analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ウォークマンのケーブル作成

2019-01-31 00:04:29 | その他

ウォークマンとカセットデッキをどういう風に繋ぐか。

ウォークマンからは、ステレオのミニプラグが出てる。手持ちのケーブルは、RCA-ステレオミニプラグだ。これでは繋がらない。なのでどうするか。確かジャックが有ったはず。

REANのステレオミニジャック。以前、同じことをするために買っておいたのだ。

REANとはノイトリックと関係が有るとかなんとか。

これをウォークマンのケーブルをぶった切って取り付けるか?それはちょっと・・・

音質劣化になるかもしれないが、RCAケーブルをちょん切って取り付けることにした。

なんのメッキもしてない安価なケーブル。

いやあ、ハンダやりづらい。こんなの量産に向かない。

実は金メッキって、効果が分からない。ロジウムメッキもだ。接点が汚れず

ニッケルメッキか?せめてピカールで磨いてやった。

磨き前。

磨き後。

ティッシュが真っ黒になった。画像でもわかるくらい結構きれいになった。

繋いでみた。ウォークマンからRCAジャックへ。

よしよし。これで行く。

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アナログ音源のデータ化に挑戦したい

2019-01-30 00:00:30 | その他

カセットテープの音源をパソコンに取り込むべく、準備をする。

まずはどうやって取り込むか?

ネットで調べた方法はUSB DACを使うと有った。

ヨドバシ郡山に行き、物色したのだが、どうもUSB DACというのは、パソコンに取り込むものでは無く、パソコンの音源をヘッドフォンで聴くものらしい。

そうだよな、よく考えれば Digital to Analog Converter だから、カセットテープ:アナログ を パソコン:デジタル ならDACではなくADCになるんだな。

買わなくてよかった。水戸まで行って、モノが無かったのは、買うな、ってことだったんだ。

で、考えた。どうするか。

ウォークマンに取り込むか。まてよ、ウォークマンにADCが有るな。あれって・・・

調べたら私のWM-S753よりWM-A55の方がADC良いの使ってるみたいだ。

価格を調べると、微妙に高い。だが、ハイレゾ:FLAC?で録音出来るらしいことが分かった。私のS753はWAV?しかできない。

そして、そのデータをどうするか。

ウォークマンでしか使えないのは面白くない。

私のウォークマンはXアプリというのを使うが、そいつはリストに上げることはできない。探したらソニーのミュージックセンターというアプリが取り出せるらしい。

早速ダウンロードして使ってみたら、アナログ音声を直接録音したものがリストに上げられた。

なぜか、リストにダブって載ってしまったが、削除して何とかなった。

曲を取り出し、LINEにアップしたら上手くいったが、フェイスブックには載らなかった。WAVが対応して無いらしい。

しかし、使いづらいソフトだ。

何とか目途がついた。

出来た暁には、レコードを録音してみたいと思う。

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不良のOHMITE抵抗

2019-01-29 00:00:24 | その他

先日、LCRフォノイコ 調整23 二段目調整 でドロップ抵抗を交換したとき、オーマイトの抵抗の抵抗値が出なかった。はれ?と思った。本日、この抵抗を割ってみた。

以前、ショップの人がこの抵抗を落としてしまって割れたとき、電線が出てきた。

今回は出てこない。

巻線抵抗なので、電線があるはずなのだが、どこ行ったのか?

 

 

この抵抗は、作りがしっかりしていて良いのだが、何かセメント抵抗のようなカサカサ感がある。しっかり聞き比べたことは無いのだが、この抵抗を使って「良かった」というイメージは無い。リード線に変なもの使ってるのか?なんて思ってしまう。

 

 

内部を割ってみた。両サイドのキャップしか出てこない。

セメント抵抗・・・

もうこの抵抗は使わないと思う。

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テスター購入

2019-01-28 00:00:46 | 測定関係

テスターを購入した。

KYORITSU KEW 1012だ。

今まで使ってたのが1009で、上級機になる。

平成16年2月11日購入だから14年近くになるか。

KEWはあまり市場では人気が無いようであるが、私には良い機種である。

一万円位内。

単三電池2本

レンジ600V、600mAがある

という条件で探した。

協立はクランプメーターの開発社だという。そういう技術力も買った。

 

日置、三和、横河、フルーク等有るが、余計なものが付いてたり高価だったり。

今まで使ってたこともあるが、KEWが良い。

左が1012、右が1009

ケースは同じようだが、表示部位が少し違う。

大きさもだが、液晶の色が違う。

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A&Dのデッキについて

2019-01-27 00:02:44 | カセットデッキ

カセットデッキが続くが、懐かしいので。

最初のデッキは父親ので、TRIOのKX-500というものだ。これはヘッドが擦り切れるまで使った。最新機のレーザーアモルファスヘッドに交換してもらったが、METALテープが凄いハイ上がりで使い物にならなかった。さすがにノーマルポジションは音が良かった。回転が少し早く、駆動用のモータープーリーを削ったり、セロファンテープを巻いたり調整した。

 

最初に自分で買ったA&DのデッキはGX-Z5000だったか。就職してすぐの頃、コジマ電気で展示品が半値近くで買えた。電動のカセットホルダに感動した。こいつはコンデンサをブラックゲートに全とっかえしたが、なぜか録音したCDより音が良くなった。最後のコンデンサを2~3個交換し終わり、音楽を聴きながら蓋を締めたら「パチっ」とやってしまい、動かなくなった。短絡させてしまった。凄いショックだった。

 

 

生半可なデッキではGX-Z5000を超えられないと思い、ソニーの当時の現用機TC-K555ESLを購入。

 

 

そしてGX-Z9100を中古で購入。

こいつは買うとき弟機の7100EVと迷った。値段分の物量投入は、世代が新しくなっても超えられないだろう、とこちらを選んだ。くしくもTC-K555ESLと同時期発売の機種だったと思う。9100シリーズは7100シリーズに無いクオーツロックだ。最近知った。カセットホルダにQuartsLockとあるが、これが無いとデッキの価値ないだろうと思ってしまう。しかし、ターンテーブルで言うと、クオーツロックで動かした時より、手で回した方が音は良い。もしかしたら、高性能駆動機器で変な制御入れないほうが良い、なんて今は言うかもしれない。

 

 

購入できなかったが、憧れた機器。

パイオニア CT-A9D。当時最高級で高価だった。デザインが好きで、カタログを良く眺めてた。レベルメーターの長いもの、細かく表示できるものが良い機種だと思ってた。

CT-980もいい。プライベートというシスコンに付いてた奴かな?従弟のミニコンが欲しくて、それ以来何故か探してしまう。買わないのだが。

アカイ GX-9。当時、これからのデッキはこうなる、という感じで未来感があった。薄型でカッコ良かった。これもカタログを良く眺めてた。のちにGX-Z5000を購入するきっかけとなった。何でもありのGX-R99。オートリバースというだけで敬遠したが、今見ると凄いと思ってしまう。のちにGX-93が出て、DIATONEとくっつき、GX-93がGX-Z9000になった。このころから実際の購入の候補になった。

ソニーTC-K777ESⅡ。TC-K555ESLを使って、上級機がどういうものだろう?と気になる。今でも完動品が有れば聴いてみたい。

ラックスマン K-05。デザインが秀逸。かっこいい。

 

 

 

ティアックは友達が持ってたので好きではない。Z-6000という機種は別格。1000ZXLは世界最高と思う。

アイワ XK-9000。これってカセットデッキの最高峰なんじゃ・・・

テクニクス RS-B100。白いVRノブがかっこいい。それだけ。テクニクスはあまり縁がない。

Lo-D 私が知ったころはほとんどオーディオから撤退してた。

ビクター TD-V931。どうもライバル視してしまい、格下と馬鹿にしてしまう。実力はあるのだが。従弟のTD-85SAは音が良かった。

ヤマハは少し格が落ちると思う。スピーカーのNS-690Ⅲが家に有ったので贔屓にしてるだけだったが、KX-1000は別格に思う。

ケンウッド(TRIO)はデッキに使ってたので愛着があるが、性能は少し落ちると思う。少し価格を下げた機種が多かった。縦のメーターのKX-1100Gは本気で買おうとした。

ナカミチはドラゴンという凄い機種があるが、好きにはならなかった。価格が反則過ぎた。

 

デッキを語ると止まらない。

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カセットデッキの修理5 GX-Z9100稼働

2019-01-26 00:00:08 | カセットデッキ

A&D GX-Z9100を組み上げた。

早速テープを掛ける。

ブーといって音が出ない。すぐ止まる。

へ?

ダメなんかい?

疲れる。

 

 

気を取り直してもう一度開帳。

テープを入れてスタート。

ゴムベルトが滑ってる。

こないだ交換したばかりなのに。

って、画像探してたら去年の10月だ。結構経ってた。

その時モーターを少し移動できるように改造したので、テンションを少し上げた。

起動。

音出た。

今回はあっさり治った。

 

 

少しこじんまりした音だ。

ソニーに比べ、若干かっちり感は劣るが、全体に音が滑らかなんだな。ソニーはモニター的。こっちは音楽的。

回路の水分を飛ばすのに少し長く掛けよう。

って、すぐに良くなってきた。こいつは去年動かしたからな、すぐに調子が出てきた。

軽い感じで音が出る。

 

 

おおっしー。デッキ二台動いた。

録音はしてないが、この先する気もない。

生のテープが少し有るのだが、これは諦めるか。

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TC-K555ESLを鳴らす

2019-01-25 00:00:36 | カセットデッキ

そもそもカセットデッキを鳴らそうと思ったのが、昔のLPはどんな音だったかな?と思ったからだった。

デッキを鳴らし始めた。

うんうん、昔はこんな音で聴いてたんだ。全く思い出せない。

ガサガサで広がりもなく・・・あれ?こんな酷かったんだ。

と、二時間も掛けてると、ガラッと変わった。

録音したのはCDでポップスだ。

テープ特有の不安定さが出て、ちょっと薄い感じもするが、広がりが出た。

声は無機質で、ちと味気ない。

低音ももっと地響きみたいなのが出てたかもしれないが、真空管アンプなのでその辺は無理かもしれない。

しかし、CDプレーヤーはマンラツのCD-94Ltdだったのだが、良い音を出していたんだ。なにか、こう、いろいろ音色が少しオーバー気味に付いていて、心地良い。ソニーのSCD-XA555ESは少し素っ気ないかもしれない、そう思わせる。マンラツからモニター系のソニーへあえて移行したのを思い出した。

昔の、TRIO KP-R404とKA-450、オルトホンのF15OMkⅡで録音したものを今掛けてる。

レンジもそんなに広くなく、なんかおもちゃを聴いてるようだが、音の安定感がある。安心して聴ける。

昔はこういう音だったんだ。しかし全然懐かしさが無い。

気づいたのが、レコードの無音部分で針が底を擦る音が気にならない。インジケーターでは出てるのだが、耳が悪くなったんだなぁ。

チャイコフスキーのくるみ割り人形。ティンパニーで音階有ったんだ。それが今は分かる。

デッキのヘッドホンジャックでヘッドホンMDR-V6を繋いで聴いてるのだが、ヘッドホンアンプも調子を上げてきたかな。なんせ15年以上使ってなかったんだ。

 

 

このデッキは学生の頃、27年前として、1991年か、デッキが欲しいと思ってたところに石丸電気で展示品が二割引きだったか、見つけて即購入したんだ。その頃は、三割引きが通販で当たり前だったが、なぜか店頭購入したってことは、デッキはあまり割引してなかったのかもしれない。

それ以降かもしれない。店頭購入も捨てがたい、と思ったのは。所謂掘り出し物、というやつか。

 

 

その頃はデッキが高くて買えず、かといって安価なものは買いたくなかった。

ソニーのWM-D6Cというポータブル機が良いという話を聞き、探していたことも有った。

TC-K555ESLの購入は運が良かった。

ESLのLはLapisで、キャプスタンモーターに宝石(Lapis)を使っている。確かサファイヤだった、

そういう小変更(ESLはそうでもなかったようだが)を繰り返し、ずっと改良を加えてきた。

 

 

それがどうか、ソニーも経営者が変わってとんでもないことになった。脱線。

 

あとは、USB DACを探して、テープをパソコンに取り込もう。

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カセットデッキの修理4 GX-Z9100

2019-01-24 00:00:19 | カセットデッキ

カセットデッキがもう一台ある。

A&D GX-Z9100という機種だ。

姉のために中古で買ったのだが、姉がもう不要ということで引き取った。

こいつはピンチローラーが上がらないので再生不能な症状だ。

メカ部を外したことが無いのだが、やってみた。

ホルダーを外したら、バネがぽろぽろ落ちてきた。

位置を確認してピンチローラーだけ外し、掃除。画像赤丸と黄色丸だ。

動きがスムーズになった。

これで組み戻す。が、先ほどのバネがどこのか分からない。

ネットでGX-Z9100修理を検索したら、ちょうど出てきた。カセットハーフのスタビライザー押さえ用だった。

なるほど重力でも離れるが、ばねが有った方が確実なんだ。

内部配線が狭いところを通るので、復旧に難儀したが、何とか組み上がった。

 

早速音出ししてみる。

ガーン、回るのだが変な音して音楽が掛からない。

失敗だ。あとでもう一度見てみよう。

 

本体内部・上部より撮影。

しかし、A&Dのつくりはイマイチ。電気屋が作った様なかんじ。コンデンサなんかも黄色いもので統一。

ブロックごとに基板をシールドしてるのは良いが、配線(緑丸)が細いところ(緑四角)くぐったりしてる。

 

メカ部のホルダーの動き事体は良いのだが、あれじゃあ組む人が大変だ。

ネジも統一感が無く、インシュレーターなんてプラスチックだ。

ただ、通気口が無いから内部はキレイ。新品の艶は無いから古めかしいが、きれいなもんだ。

 

対してソニーは洗練されている。

修理もしやすい。

当時、人気を二分したメーカーだ。悪いはずもない。

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カセットデッキの修理3 TC-K555ESLベルト交換

2019-01-23 00:00:05 | カセットデッキ

平ゴムが届いた。

Φ22の1.3mmと思われるが、Φ22の1.2mmを注文した。

左が旧、右が新。

現物は、サイズは微妙に小さく良い感じ。交換して早速組み直し。

一昨日やったばかりなので、スムーズに組み立て。

途中、配線を繋いでないのに間違えて電源ON。

表示がすぐ消えた。やっべー。壊した?

まあ、続ける。

メカ部を組んだところで銅メッキシャシーを少し拭く。あまり変わらない。

メカ部を組み込み、仮に組みあがった。蓋はまだしない。

ここで電源ON。おお、付いた。そしてPLAY。

・・・・

なんと、テープが入ってないのに音がする。ってか、音はしないのだが、レベルメーターが振れる。

コネクタ忘れたかと思って、確認、基板を外そうとしたら、アースになってるネジが緩い。左右のレベルメーターが振れたので、アース不良?

再度組み直す。

今度は振れない。良かった。

なんとなく行けそうだったので、サイドウッドまでくみ上げる。

上手くいった記念に、内部を刷毛とエアブローで掃除する。

 

ネジが二個、プラスチックのワッシャーが一個余る。

「ターイムボカーン」じゃない。なんとなく行けそうは気のせいだった。

さて、肝心の音出し。

今回は一発で(二発か?)で出た。

凄い。こんなメカメカしいモノをばらして組み直し成功は何年振りか?

最初はごそごその音で、30年近く前はこんな音を聴いてたんだな、なんて微笑ましくなった。

しかしテープも3本ほど聴いてたら、音が変わった。

今聴いてもそんなに遜色無いんじゃない?

え~ほんとけ?

そんな音が出てる。

それでもテープの音だ。CDから一段落ちた感じの音。

昔はシステムがプアで、分から無かったのかな?

以前はCDと録再が分からないほど近かった。

今はどうなのかな?

しかし凄い音だ。しばらく楽しもう。

 

 

 

 

 

しかし解体してて思ったのだが、凄い作りだ。

内部だけなら世界最高ではないか。

トランジスタを抱き合わせてセンサーで読んでるようだし、

ギヤの作りも何か設計だけでは動かない感じもする。試行錯誤の上決めてたとするとそんな手間かけられないから何かノウハウがあるのか、そういう下請けが有ったのか。ヘッドの上下の動作も玉コロ(ベアリング)を挟んでばねで支えてる。キャプスタンはフライホイールで滑らか。

何しろガタが無いのだ。凄いものを作っていたものだ。

どうしても劣化部品が出てきてしまうのだが、後世に残したい。

メカというのはどうも人を熱くさせるものがある。趣味とはこういうものに嵌っていくんだなと思う。電気ではこうは行かない。オーディオが流行ったのは、メカ:スピーカー、プレーヤー、テープ類の機械が進化したからなのだろう。

音楽がデータ化してこれらが廃れたのは時代の流れか、仕方のないものだったのか?

もしかしたらこのデータ化も廃れないか?機械とデジタルの融合、そんなものは無いのかな?

私はオーディオの終焉に立ち会ってる気がしてたが、良い時期に立ち会えたのだと思う。

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カセットデッキの修理2 TC-K555ESL

2019-01-22 00:00:25 | カセットデッキ

ソニーのカセットデッキTC-K555ESLが不調のまま置いてある。

こいつを修理して、手元にあるカセットテープを何とかしなければ、テープが死んでしまう。

もし治ったら、カセットテープをデータ化したいと考える。

まず、メカ部の解体をもう一度挑戦する。

今回はこの次、ホルダの取り外し。

この先が問題なんだ。良く機器を眺めまわす。

ヒンジ部を外したら取れた。

手元が滑って落っこどしてしまった!

ひっかける部分が折れた。あ”~。

そしてモーター部を外す。

そうすると、ヘッドの可動部が出てきた。

中心の灰色のプーリー、位置を見ないで外してしまった。

多分ヘッドが下の時だろうと大体合わせてみたら入った。リブが中心に回ってるので、そこしか入らないようになってた。こいつの裏側にリール駆動用のモーターが二つある。

モーター部を外したヘッドのシャシー部、中心の黒いギヤがヘッドを動かすものだ。

赤丸のこいつの動きが渋い。ネジを4つ外し、黄色丸の留め具を外すと後ろのモーター部が外れる。

もしかしてこれが原因かと思い、押さえてる板バネの取り付けネジを少し弱めた。

黒いギヤの回転によってヘッド部のメカについたポッチが持ち上がる。そうなるように黒いギヤに溝が彫ってある。

しかし、この黒いギヤの溝の軌跡が急にカックン曲がるとこがあり、そこで重くなるのだ。グリスは塗り直した。

これで再度組み直し。

 

テストしたが、やはり動かない。

ヘッドは既定位置まで上がらず、途中で停止してしまう。

先ほどの黒いギヤの軌跡が急に変わるところだと思う。

先ほどのヘッドを駆動させるモーターは、モータープーリーと最初のギヤのところだけ平ゴムを使っている。

これが滑っているのだと思い、再度解体。

ゴムはΦ22mm。手持ちにないことを確認して千石電商に注文した。

ここで一時中断。直るのか?

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あまりしなかったな。

2019-01-21 11:21:49 | その他

英語も物理も数学も会社に入ってからの方が勉強したな。後悔しかない。

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半田ごて修理2

2019-01-21 00:18:07 | その他

10/19にこて先を交換したのだが、どうも具合が悪い。

ラグ端子へリードをハンダ付けするだけなのだが、なかなかハンダが熔けない。

PX-2RT-2C(画像下)ではこて先が細く、熱量が足りないのだ。

標準品が一番良い。

安価いものなのでネットショップで購入すると送料が高価くなる。そこで近くのホームセンターコメリに行ってみた。

取り寄せできると。早速頼んだ。

品番はPX-2RT-B(写真上)。gootのハンダごてPX-2の標準品になる。これは私の和光テクニカルSR-70 iと同機種と思われる。これは前回買ったPX-2RT-2Cというこて先が、gootのPX-2の使用可能品だからだ。PX-2RT-2CとPX-2RT-Bは、PX-2の使用可能こて先の一覧に載っている。

ちなみに互換品だが、最近PX-2はPX-3に変更になったようだ。多分それに合せたのだろう、和光テクニカルSR-70 iもSR-80 iに変更になったようだ。

半田ごてはほかにHAKKO、HOZAN等あるが、和光テクニカルで買ったものがgoot製だったのと、小さい頃母親のこてを使ってたが、それもgoot製だったので、他は使う気がしない。ホームセンター行くと、HOZAN、HAKKO製が幅を利かせてる感じでちと寂しい。

 

 

試しにだが、テスターのテストリードを改造した。

真空管アンプの測定なのだが、テストリードを当てて電圧が安定するのに1~2秒掛かるので、棒状の物をあまり使わない。こいつを当ててて、何回かずっこけて短絡したりした。なので私はワニ口クリップを使う。

ANDのAD-5529のテストリードを切断して、手持ちのワニ口クリップを取り付けた。

たかだかこれだけだが、気持ちよくハンダ付けが出来た。

やっぱりこのこて先はいいわ。

 

 

最近こういうものは、本体交換 となってしまうことが多々ある。

部品交換で寿命を永らえるのは、その製品、メーカーに愛着がでる。

メーカーとしてはあまりそういうのは利益が上がらないので避けたいところだろうが、メーカーのイメージ・信頼感が高くなる。

本来日本の企業はそういうものだったと思うのだが、世の中が変わってしまった。

なかなか厳しいことだが、続けていただきたいものだ。

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EL34PPmono 調整25 カソード抵抗戻す

2019-01-20 00:00:59 | MfD‐4 (Mullard)

プレート損失がもう少しで限界なのと、スクリーン電圧が限界超えてるので、カソード抵抗を500Ωに戻した。

まあ、スクリーン電圧は10Vほどしか下がらなく相変わらず超えているが、プレート損失も超えてしまった。

出力管に流れる電流も一割ほど上がったので、出力も少しは上がったかな?

電圧測定してて、初段管の電圧が少し低いので、ドロップ抵抗を下げようか?とも思ったが、なぜかカソードの電流も高いので、やめておこう。

これで少し聴き続けよう。

この辺が最終っぽい定数かもしれない。

仕上げなんだけども、カソード抵抗が5Wなんだが、2Wほど出てて、ちょっと熱くなるんだな。ここは10Wにしたいとこだ。

 

まてよ、カソードの電圧が高いのはアースに何か流れてて、電流が流れにくくなってる?いや、それなら電流が低いはずだ。それならアースがマイナス?なら、電圧が低くなるのでは?

なんかおかしい。

グリッド抵抗が変で動作点変えちゃってるのか?

電源をシンプル化したので、リップルが取り切れてない?

・・・冷静に考えれば、単純にプレート電圧が上がったからと思う。

 

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日立のハードオフ

2019-01-19 00:00:18 | その他

ちょっと外に出たかったので、日立のハードオフ金沢店に行ってきた。

気になるスピーカーが有った。

DIATONE DS-31CmkⅡ!これはっ、探してた奴ではないか?

スマホで調べたら、残念、探してたのはmkⅡではない方だった。

31Cの方は68年発売の、DS-208に似てて、当時としては重く(30kg)、価格も高い。

31CmkⅡはちとコンシューマー寄りになってしまった。

 

あとはヤマハのNS-1が有った。

あの値段ならヤフオク転売、なんて考える人間は茨城には居ないのね。良いことだ。一度部屋で聴いてみたいものだが、今は無収入の身、やめておこう。NS-10MMも有ることだし、ARもあるし。

 

なかなか楽しいのだが、ちと遠い、ってか、渋滞すんだよね。

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EL34PPmono 調整24 プレート損失を計算

2019-01-18 00:00:32 | MfD‐4 (Mullard)

測定結果より、プレート損失を調べた。

プレート電圧×プレート電流により算出。

規格によると6CA7のプレート損失は25W、スクリーングリッドの耐圧425Vとなる。

表にした。

横□(四角)で囲んだところ、上はプレート電圧、真ん中はカソード電流、下がプレート損失。

スクリーングリッドの耐圧は、

最近まで計ったことは無かったのでデータが無い。

今回計ったのは425Vと限界だ。

 

プレート損失については、

現在の状態は一番右の列。24.6Wで一応入ってる。

初期の頃や、カソード抵抗を下げたとき、26Wトいうのがある。電流が流れるのでこの時は高い。

設計値から算出した場合、24.1Wとなった。

多分カソード抵抗を500Ωにしてたら超えてたかも。

電源トランスの温度を測ったら、ドロップ抵抗を外した方が10℃ほど高い。

まあ、過負荷なのは可能性高い。

 

以前に回路図を色々探して回った時、どうもプレート電圧が430V超えてるのが無かった。

なんでだろう?もっと電圧上げて電流流してやれば出力上がるのに、なんて思ってた。

そういう事なのね。

 

ギリギリの状態でちと怖かったが、以前もこの状態(もしくはさらに厳しい状態)で聴いていたのだから一応大丈夫だと思う。

ただ、このまま使うのは、設計を勉強してる以上、目を瞑ってはいけない。

少し考えた。

整流管とチョークの間に25W50Ω抵抗を噛ませている。

電力的には充分なのだが、チョークの動作に影響を与えてないか?

チョークと出力管の間の方が良いのではないか?

というのは前段の電圧に影響してしまうのではないかという心配がある。

この辺はもう少しネットで実績を探してみよう。

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