analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ノイズフィルターを使ってみる。

2024-01-17 00:02:59 | アクセサリ

フォノの負荷容量を乗っけてみて若干手応えが有った。

ならばと先日組んだノイズフィルターを使ってみる。

思えば前回のテストは、フォノイコとプリ、フォノモーターだ。

パワーを使ってなかった。

なのでこれをフォノイコとパワーに使って、もう一個のノイフィルをプリとフォノモーターに使う。

これがなんと、効いたようだ。

キツい感じは残ってるのだが、だいぶ収まった気がする。

朝聴いたのと同じレベル。

 

 

前から気になっているのが、うちのメガは良くない。

電気会社の点検で指摘された。

後で点検してみようと思う。

 

20240104

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NF付きタップ

2024-01-12 00:01:08 | アクセサリ

先日使ったNFにタップを組み込もうと思った。

まあ使うかどうかは分からない。

※製作には確か資格が必要です。この記事は製作を推奨するものではありません。事故が起きても当方は責任を負いかねます。

みなオーディオ用ではない。

こんなの許せるのか自信がない。

 

 

TOKINのノイズフィルター GT‐2200

こいつのインダクタンスを測ってみた。

入力と出力で1mH程だった。

プラグのプラスとマイナスでは値が落ち着かない。

多分コンデンサーのインダクタンスを測ってるのかと思った。

 

ま、気が向いたら使ってみよう。

 

20240103

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RR‐7

2021-12-20 00:01:25 | アクセサリ

アコースティックリヴァイブのRR‐7と言うものがある。

世の中には7.8Hzのノイズが有り、それを打ち消すんだとか。

折角なので設置してみた。

位置は1.5m以上と確か有ったので、本のキャビネの上にした。

以前も確認したが、空気が 「しん」 となる。

多分働いてると思う。

 

以前ケースを解放したが、中身は基板のパターンが渦巻状に巻いてただけだった。

それでこの効果なんだ。

凄いと思う。

 

20211117

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アプリケーションソフトウェア

2021-10-07 00:01:24 | アクセサリ

これだけスマホが普及してるなら、オーディオ用アプリ なんてものが無いか?

調べたが無さそうだった。

YOUTUBEで自宅の音を録音して流してるのも有るが、ほんとはもっと違いが出ても良いハズ。

みんな同じに聴こえる。

スマホのマイクをもっと高性能にして、音楽・信号などを流して測定する。

歪率・F特・音圧などを測定して評価するソフトが有っても良いと思う。

各自持ってる測定器では普遍性が無いので、共通化する。

まあ、オーディオ人口は5、000人位かと思ってるので商業的には難しいのかな。

 

評価項目についてだが、何かもう一つぐらい見落としてるものが有るように思う。

例えば電線の評価だが、これだけ音が変わるのに否定する人が居る。

プラシーボとは思えないんだよな。

高純度銅と普通胴で違うのは素材の不純物。この中を流れる電気は違うと思う。

※画像はradius様より。

ノイズ? 歪? 測定限界以下のもっと小さい部分を測定すると変わる気もする・・・。

音の形が変わるのがこの原因と思うのだが、その形を物性に表すことが出来ない。

軍なんかで音声解析なんてやってないのかな?

 

20210924

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壁の処理

2021-10-03 00:03:08 | アクセサリ

スピーカーの両サイドに壁がある。

今でも特に不満は無いが、此処を対策したら変わるかな?

なんて考える。

スピーカーは内に振ってるので、フロント側は20cmほど、リア側は10cmほど壁から距離がある。

左壁はカーテンが20cmくらい余ってるので、カーテンレールを伸ばせばスピーカーに近づく。

それでもスピーカーの真横には行かない。

そこで、だ。前から思ってた拡散材を組んでみるか。

スピーカーの横に丸棒で組んでみようと思う。

日東紡?のアレ、シルヴァン。

あれに似たもの。

丸棒の径・位置などにノウハウが有るらしいが果たして違いが判るか?

ネジ止めにして組み直せるようにできれば分かるのかな?

私には違いが出る気がしない。

 

調べてみた。

結構本気でやってる人が居る。

丸棒は、並べてみて向こう側が透けて見えないようにすること。

こうなると奥行きが60cmほどになるらしい。

スピーカーの両脇は30cmほどしかない。

しかも両脇に置くよりスピーカーの間・裏に置いた方が良いらしい。

 

こいつは後回しだな。

他を考えよう。

 

20210921

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ヘッドホンの装着の仕方

2021-09-07 00:05:39 | アクセサリ

Youtubeをヘッドホンで聴く。

ヘッドホンのケーブルが疲れてきた。

私の使っているのはソニーのMDR‐V6と言うモデルで、かのMDR‐CD900STのそっくりさん。

偽物?と思ったが、輸出用モデルのコストカット品らしい。

当時ヤフオクで信じられない価格で出ていたので落とした。

 

若いころ、テクニクスのRP‐HT250と言うモデルを使っていた。

振動板が二つ重なった2ウェイモデルで低音が強力だった。

その時にはすでにCD900STも有ったが、低音の無い高域のきついものと思ってた。

 

 

ネットで“リケーブル”なる言葉を知って、ケーブルを探したら、純正はアースが左右共通で、これを分けると音が良くなると有った。

後でやろう。

っと、ある言葉が目についた。

”低域は耳に離れるほど弱くなる。”

なにー。

イヤーパッドを外して直接掛けてみた。

なんと、低域が太くなった。

こんなのも知らず使っていたとは。

一部で絶賛、と言うか、スタジオにはほぼ置いてあるヘッドホン。

使い方が間違ってた。

 

私は“耳介”は大きく、MDR‐V6のイヤーパッドには収まらない。耳介にパッドが乗っかってる状態で耳介が圧迫され、外すといつも痛い。

※画像はJAISA様より

 

薄めのパッドを探したが、有るには有るのだがヘッドホンの大きさが決まっている以上パッドの大きさ:外径も決まっており、私の耳には合わない。

パッドが無い方がしっくり来るのだが、振動板のガードが当たるところはやはり痛い。

そこでパッドを外した状態で、“戸当たりテープ”を付けてみた。上画像赤い線。

実際には耳の形が違うので、長いほうの赤線はもう少し上にくる。

2回ほどやり直し、何とか私に耳に合わせることが出来たようだ。

 

 

これで聴いてみると、全く違う音になった。

高音がおとなしく、全体に低域寄りになった。

なぜか脳内定位が顔面定位になった。

音が前から聴こえてくるのでスピーカーが鳴ってる錯覚に陥り何回もヘッドホンを外して確認してしまった。

 

OLD PLAYER というサイトでいくつか掛けてみた。

DS‐3000 二次元的に、セル画のようにパリッと鳴る。

LS‐G5000  一音一音が少し立体になる。やわらかい音。

SX‐900 透明・純な音。

SX‐900spilit さらにはっきり、広がりが出る。

S‐3000は低域が良く出て中域が痩せている。

違うサイトでGrand Scepter 録音のせいか、エコーたっぷりで低位が無い。中心からくる。

ほかにも聴きまくったが、皆さんいい音出してる。

900spilitsは音が良いのは認めるが、なんか好きじゃない。なぜだろう?

これ聞いたなら、今はG5000を使いこなすのが面白いと思う。質感が良い。

 

アンプの組み合わせがいいようだ。

私もトランジスタの強力なものが欲しくなってきた。

TA‐FA7ESはDS‐3000を鳴らす最低限だ。

 

20210823

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ピンケーブル修理、昇圧トランス点検

2021-06-09 00:02:43 | アクセサリ

ピンケーブルの端子部分をテクニカのクリーナーで掃除したら抜けなくなった。

プラスのピン端子の絶縁体がズッコケけ、芯線が千切れたっぽい。

解体したらやはり切れてた。

しかしこの構造、全く覚えない。芯線は錫(?)メッキ線。ベースは確か銅。

反対のプラグは違うタイプだが、絶縁体が少し熔けていた。まあ、固定には良いか。

 

 

A‐81昇圧トランスのハムが取れなかった。

内部のアース線を確認し、先日付けた電磁波遮蔽シートを外した。

そしてアースとIN側RCAジャックのマイナスの抵抗を測ったら3Ω程出た。

もしかしたらこれか?

これもテクニカのクリーナーで掃除した。

掃除をして繋いだ。抵抗は下がった。

音出し。

ハムは無くなった。

ハムがいつも、どこでも同じな感じだったので本体を疑ったのが当たった。

 

 

これで音出し。

先日はサブ機のCR型のフォノイコをつないだが、随分とおもちゃな感じだった。

そいや、フォノイコがNF型以外にもう一個あった。

こいつもLCR型だが、段間トランスの無い形式だ。

だからか、だいぶ薄口な鳴り方。CR型よりは格が上の感じがする。

12AX7、ECC99の奴だ。

 

これで音出し。

エスピーユーSYNERGY

トーレンスTD‐521

ZAIKA A‐81

H‐LCR‐EQ

となった。

 

出てきた音は、透明な感じになった。

低音は薄いが出て無い訳じゃない。

エスピーユーらしくない、どちらかというとMCシリーズか。

低音が厚くない。

この鳴り方は悪くないが、勿体ない、らしくない。

 

2021060

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カネコシキ2

2020-01-21 00:03:18 | アクセサリ

インシュレーターをプレーヤーキャビに使って一日ほど置いた。もう馴染んでる頃だろう。

ほんの少し音量を上げてみた。

基本、先日の音と変わりない。少し落ち着いた感じになったかも。

音量が小さい時は正面に音場がこじんまり出来たが、音量を上げたら少し見上げるようになり広がった。

声の表情が少し出るようになった。トランス伝送では無理かな?と思ってたのでうれしい。

一安心。

 

そういえば大理石のカバーをしてなかった。早速掛け音出ししたところ、ずいぶん大人しくなってしまった。少し不満なんだが、裸の大理石は、良し悪しは別として不要反射が気になる。これ以上大人しくなったら外すかもしれない。

 

試しにトーレンスを起動してみた。針はTYPEⅤxMR。

今までの感想と変わらず、両サイドの広がりがイマイチ。だが521独特の肌触りがある。

これはこれで良い。

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ブチルゴムに付いて

2020-01-20 00:02:55 | アクセサリ

イソブチレンと少量のイソプレンを低温重合。少量のイソプレンを共重合すると、通常の加硫となる。 ブチルゴムの特徴は、気体透過性が小さい。メチル基をもった主鎖の分子運動性が少なおので、汎用ゴムより、窒素や酸素の透過率が1/10以下。主鎖に二重結合が少ないため、熱、日光、オゾンに対して強い、非極性であるので電気絶縁体と耐コロナ性にすぐれる。特殊ゴムともいえる。

 

購入したものはスリオンテックの50mm×20m?×1mmの物。

 

特性のうち圧縮耐性が良くないが、これはこのゴムの防振性を表してるのかと思う。

粘着性が有り、金属などに張り付ける。ロクハンのフレームはプレス成型のようだが、防振で貼ってるが効果のほどは分からない。

弾性体は変形にて振動を吸収するものと思われるのだが、弾性体にも適正荷重が有るのではないか?余り荷重を掛け過ぎると弾性体が剛性体に近くなり振動を吸収しないのではないか?

スピーカーキャビネットやターンテーブルキャビネットは動いてはならないと考えてたので、以前は動かないようにブチルゴムにかなり荷重を掛けてたが、最近はこれは間違いでは無いか?と思うようになった。

となると真鍮のような剛体のインシュレーションはどんな働きがあるのか?となる。が、この考察は未来に取って置く。

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カネコシキ

2020-01-19 00:02:48 | アクセサリ

古いステレオ誌を整理していて、故金子英男氏の記事が出て来た。

そういえばイシノラボの店長がこの人に絡んだことが有ると連載に出してた。

懐かしい。金子氏と言えばブチルゴムだ。私も色々やった。

至る所に張り付けた。タンテシートなんかも作ったりした。ただ、この人は銅板を多用する。地方の私にはそんなもの入手できないので省いた。

音質で効果あったものは何一つない。

それでも何故かこの人のゆうことは信頼してた。

金子氏の試聴記事などは良いものはいつも抽象的な表現で褒めた。そんな音出たらなんも面白くない、オーディオ終了じゃん、てな評価だった。でも究極的にはそうなんだな、などと納得もしてた。ああそんな音が出ないで僻んでたんだ。

たった一つ、固定抵抗選択式のアッテネーター、こいつの音は良かった。

雑誌記事を参考に部品を注文して組立。カーボン抵抗なんてどんなものかわからなかった。氏ならもっと違う抵抗使っても良いと思ってた。なんでカーボンを選んだのだろう?当時はカーボンはノイズを出すともっぱらの噂だった。

抵抗値が特殊だったので、理研電具しか特注に応じてくれなかったのかも?

既に真空管アンプにのめりこんでたので、アッテネーターの後に誌に発表されたプリアンプは手が出なかった。

今でも部品が有れば作ってみたい。

ブチルゴムは使うと色々汚れるので「汚れオーディオ」と呼ばれてたらしい。汚ーディオだ。

 

前置きが長くなった。

なにかブチルで作ってみたくなった。

定評があるスピーカースタンドは重すぎるので、インシュレーターかな。

以前ガラスプレートをブチルでサンドイッチしたものを作った。これをタンテの下に噛まそう。

と思ったのだが高さが足りない。これも以前作ったブチル3重サランラップ巻き二段でも足りない。

ブチルのテフロン巻きも噛まして何とかなった。

桜材キューブから入れ替えたら音色が変わった。キューブは全体にさらっとした音色が乗るが、ブチルはさらっとしたものがとれ、音色に若干、ほんの少し乗るものがある。もしかしたら本来の音色かなとも思う。

全体に落ち着いた感じになったが、変な付帯音が無くなったのかも?

やっとブチルの効果が分かった。これならいける。ある程度の量を使わないと効果が出ないのかな?

 

インシュレーターの作り直し、ってか改造。

上から

ブチル12段重ね

ブチル三重のサランラップ巻き

ブチル2段

ブチルのサランラップ巻き

ブチル3段

銅板0.5mm

ブチル1段

銅板0.3mm

クリアーの耐震用ゲル

金子氏はインシュレーターにオイルゼリーなるものを使ってた。そんなもの手に入らないのでこれが代わりだ。

ガラス板~ブチルの4段重ね

仕上げは超強力ガムテープ

50mm×50mm×100mmの直方体。ずっしり重い。

 

製作中は山本音響工芸の黒檀スパイクとアサダ桜キューブのスパイク受けと真鍮の円柱を置いて使っている。

割と良い。

っていうか、インシュレーターの違いをあまり出さないんだこのシステム。

 

夜遅くなってしまったのであまり音量上げれないが、タイトな音になった。

押さえつけられたような感じか?と、そうでも無い。余計なものが取れた感じ。落ち着いた音だ。

バイオリンがサーっとしてない。きゅ、きゅ、と言う感じが出る。

もうしばらく様子見よう。

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3398‐22

2020-01-05 00:03:03 | アクセサリ

最近なんか音場が広がらない。

正面に出来て、こんなんだったかな?思うようになった。

アンプが決まったので、ケーブルを替えてみようと思う。

まずはスピーカーケーブル。オヤイデの3398‐22を使ってるが、これをゾノに戻してみよう。

おっといきなり広がったわ。5分ほどできつさが取れ、余韻が自然になった。

 

3398は5mで蜷局巻いて使ってたのだが、それを差し引いてもスピーカーケーブルにはちょっと、なのだ。で、プリ~パワー間のアースケーブルに使おうと思う。

RCAケーブルも替えてみようと思ったが、十分だったのでおしまい。

6N‐AWG22の代わりになるかと思ったが、残念。

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現在のシステム

2020-01-01 00:00:00 | アクセサリ

謹賀新年。

何とか年内にシステムの目途が付いた。

上流から

カートリッジ SHURE M97B

トーンアーム SME312 

トーンアームアクセサリー SEISHIN セイシンスペーサー

トーンアームケーブル ZONOTONE 8NTW-8080 Prestage

ターンテーブル DENON DP-80

キャビネット 不明大理石

 

フォノイコライザー MJライター設計 LCRシングル E80F~12AU7~ECC99 モノブロック

 

プリアンプ ラジ技誌ライター設計 オートバランス型12AU7~5687PP~ラインアウトトランス付き

 

パワーアンプ ラジ技誌ライター設計改 入力トランス~12AX7~EL34PP モノブロック

 

スピーカー DIATONE DS-3000

2m集成材を敷き、集成材・ブチル4段サンドイッチ台、MDFボード9mm、楓集成材100mm角×長さ420mm2本/ch。

 

ケーブル類は主に高純度銅製のもの。

ACROTEC 8N‐A2080 三ペア

7NSP‐Neo Grandio 07Hi

 

ラックは自作集成材を組み合わせたもの

 

その他 CSE PS‐2000 アイソレーショントランス

 

特に拘ったのは、配線類に出来るだけ6N以上の配線を使った。そういえばスピーカーの内部配線はオーディオクラフト、ナノテックシステムズの6Nでない物だ。また各機器の電源ケーブルも高純度では無いがしっかりしたものを使ってる。

「高純度銅システム」・「Audiosystem used High Purelity Copper ReedWire」

昔から頭の片隅にあったもの。高純度銅でシステムを構築したら?

いま、その答えが目の前にある。

一言で「優しい音」。

これが私の望んだ音なのか?

もともと望んだ音なんてありゃしない。

こうしたらどうなるんだ?あれ使ったらどんな音するの?その結果がこの音。

余計な音は出さない、出すべき音はしっかり出す。

DS‐3000が出してくれた音。

クラシック寄り、JAZZ寄り、そんなものは考えていない。至極まっとうな音を目指す。

 

ほんとは財力が有ればやりたいことはある。

F特の良いフォノイコ用段間トランス。

プリアンプのモノブロック化。

パワーアンプの電源トランス強化。

でもそれらはその時の一番良いものと思って入手したもので、おいそれとは手放せない。

 

今の音、こんなもんか、とも思う。この一年、今の私の力でやるべきことはやった。

この満足が大きい。

暫くは次のアイデアが出るまでこのシステムを聴こう。

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ケーブル 電線

2019-12-23 00:01:21 | アクセサリ

いま、音が良い。

安心して聴ける。少し音量を上げてみたが、うるさく無い。余裕が出る。

パワーの入力、アースを替えるつもりだが、?これ以上効果出るのかな?

以下、うだうだ と。

 

ちょろっと他のブログを見ている。ケーブルの話になった。

そういえば私も以前はケーブルにあれこれ言ってたな、最近は気にしなくなったな、と思い、ちょっと替えてみた。

赤白の何かの付属のケーブル。

OFCかも怪しい。こいつをフォノイコ~プリとプリ~パワー間で替えてみた。馴染ませるのに時間が必要かな?と思ったが、最初から良い音が出た。

以前だったらこんなケーブルバカにして使わなかった。何が違うのか?

私が年取って無頓着になった?おいおい。でもプリのOPTに6N使ったときは変わったぞ?

システムの完成度が上がって目立たなくなった。・・・完成度が上がれば違いが分かりやすいんじゃないか?

 

ふと、だいぶ前、エンゼルポケットでCDの足にインシュレーター噛ましたらその場で音が変わりショックを受けたことを思い出した。自分のシステムはまだまだ完成度が足りない。

しかしなんでだろう。完成度って?まだどこかに欠陥がある、そう思ってる。

 

ひとつ、電気的なこと。合ってるかどうかは分からないが、インピーダンスの違い。フォノイコとプリの間は10kΩ位か。プリとパワーの間は600Ω位か。

この差かもしれない。インピーダンスが低いとケーブルの影響を受けないという。この知識が有るのとないのでは大違い。少なくとも私には気分的な、納得感がある。

わたしの最高と思われる8N‐A2080と付属赤白ケーブルの差。こんなもんか。

プリのOPTの配線5kΩ。これはインピーダンス高めなので音の差が出た?

なるほど。じゃあスピーカーケーブルは?インピーダンス6Ω。もっと低い。これなら何使っても変わらないのでは?残念ながらここも良いケーブルの音が良い。音の差が出る。モニターPCは けばけば の ぱさぱさ の音。ダイヤトーン(VDH)は硬めの音。

あれおかしい。

変わるはずない、そう思えばそう聴こえるのかな。

でもさすがにキャブタイヤコードは使う気になれないな。

 

こないだまで声に歪が乗ってたLP。

 

レコードの溝が傷んでるかな?と思ってたが今はそんなことは無い。いや、少し有るけど前ほどの、聴く気にならなくなるほどではない。

アースが完成した?

アースは大事だ。S/Nが良くなり全体の質が上がる。ブラッシュアップ。回路は質が変わる。

配線材は音色を変える。

 

6Nの音って?

ノイズが減る。キラキラ眩しい音になる。W.E.のビンテージワイヤなんて使えないと思ってたが、最近はそうでも無い。カーボン抵抗なんて濃いめの音色が乗って聴くに堪えないと思ってたが最近はクリアに聴こえる。

以前と何が変わったのかな?システムはそんなに変わってない?自分が年取った(劣化した?)。

確かに高域は聞き取りにくくなったが、前よりいい方向へ聴けるようになった。

システムって、何か変わった?思ったより変わってない?

確信して言えること、以前より音離れは良くなった。音色・質感・バランスは前と変わってないような気がする。

今まで何やってきたんだろう?

左右の音量差、ノイズには余り気にしない。余計な部品は極力使わず、そのままの音を出す努力は昔と変わってない。

それゆえ、詰まらない音。音楽性のない音。栄養失調な音。

タノンイのスピーカーだって、突き詰めればこうなるんじゃないの?

自作を初めて30年。オーディオ聴き始めて40年。年数分にしては物足りないが、これが今の結果。

スピーカーなんてころころ変えるもんじゃないと思う。「これだ」と思った機器で能力を発揮させる地道な努力。

その結果がこれぇ~?なんて言わないで。

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セイシンパテ

2019-12-19 00:03:45 | アクセサリ

セイシンパテを作ってみた。

以前買ったセイシンの粉末を、十二時間硬化性のエポキシに混ぜる。

完成品も買ったがあまり使わないうちに固まってしまった。勿体ない。

粉末はもう15年ほど前になるかな、エンゼルポケットで購入したが使い道が無くそのままだったので、つまみの裏側に詰めてみようと思った。

粉末の能書きを見ると、「風雲 江川工房」とある。ナツい。150μm、5g。まあ、セイシンの板を糸鋸を使って切ると出るアレだ。

どばっと入ってしまい、多すぎだ。

使うつまみは、鈴蘭堂でやっと見つけたやつ。閉店の少し前に買えて幸運だった。アルプスのVRのシャフトは8mmで(画像左)これに合うものがなかなかなかった。

つまみは金属削り出しが良いなんて何かで見て、以降買うのはアルミばかり。プラスチックなんて・・・・思ってたが、WRC‐α1FBALで使っていたのが意外に良い。それでグレーを使い始めた。締め付けもテーパーのチャックで良い感じ。

こいつに詰めてみた。

ずっしり、とまでは行かないが、プラスチックにしては重くなった。本末は銅が主だったはずだから比重は有る。エポキシは熱を加えると柔らかくなり気泡が上がってくるのだが、クリーム色の方は変形してしまった。

前は異形ジョイントを使い6mmの真鍮棒を繋いでアルミつまみを使っていたが、イマイチ感触が良くない。

今回はフロントパネルにVRを固定した。何故かこの方がしっかり感が有る。

音は、変わらない。つまみで変わったためしがない。

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電源タップ

2019-05-12 00:04:46 | アクセサリ

今までは電源関係は弄っても余り音が変わらなかった。

電源ケーブルは

オヤイデの物

エンゼルポケットの8Nの物

S/ALABの物

W.E.の物

オーディオテクニカの完成品の物

などを使った。

しかし、特徴は分かるが、いい悪いの判断までは行かなかった。ほとんどはあまり変わらない、というか変化が分からない、だった。

今回電源の極性を調べて良くなった気がするので、もしかしたら今ならわかるかもしれない、と思いパワーに使ってる電源タップをオヤイデの物にしてみた。

 

今まで使ってた物は自作品。電源関係が流行り始めたころのもの。20年近くにもなるかな?

集成材で枠を作り内部に鉛を貼り付けた。それにWN1318というコンセントを2つ取付け、AETの6Nと言われるケーブルで配線、プラグはWF5018にした。

 

それを今回オヤイデのOCB-1EXに替える。今は後継機でEXsというものがある。確か下にSXと無印が有ったと思う。自作品はこの無印に近い。

このEXを交換するにあたり、コンセントが三端子なので壁のコンセントに入らない。依ってアースの端子を外すことにした。

 

※真似をしないでください。

 

ケーブルはフルカワエレクトリックのFP-314Agというものだ。これも20年近く前にタンテのDP7000用に買ったものだと思う。(記憶にない)ネットで調べたらフルテックでいまだに販売されてた。仕様をよく見たら接続が間違ってるらしい。赤(銀メッキ)・白(銅)・緑(銅)、被覆のアースが有り、当時電源に銅と銀と違うのは良くない、銀はアースだ、などと勝手に配線してた。正式には

赤:Line

白:Neutral

緑:EARTHだった。

これに合せやり直す。

プラグ(明光社?)からアース端子を外す。のだが外し方が分からない。端子の固定部後ろ側にカバーが有って、普通はネジで止めてあるのだが、ネジが見当たらない。ドライバーでコジたらなんとカシメだった。外すとこのカシメが弱くなるのであまり何回もできない。

なんとか外して配線。このプラグは緑色の印が有り、これに白い配線を接続(アース側)にした。ついでにブレードをメタルクリーナーで磨いた。

こうなるとコンセント側も直さなければいけない。コンセントの右と左は銀の単線という豪華なもので接続してある

懐かしい。レゾナンスチップのMOONが張ってある。

コンセント(SWO-DX)の詳細は分からなかった。もうディスコンみたいだ。

これの右側にFP-314Agを接続する。こいつは銀単線が硬くやりづらい。が、FP-314Agの導線にハンダがしてあったので何とか接続。半ば無理やりになった。

完成後、試聴してみる。

自作品でも問題無かったのだが、オヤイデに替えて結構変わった。

ふと、気が付いた。

あれ?前より生き生き鳴っている。

例えるとスピーカーケーブルを普通の電線からオーディオ用に変えたくらい変わった。

音色がカラフルになった。ただ、奥行きが若干薄くなった?

いやあ、驚き。この違いが今まで解らなかったんだ。

 

電源見直さなければなんないかも。

 

 

 

自作品はもう使う気が起きないので、電源ボックスを買ってきて普通のタップにでもしてみるか。

これはオーディオ用には使わないで普通の電化製用とするか。

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