analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ボソボソノイズ と 音が小さくなる現象

2014-03-31 22:19:06 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

EL34PPパワーアンプの、接触不良の様なボソボソノイズと音が小さくなる現象が有った。その解決の為、

1.カソードパスコンの交換

2.カソードバイアス抵抗の交換

3.WBTのRCA入力端子の解体

を行った。3か月ほどかけたが解決できず。途方に暮れた。

一度やったが思い直し、左右の真空管を入れ替えた。

これがその原因のにっくき真空管。エレクトロハーモニクスの物。特にロシア製だからとか、安価だったからという事は無いと思う。たまたまハズレたと思う。以前はヒーター断線が有った。その時も2年位は使ってたので初期不良とも思えなかった。まあ価格が価格だし、もう10ペア位買ったから駄目だというつもりもないし、これからも買い続けると思う。

その際、教えてgooにてカソードバイアス抵抗はPPの真空管共通にするのではなく、各々に独立すべき、とのアドバイスを貰った。今まではかなり発熱していたので気にはなっていた。今回これをオーマイトの巻線抵抗からデールの巻線抵抗に代えた。音には効果は無かった。

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DL103無印

2014-03-30 21:32:39 | アナログ

カートリッジ2本柱が無い間、他を攻めてみる。メインが有るとどうしてもサブはおざなりになってしまう。まずはDL103系から。

このカートリッジ特に不満はない。音色に固い所もなく上下への伸びはそこそこだが不足感は無いし空間に広がる感じが有る。さすがに高音の繊細感、空気感はないがこれだけ聴いてれば「これで充分」と思わせる物がある。さすがはデンオン。オーディオクラフトのシェルと。

DL103のシェルを不明シェルに替えてみる。素材はそっくり。厚さは若干薄い。シェルリードは同じテクニカ。音はそっくり。だが若干音があいまい。気にするほどでもない。

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セイシンスペーサー

2014-03-29 00:32:17 | アナログ

セイシン SP-180RTG 外形寸法:φ18.5×1mm 重量:2.3g

今までは気が付かなかったが、何故か乾いた、ヒリヒリした音が気になった。DL103を聴いたせいか?制振スペーサーを取ってみた。少しウェットになった。でもまだ音が薄いかも? 本来このようなグッズは、異常が有る物をごまかしているもので、基本をしっかりしてれば不要と考える。

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AX-1200 その3

2014-03-28 00:21:06 | AX‐1200

そしてメインのDS3000につなぐ。なんと、C4B4で感じたひ弱さが無い。どころかグリップしてる。空間の広がりがすごい。一音一音が浮かび上がるようなことは無く音と音の隙間に音か、ノイズ、もしくはYAMAHAトーンが満たされている。低音はソフトで薄いが量感があり、時折地響きのようなものも聴こえる。空間も奥行きというか深さを感じる。これは相性というより実力発揮という感じ。アンプの進化を感じる。やるではないかヤマハ。いつの間にこんなものを。 sansuiAU-α907i、アキュフェーズE305と使ったことがあるが、それらより音のほぐれ方が良い。どれかと言ったらYAMAHAを取る。E305は生真面目で濃く、ほぐれない。或る枠の中で鳴る。 AU-α907iは今思うと痛烈で薄い音。特徴が何もなく音楽に没頭できる程の物も持ち合わせて無い。フロントパネルがピアノフィニッシュで異質。イメージと実音が違い過ぎた。が、しかし私のオーディオ全盛期の機種で、手放したのを少し後悔してる。AX-1200はたまに中音でバックの音が飛び出して来たり、それが良い音色だったり。驚いた。単体でWRとTECHNICSのエネルギー感に匹敵。ただ、かっちり感はあちらが良い。YAMAHAはあくまでYAMAHAのマイルド感を残す。BTLの期待が増す。

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AX-1200 その2

2014-03-27 09:09:18 | AX‐1200

そして(なぜそして?)YAMAHA AX-1200に白羽の矢が立った。今思うとなぜこの機種にしたのか?疑問。と言うより選択の余地が無かった。ヤマハはC4B4を使ったことが有った。好き嫌いの激しいアンプで、ドライブ力が無く独特のYAMAHAトーンだった。1993。ハイパボリックコンバージョンアンプリフィケーション。定格出力は185W×2/6Ωと上級機より有る。ダイナミックパワーは落ちるが。重量20kg。ラウドネスが連続可変で音量が反比例と、独特である。ARの4xとは相性が悪かった。ほぐれなく音が生きてこない。薄口のYAMAHAサウンドは健在だ。やっちまった―(失敗?)思ったがNS690Ⅲに繋ぎかえると息を吹き返す。SPとAMPが見事噛み合いお互い欠点を補い合う。絶妙なバランス。良かった。AX-2000は知ってたが、1200は知らなかった。上位機種でないと気が済まない性格な私だが、最近は妥協するようになった。12万クラスと言えばパイオニアA838、ソニー555ESシリーズ。好みではないがNEC A10シリーズと実力派がそろうのである。

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MC千

2014-03-25 00:47:02 | アナログ

マランツMC1000昇圧トランス。LOW3ΩHIGH40Ω。どこかのBLOGで「MC1000はオルトフォンとデンオンの為に作ったらしい」なるほど。 これは持っていたDL103FLの為に、就職してすぐハイファイ堂へ姉に注文してもらって中古で買った。当時はデンオンとの相性など判るはずもなく「こんな物か」程度。マランツに凝っていて、それだけで決めた。シャンパンゴールドのフロントパネルにワインレッドのウッドケースは良い。SM700パワーアンプと合わせてこのシリーズ3機有った。トランスは大き目、緑色のいぼいぼ樹脂で固めてある。線も太め。

シールドは今では充分な構造とは思えないが、ハムは引いたことは無い。強度は充分。ずっしりと満足感有り。以前は何でも対策せずにはおられず、ブチルゴムを張ってある。端子付近は配線も含め液体ゴムで固めてしまった。ちょっと後悔している。以前一度アントレET100を借りたことが有る。特別どうの、と言う事は無かった。MC1000が優秀だったか。今では所有していることが満足。33個目?意外と生産量少ない。

このトランスの評価に「中音に艶が乗る」と有ったのを見たことが有る。確かにソリッドではなくふくよか、までは行かなくてもちょっと厚ぼったく鳴る。このシャンパンゴールドのシリーズの音色と思う。なんかクリーミーな感じの。まあ、でも当初はとりあえず音が出てる、程度だった。

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7N-S1040Ⅲ

2014-03-23 16:29:59 | ケーブル

日立の6NSX-230Mを使って火が付いた。素材の純度が以前は8Nまであったが、今は無い。現在最高純度と思われる7N-S1040Ⅲ。いや、エソテリックで8Nが有ったかもしれないが高すぎる。三菱電線と迷ったが、心線径の違いと端末処理をしていない事によりアクロリンクに決定。上に7N-S1400Ⅲが有るが高すぎ。これは線間に電磁波吸収非磁性糸と導電性制振材がそわせてある。必要無いと思った。1040は内シースにタングステン紛体とアモルファス紛体が混合してある。「電線は純度」この考えを突き進むと1040になる。電線でなく被覆だが、構造はシンプルに、素材は高度に。

市川のショップに注文し到着。以前はもう接続しないと我慢できなかったが、休みまで待った。ゆっくり焦らず被覆を剥がすため。

接続後、音出し。凄い。まず、音量上げてもうるさくない。接続してすぐの粗さは若干あるが、落ち着くだろう。空気感がすごい。この辺は進化か。革新までは行かず、進化。基本は相通ずる所を感じる。6N-SX230Mは音の純度が上がった感じ、これはその辺はあまり変わらない。しかし空気感が、音像が上を行く。VCT-FKのエネルギーも凄いと思ったが、歪だったのかも。しかしケーブルというのは機器のグレードを上げてしまう。音色は薄い感じ。音場はSPの周りにしっかり広がる。奥行きは少ない。濃厚な部分は無い。やはりRCAケーブルの8N-A2080に相通じるところが有る。情報がほぼ出る。やはりこの音が好きである。空気は振動して音を伝えるが、このケーブルは、空気が音を湧き出させるよう。音場が広がるというより浮き上がる。そしてpopsだが30年近く鳴らしてきたLPから今まで聞いたことが無い音が出て来た。中低音にぽこぽこと言う音。この辺の解像度が上がった。以前は情報にしてはほぼ100%出してきたと思ってたのに。

もうこの辺でSPケーブルは終わりの様な気がする。電線の素材だけ考えると15年ほど前とさほど変わってない。最近の端子を付けて高額商品で売るのは賛成しない。確かに確実に接続できるが、余計な物が介在するので良くはならない。その端子の音になってしまう。本当はOPTにケーブル直付け、が良いと思う。しかしそれではOPTの端子がやられてしまう。仕方なくOPT~O端子~スピーカーターミナル~スピーカーケーブルなどと余計な物をくっ付けている。この辺はいずれ挑戦してみたい。

最近のケーブルは被覆を剥いても劣化しないようコーティングがされているようである。音には良くないが、それでもこれである。精神的に良いのでこれで良しとする。

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AK1000

2014-03-23 00:43:25 | ケーブル

DENONの数百円のケーブルが4倍の価格になるX処理。丁度クライオが出た頃の後に出現。音は価格からは考えられないワイドレンジ。くせも無い。メインに使ったが線が細くマニア的にはどうも納得いかない。繋いでもすぐやめてしまう。詳細は未公表。の為か、すぐに見かけなくなった。音は良いのだが。

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カートリッジ調整4

2014-03-22 01:20:31 | カートリッジ

SPU SynagyをWR-α1FBAL SU-V7A ×2 で鳴らす。真空管よりこちらが良い。もっとクリアかと思ったが、そうではない。Synagyのくどさが無い。太さが残る。・・・SPU Spiritが聴きたい。

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ぱちょれいば

2014-03-21 23:23:02 | その他

パトレイバーXWⅢの刑事がタンノイスターリングでクラシックLPを聴いている。

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カートリッジ調整3

2014-03-21 00:15:07 | カートリッジ

で、先ほどやっと音出し。あっけないほど簡単に音が出た。以前の太さ・濃さは少し後退した感じ。声も少しソリッドに。良い方向だが、eminent には及ばない。やはり私の好みとは少し違う。最初購入した物は音が割れて不良品?とも思われた。音割れも無く順調。此れなら声も行けそう。前の時は針圧3.5gでもビビり、声は歪んだ。SPUはエージングが必要という話も聞かれるがそう思ってた。そのエージングが来たときにはすでに寿命。言葉はでエージングなどというと当たり前だが、状況はそんな馬鹿な、だった。それでも一度SPUを購入してみたかった。当時STAGE202で使えるインピーダンスのSynergyと決めていた。てっきり国産のようにクリアーで切れの有る音をイメージ。Synergyは、EMINENTを超えるか?と期待したが、逆の音だった。SPUの特色を色濃く引き継いでるらしい。なるほど太く濃い。今思うとCLASSIC-GEでも良かったなーと。MC1000の存在をすっかり忘れてたから。しかし2Ω0.5mVのエネルギーは出ないだろうと思い直す。

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カートリッジ調整2

2014-03-20 22:53:35 | カートリッジ

針交換&ダンパー調整のEminent、針&ダンパー交換のSynergy、本日完了。夜勤明け寝てる間に連絡来た。明日お店が休みとのことで本日秋葉原まで取り行った。Synergyの針交換はしないつもりだったが、お店の人がダンパーと一緒にやった方が良いと。両方で7万弱。当初はEMINENTだけで、Synergyはやらないつもりだった。まあ、交換してくれる人が言うので乗った。おかげで今月は呑み等控えてる。結構出来るわ。車検も有るし。お店の人に聞くと針交換した人は元気とのこと、しかしお店の人より年輩で、歳を取ると手がプルプル震えるとか。以前聞いたときは案浦さんと言っていた。オグラ宝石に居たとか。 まずSynergyから開帳。もちろん針は真っ直ぐである。画像を拡大すると接合針の様である。まあ、これは針の指定が無かったので同じGEとは思うが画像を見る限り同じでは無いような・・・。サブなので気にしない。SPUは丸針の方が評価が高いと思う。私のSynergyは楕円のはず。まあ、これはどうでも良い、なんつったらSPU使いに怒られるかもしれないが、私はortofonはもう買わないと思う。年取って好み・システムが変わると解らないが。 

Synergyダンパーも指定無しなので同じかどうかは不明。見た目は艶が後退して、肉薄な感じ:これは変形ダンパーと比較だから不確か。まだ一度も聴いてない針の内臓を開くのはドキドキだったが、一応確認。それにしてもこんなのを作る職人とは・・・

さすがにコイルはフロントヨークに当たって無い。デンマーク製は・・・なんてことを言ったが、今思うと、エポキシ固めるのにファンヒーターの前にしばらく置いておいたかも(エンジンは外したと思ってた)。まあ、このような温度:多分5-60℃では危険。それでカンチレバーが「こんにちは」してしまったのだろう。買ったショップに持っていったら、「なんでしょうね」とぼけたように言っていた。何となく原因は気づいてたっぽい。(「お客さんの使い方が悪い」)思ってた様。疑っても良いから尋ねてほしかった。Synergyぶん投げて捨てようと思った。いや、捨てないで良かった。メーカーでのエンジン交換は9万とか言ってた。まあ、シェル7万その他もろもろで定価17.8万ならそんな物か。しかーし値引き後14万弱だったから割高感は否めない。EMINENTの針交換も有ったので候補のSHELTER#7000の試聴をした。これはジャズ向き。

針交換は、交換前の針が付いてきた。芸が細かい。これは肉眼でなんとなく形が分かる。演奏時間を記録してたが。100時間程だった。それが減ってると。信じられなかったがまあ、最後の方は5gとか針圧かけてたので。

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インターテック ?

2014-03-16 00:00:57 | ケーブル

多分インターテックだと思う。確か小泉無線で買った。古いスピーカーに使ってみようと、デンセン病。

子音がきついが、なぜか嫌味な音ではない。電線レベルの価格だったが、なぜか捨てられない。本国ドイツではインターテヒニクと発音するらしい。ノイマンのラインケーブルもそうだが、ドイツ製は一番ではないが何故か捨てられないものがある。

まあ、デンセン病。

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W-1140

2014-03-15 12:58:15 | ケーブル

これを最初に買ったのはいつだったか?車で水戸の店まで買いに行ったような記憶が有るかあるから大学の時?就職してから?思い出せない。

なんか、レンジも広くなく高音にジャキ、ギリッって感じがしてすぐ使わなくなった。

それがDS3000の調子がよくなってもう一度使ってみたくなり、ヤフオクで落とす。基本的なモノは以前と変わらないが、広がらないで中域に凝集する感じ。エネルギー感が有る。DS3000がサブになったら遊ぶには良いかもしんない。

なんかの雑誌で読んだ記憶が有る。線材はVAN DEN HUL でアラミド線が一緒に通してある。アラミド線を通すのをVAN DEN HUL言ったら「なんで?」と納得してもらえなかったとか。

もうデンセン病。

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7000

2014-03-14 17:17:55 | カートリッジ

SPU Synergyを持ってった時、ショップでシェルター7000試聴。以前701?を聴いたときに音色が気になっていた。DL103のはっきりめの音に音色が濃い。質感は良い物を持っている。繊細というのは感じない。音色はカラフルではなく白黒に近い。ジャズには良いと思う。しかしクラシックの雰囲気は出るか?空気感が欲しい。SPがJBLのホーンだからか?音は好みではないが、キカイとしての魅力がある。カンチレバーは細くそれだけで欲しいと思った。だがBERYLLIUMにはTYPE5で2度痛い目に合ってるし。主催者の小澤安生さんの記事はゆっくりで楽しいし、ショップも貸してくれると言ったが、それやると買わなきゃならない気がして。返事しなかったから感じ悪かったかな?ちょこっとharmonyを聴いたことがあるが、あちらは薄口。さすが、は有るが、eminentを持ってる身としては魅力が足りない。

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