analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ハム13 ネットで調査

2015-06-30 22:39:58 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ネットで調べた。

1.電源のリップル:これについてはまずコンデンサの容量は十分と考える。ラジ技の元回路はチョークが2個であるがRchではハムが小さいことにより、コンデンサ容量と合わせて十分と考える。最終コンデンサの後の200kΩ抵抗の両端をACで電圧を計ったら0.000vだった。リップルは無いと判断する。

2.カソード/ヒーター間リーク:これに関しては、カソードパスコンを付けないとハムを引きやすいとのこと。しかも交流NFBが掛り、出力が下がるらしい。という訳でパスコンを付けてみた。

結果は出力は上がったが、音が何か不自然な気がする。気がするだけで確証は無い。よって直ぐ外してしまった。今思うと、音が大きくなったと同時にハムも大きくなった気がする。そしてやっぱり不自然だったと思う。不自然と言うのは音が解放されず押さえつけられた感じで、マツキンタイプのプリのようにコンデンサを多用して音作りをしたのに似ていると思った。

何故か今、ハムが小さくなった。

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ハム12 目視でチェック

2015-06-29 22:17:55 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ハムが取れない。思いつくことはやってしまった。こういう時は目視チェック。解からない文章も100篇読めば解かるようになる、ではないが、じろじろ見てれば何か思いつく。

触ってたら入力RCAジャック~入力トランスの抵抗が外れた。半田不良。

デカップコンとアース配線の半田も怪しい。結構あるもんだ。

チョークコイルのコアアースも外れた。ありゃりゃ。まあ、こんなもんでハムが取れるとは思えないが、音出し。やっぱ駄目だ。こうなったらネットで調べよう。

 

 

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現在の音

2015-06-28 15:49:32 | システム

今とても良い音で鳴っている。広がりは位相ずれっぽいのを含めると、もっと有った時が有った。音色も腫物を触るような絶妙な時が有った。高音の繊細さ、これも以前の方が有った時が有る。しかしそれらはみなそれらの特徴の為に犠牲にしたものが有った。いま、鳴っている音は、特徴も無い凄くまっとうな音、の様な気がする。思えば私の機器の選定は「見た目」であった。それらをここまで纏め上げるのに凄く遠回りしてるように思う。部屋に招き入れ、試聴をしてから購入、と言うのは数えるほどしかない。オーディオフェア等で聴いた機器は「いいなあ」とは思えど「ほしいなあ」は余り無い。無い訳ではないが・・・。それは今持ってるDS3000に満足してるからである。DS3000は、当時3ウェイが全盛だったとき、それより一つ多いユニットを積んだもので、他より凄いモノと思った。SME3012Rはガッコの先生の家で見た。先生が「美しい」と言っていたのでそうなのか、と思っていた。それは当時雑誌で見たUFOのような特異なDP7000の衝撃から欲しくなり、キャビネット付きで買ったらそれがSME3012R用の穴が開いていたからSME3012Rを購入した。CDプレーヤーは当時マラツンのCD-94LTDを使ってた。これはすっきりした正面デザイン、そして何よりシャンペンゴールドのパネルとマホガニーのサイドウッドにやられた。そんな感じでデザインでそろえたらこんな音になった、と言うシステムである。もちろん好みの音に近づける為、セッティング、チューニングはした。こういう音が欲しいからこうする、と言うものではなく、こうしたら好みに合うか?で試行錯誤した音である。結果今の音になったのだが、これは好みの音ではない。しかし本物に近い音であると思う。

最近は、こういう音を出したい、より、機器の性能を出し切る、と言う使いこなしをしている。当たり前の事だがそのやり方が解からない。解からないまま「こうしたらどうか」と言うのをやり、「なんかおかしいな」と言うとき試行錯誤する。それで纏め上げる。出口(DS3000)と入口(EMINENT)はよく解かっており、好みなのでこれらの性能を出し切る、と言うのをやっている。

それで纏まったのが現在のシステム。ああ、良い感じーと言うのは無い。がいずれ出てくると信じる。そのためにこれからも弄っていく。

今までに大きな転換期が有った。まず真空管アンプを使った事。そして、パワーアンプに入力トランスを使った事。フォノイコにLCRを導入したこと。アナログに嵌まった原因、EMINENTを購入したこと。そして何よりDS3000を手に入れたこと。今ではそこそこ良い音と思う。だがもう少し可能性を感じる。そのためにもう少しシステムのさらなる上を目指す。

画像はほぼ、リスニングポイント。

それでも時々ハッとすることが有る。名古屋の中古屋がYOUTUBEに投稿したルパン三世のオープニングテーマ。一音一音がこちらに飛び出してくるのが解かる。おおーこの音欲しいと思った。JBLの音だと思う。だがしかし、自分のシステムを前にして聴くと、そんなのどうでもよくなってしまう。不思議だ。多分DS3000は音場型のスピーカーなんだろう。なんと言うか、このステージ感、と言おうか、一音一音はそんなに自己主張しないで漂い、空間に溶けていく。JBLのように音が飛び出してこない。そういえばダイヤトーンはホーンをやらなかった。ダイレクトラジエター型の優位性を説いていた。という事は目指してこの音を作った?

もう一つ、真空管オーディオフェアで聴いた大西アンプ。エネルギーが凄い。4312を部屋中に鳴らしていた。40畳は有ったと思う。

何故か比較はJBLとなってしまった。意識してるのか?そいや4344M、S143は欲しいと思った。

いろいろやって来たが、初音出しが5/3だった。一月半が立ち、だいぶこなれてきたと思う。VISHAYの抵抗が良かったのはもしかしてエージングが進んだのに丁度あたったのかとも思う。いまはトランスのナロー感も無く、有機的に聴こえる。TF-3の時はもう少し乾いてた音のような記憶が有る。

 

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CDのケーブル交換

2015-06-27 15:14:45 | ケーブル

いま、CDが良く鳴っている。アナログより良い。そこで「そういえばケーブルが貧弱だった」と思い出す。

確か姉のケーブル。デッキかなんかの付属品だろう。それでも充分だった。これをオルトフォンの8Nにした。

充分だったのがさらに良くなった。まず、スムーズに音が出る。一音一音が独立する。響きが官能的。音場が広がるが、ヴォーカルの像も大きくなる。こんな安価なCDでもこれだけの音が出る。もうしばらくメインのSCD-XA777ESを聴いてない。

うーん、アナログをチューニングしないと、CDに負けている。まあ、その前にパワーのハムだ。リスニングポジションではそんなに聴こえないが、隣の部屋行くと結構聞こえる。

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ハム11 電源、か

2015-06-26 14:23:49 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

今までアースを弄って来て、その都度音が良くなったと思った。よくよく考えたら、その都度機器の電源を一個づつPS2000に繋いでいた。何のことはない、ノイズが減ってクリアに聴こえたのは此れの所為だった。いま、CDプレーヤーのTU878CDも繋いだ。昼のこの時間なのに良い音してる。

昨日ほどではないがやっぱLchのハムが聞こえる。若干小さくなったが、昼の暗騒音の所為か。

いま、アンプが暖まったのか、音が飛び出して来る。良い感じだ。さて、ハムをどうしようか。手詰まりだ。右が良くて同じ作りで左が悪い。半田付け不良か、部品の不良か。このアンプは手がかかる、ってか、難しい。

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ハム10 OPT配線ミス

2015-06-25 01:14:34 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

実はLchのスピーカーケーブルの+と-をOPTに逆に繋いでいた。グリッドリーク抵抗値を間違えたときチェックしたはずだったが、間違えてた。方chのスピーカーとスピーカーケーブルの+と-を逆に繋いで逃げてきた。これでハムが下がれば、と期待しての作業だったが全く効果無し。

ハムについては手詰まりになってしまった。

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ハム9 鉛シールド

2015-06-24 07:07:52 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ダメもとで鉛シールドを思いついた。チョークコイルとOPT、電源トランスと入力トランスの間に鉛テープを置いてみた。

これもダメだった。でもこれはある意味ホッとした。何故ならこれで効果が有ったら配置の問題で最初から作り直しになっていたからだ。

しかし昨日もその前のアースを弄り始めてから音が良くなったように思う。ベールが剥がれたというか、純度が上がったというか。ハムが若干下がってSNが良くなったか。良い方向ではある。

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ハム8 電源のアース

2015-06-23 00:55:01 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ハムが取れない。あとは電源のトランス中点からシャシーに落とす。これは増幅部のシャシーアースと同じところに繋いでしまった。もしかしたら良くないのかもしれない。

結果は駄目。うーんなんだろう。しかし時間の所為で電源が綺麗なのか、音は若干パリッとしてるが実に良いのたが。

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ハム7 接続変更

2015-06-22 20:58:10 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

先日配線し直した継足しアース線を正式な配線にし直した。一緒に端子台を連結する配線を細くした。なんか邪魔だったから。

それだけでは何も変化が無さそうだったので、一緒にやったことが有る。ラジ技の元回路では入力トランスの巻始めと入力端子の+側が逆だった。抵抗がトランス巻線両端に繋いであるが、逆にしてアースを繋いだ。そのアースはトランス本体のアースに繋いでトランスの二次側に繋ぎ、シャシーに落とした。これでハムが消えるかと思ったが、変わらなかった。

念のため反対側もやった。

うーん、ハムが治まらない。あとは電源をシャシーに落とすか。

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ハム6 Lchもコンデンサ交換

2015-06-21 21:50:12 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

今度はLchをやる。配線も同じくやり直した。

昨日はRchの青いコンデンサを付けるの忘れた。今日のLchは付けた。コンデンサの容量は大きくなったのだが、それでもハムは減らない。どこか接触悪いんか?ハムに付いてはもう少し考えよう。

 

 

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ハム5 電源コンデンサ

2015-06-20 01:12:01 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

本日三栄電波にて電源のコンデンサを買ってきた。JJの500V100μ+100μ。ざらっと見渡して、他の店と価格はそんなに違いなかった。

このコンデンサを選んだ理由は価格。安かった。以前はこんな買い方し無かった。いつも買うときは一番高いモノ。でも電解コンデンサの場合、あまり性能の差は出ない。以前カセットデッキのコンデンサを全部ブラックゲートにしたことが有った。凄かった。A&D(AKAI&DIATONE)のGX-Z5000の電解コンデンサを総取り替えしたら、ソースより良い音で鳴った。こんなの有りえないが当時はそう感じた。しかしその後、真空管アンプでBGを使ってきたが、効果は感じられなかった。何故だろう不思議に思ってた。

そんな訳で今回は一番安いものを選んだ。

真ん中はUNICONの物だが、容量が同じで外形が小さい。海外の方が技術が進んでるのか?思ったが、そこはnichikonを使って見たら違う結果になったかも。

取付けるとこんな感じ。

一緒にアース周りの配線をやり直した。

いま、音出しをしているが、交換前のLchより音が大きいように思う。CDプレーヤーのELEKIT TU878CDを使ってるが、これは音飛び防止機能が有ってこれをONにしておくと高音がじゃりじゃりになる。それがうるさいほどよく解かった。解像度凄いかも?

そして昨日配線をやり直したRchだが、ハムが若干小さくなった。よしよし。この次はLcHもコンデンサを変えよう。

 

 

 

 

 

 

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ハム4 それでは左chも

2015-06-19 12:00:00 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

右のパワーアンプだがアースの配線を変更し、だいぶハムが減った。とは言え良く聞くと若干残っていた。まあ、あと一息と言うところか。それでは左もやってみる。

こっちのchはなぜか3cm程短いので届かず、継ぎ足してある。

音出しの結果、あまり変わらない。こちらももう少し様子を見ることとする。

スピーカーの置台だが、迷う。角材を使うと音がすっきり、純度が上がる。だが肉感が削がれるようだ。その代り一音一音が浮き上がる感じが出る。昨日は左右のツイーターを結んだところに声が定位したが、今日は若干上に上がった感じになってきた。

もうちょっと様子見る。

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スピーカー台

2015-06-18 21:57:49 | アクセサリ

タオックTITE35Sを外し、木の角材を置いた。カバ桜集成材ウレタン塗装。100×100×350。2011年8月だから結構経つ。

割と音が痩せる。低音なんて軽くなってしまった。音も上に広がらない。ただ、直置き程のザラザラ感は無く、余計な物が落ちた感じ。張り、が出た気もする。悪くはないが、直置きの方が良いかも。

もう少し様子を見よう。

いま、方chだけ鳴らしたらハムが減っていた、と言うより消えていた?パワーのアース線を移動したのが効いたか?後でもう方chもやろう。

 

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ハム3 コンデンサ&アース配線

2015-06-17 16:15:29 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

入力トランスを変える前のアンプではハムは無かったが、今回のアンプではハムが出る。音量を普通にすると気にならない程度だが、電解コンデンサの端子に配線すると液がにじむのでちと気になってた。取り敢えず一個だけ代わりが手持ちに有ったので交換してみた。

結果は効果無し。

では次にアース配線の見直しと行く。出力管のカソードバイアス抵抗のアース側に繋いでたが、初段のカソードバイアス抵抗アースに変更した。

左の横向いてる黒いコンデンサの下を通って素のコンデンサのアースに接続した。

これも効果無し。

あと考えられるのは、電源のアースをシャシーに落とす。考えたくないのが電源トランスと入力トランスが近いこと。これだったら最悪作り直し。通常電源トランスとOPTはハム対策の為、離すか45度角度をつけるらしい。そんなことをしなくても初号機はハムは引かなかった(聴こえなかっただけかも?)少なくとも今よりはマシだった。

いま、初号機の元回路を見直した。トランスはTF-3(600Ω:600Ω)と今のアンプと違うが、入トランスの一次側をシャシーに落とすのであったが今画像を見直したら元機は落としてなかった。なんつー。そういう訳で落としたらどうなるかも試してみたい。

それと2号機の元回路を見直したら、デカップリングコンデンサの容量が全く違った。100μ+100μに左右各47μだが、実機では47μ+47μに左右各20μ。合計では294μに対し134μしか与えて無かった。やれやれ。ぼろが色々出るわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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吸音

2015-06-16 15:00:38 | アクセサリ

以前はスピーカーの上にマット?を置いたら音がすっきり、濁りが取れた。よしよし。それを現在やると、頭を押さえられたような音で、上に広がらない。奥行きの様な遠くから響いてくるようなものは感じられるようになったが、全体に無機質になってしまった。

タオックのTITE35Sと合わせて最近こういうアクセサリが用を成さない。

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