特徴:くせのようなものが無い。

これが大きい。

広がりはもう少し欲しいが、今のままでも充分。

低音は満足しているが、反面高域はもう少し伸びても良いかなと思う。

そうすると音場ももう少し広がる気がするのだが。

 

 

聴いているときは良いのだが、寝る前などに音を思い出すと、どうも力のない、インピーダンスのミスマッチのような感じが有る。

実際もう一度鳴らすとそんな感じはしないのだが・・・

なぜだろう?

これってもしかして、5687の時にばかり感じているかもしれない。

5687にすると音量が少し下がるから?

増幅度が足りない?

今はそんな気がしている。

 

 

もう一つ、F特を見てて気になることが有る。

これを簡略化したものが下グラフ。

青線は今の状態に近いもの。

プリの6787の負荷を出来るだけ重くした。

赤線は終端抵抗を付けたもの。

低域が犠牲になった分高域が伸びた?

 

 

これからすると、終端抵抗の値で高域をコントロールできないか?

 

そんなことを夢想してしまう。

 

20230911

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気になってた事を確認する

2023-08-28 00:03:18 | アンプ

終端抵抗は一旦離れてみようと思う。

抵抗を外す前にやっておくことが有る。

分圧がどうのっていうやつ。

 

 

 

 

分圧っていうと下図のイメージ。

二つの600Ω抵抗が有って、パワーに行く電流ってどんな感じ?イメージわかない。

これを少し詰めていく。

 

 

まず、電流を測ってみる。

出力トランスの二次側出力の手前に終端抵抗680Ωを付け、その両端に電流計、負荷として600Ω抵抗を出力に繋ぐ。この抵抗の両端の電圧を1Vとしこれを基準電圧とする。

これで電流を読んだものが下図。

終端抵抗の入口電流は1.32mA,出口が1。42mAとなった。

出力電流は出力電圧1Vを負荷抵抗600Ωで割った値の1.67mA

入口がなんで低い電流なのか?出力に電流を持ってかれたので下がったのか?っと思ったが、DMMを入替えたら電流値も入れ替わった。

抵抗入口のDMMは通常の物、出口はRMSの物。

実効値なら平方根掛けてやれば良いのか?

1.32V×1.41=1.8・・・

これは違うな。DMMの誤差かな。

 

 

次に終端抵抗を外して見た。

出力電圧が1.5倍になった。

入力電圧は変えてないので終端抵抗に流れてた分の電流が出力に行ったのか?

1.5V÷600Ωで2.5mA。

終端抵抗が有った時の値は、終端抵抗の電流1.42mA、出力の電流は1.67mA。足して3.09mA。2.5mAになるのかと思ったがちと違うな。

 

この終端抵抗と負荷抵抗の電流によって発生した電圧が分圧、になるのかな。

でも終端抵抗も負荷抵抗も同じ1Vなんだよな。

分流なんじゃないのか?

 

電力で考えてみると終端抵抗有りの時は、終端抵抗の電力は1.47mW

負荷抵抗は1.67mW、足して3.14mW。

 

終端抵抗無しの時は3.75mW。3.14mWと同じとなると思うのだが・・・。

分圧とは終端抵抗と負荷抵抗で分けたモノ、としておくか。

(確信は無いです)

 

20230826

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確認

2023-07-24 00:05:41 | アンプ

過去記事を見直したら、パワーのグリッド抵抗Rgを下げたときの各定数を測定したものを上げてなかったようだ。

※下図の左側(プリ部)のOPTは10kで使ってるようになってますが20kで使ってます。

プリのOPTは20kで使ってるはず。ECC88の負荷は6.8k。

パワーのIPTはLL1689で、初段12AX7のグリッド抵抗は2kΩ。

ここを基準に調整してきた。

現在は

プリの真空管の負荷は4.7k(!)。OPTは10kで使う。

パワーのIPTはLL1689、初段12AX7のプレート抵抗は200kΩでプレート電圧は240Vほど。

グリッド抵抗は3kΩ。

おお?大丈夫か?

 

20230717

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ゲイン配分

2023-07-08 00:01:12 | アンプ

パワーの初段に12AX7を使う理由は主に設計からくるものだ。

ここは12AU7を使った方がクリアな音が出る。

 

パワーの出力段のバイアスは30Vなので前段の出力電圧は30Vは欲しい。

しかし30Vだとギリギリだし大音量にするためにはボリュームを結構回さなければならない。

これだとプリやパワー初段で歪が発生してないか?という不安が付きまとう。

今まではボリュームを絞ってるとボリュームの高抵抗部分を信号が通るので音が悪くなると思ってた。

なので同じ音量ならつまみはなるべく”大”方向へ回して使うのがいいと思ってた。

 

今回そのパワーの初段に余裕を持たせた。

これで音はどうか?

 

雑誌記事でゲイン配分をよく見てたが、なんでこんなことしてんだろ?っと思ってた。

 

20230625

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良い感じと思う

2023-06-30 21:13:21 | アンプ

プリの仕様はECC88、アイエスオーNP‐126

パワーはルンダールLL1689、12AY7、EL34PP三結

これにしてから10日以上経った。

多分間違いない。

過去最高の音。

思えばIPT付アンプでここまで低音が出たときが有ったかな?

全体としては特に可もなく不可もなく。

普通の音。

オーディオ、アガリか?

 

 

音がつまらないか?

前に中音がすごくきれいな時もあった。音場が今より広がった時もあった。

でもあれはどこかに欠点があった時のこと。

低音が無く中域に肉感が無かった。

意図したわけでなく、訳もわからずそういう音が出てた。

なのでまっとうな音を「まず」求めよう。当時そう思った。

チューニングはそれから。

これからが楽しいのではないか!

 

 

高音多めのポップスなどを掛けると物足りない

けどここを伸ばすと低音が犠牲になる。

なのでバランスは今が良い。

 

20230614

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カソード電圧に注意

2023-06-29 00:04:36 | アンプ

ユウチューブで「魅力あるDIY・真空管アンプ」というチャンネルがある。

これを見てて、パワーアンプの入力トランスには注意、というのが耳に入った。

なにやらトランスの二次側の電圧が高くなると次段の真空管のカソード電圧を超えてしまい。グリッドに電流が流れる、らしい。

 

 

なんと、うちのパワーはIPT二次側が5Vにもなる。

確か次段の12AY7のカソード電圧って2V程じゃなかったか?

こりゃグリッド電流流れてたかも?

 

 

そういえば以前、パワーの入力信号を上げていくとプレート電圧が下がってカソード電圧が上がっていったっけ?

これって普通の動作かと思ってた。

上グラフ、上二本がプッシュ管とプル管のカソード電流値、真ん中二本が同電圧値、下の黄色線が電圧の差。

当時はこの差が気になってた。

が、見るべきとこはそこではなかった。

カソード電圧が30Vほどあったので気にしてなかったが、前段の出力電圧は12AU7で30V程、12AX7で45V程だった。

これってカソード電圧超えてるじゃん。

しかも入力電圧上げるほどカソード電圧上がってた。

5Wのカソード抵抗焼き切ったこともあった。

それ以降容量の大きいものを使ってる。

これってもしかしてグリッド電流・・・

 

知らないからって無茶してたんだな。

EDさんに言われた電圧上げすぎ注意ってこういうことだったのか?

(って今更かよ?)

 

20230611

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