トランスを取付けてしまうと配線の確認が出来なくなってしまうので撮影。このモデルはPMC-55HG・ノグチトランス製。このメーカーは極端な値上げをしない。良心的である。通常モデルでもいいが、少し奢ってHG(オリエントコア・磁気シールド付)にした。思えばトランスはLUX、春日無線変圧器、東栄と使った。しかし電源トランスで音が変わった、と言う経験がない。・・・今のシステムだったら解かるかもしれない・・・のであまりこだわりは無い。ファインメットは興味があるが価格が高すぎる。
今回のリアパネル。上は配線材に”Augline”と言うのを使ってみる。これはアームインナーケーブルにしようかと思ったが硬くて針圧がきちんとかからない。ゆえに外したまんまだった。下はアクロテック6N-AWG22。しかしこの配線に換わる物無いのか。
今の時点で仮に置いてみる。VRとチョークがせってしまう。あ、電源スイッチ付けるところが無い・・・。
以前ハラダのアンプの内部を見せてもらい立体的な配線に「私もこんな配線やりたい」思ったが、じゃあ実際となると解からなかった。奇しくも今回それが実現した感じだった。縦にパーツを並べる。実際は電圧測定がし辛くどうかと思ったが此処まで来てしまったらもう仕方がない。
此れもなじみが深い曲である。小学校の頃、アルルの女の後に好きになった曲。なぜ好きになったか良く解からない。もしかしたらこれを聴いてた頃、小学校の代表で、4人で宿泊学習をした事が有った。その時のことを思い出すからかもしれないと思った。
ラジオからテープに録音したはずだが曲名が解からない。或る時、ラジオかテレビで流れてて、その番組を見て曲名が解かったと思う。なんかさみしい感じの曲だったと記憶する。
日立の中古レコードショップに見つけた。オイストラフ&オボーリンの物。多分前に聞いてたのはこの演奏家ではなかったろうか?良く似た演奏である。この後なぜかメニューインが好きになった。その前にクレーメルも少し聴いたが、ちょっときつい感じがした。個性と言う点では最高だと思う。私はそのきつい音を出すヴァイオリニストが好きなのではないか?
そのあと古い話で、フルトベングラーが戦時中ドイツに追われることになった時、メニューインが助けたと。一気に好きになった。共演もしたが、何故か演奏は特に凄いものではなかったと思う。後で聴いてみよう。
そしてメニューイン&ケンプ。録音が良いというので買ったが、まあ、凄い。以前は腫物を触ってるような音だったが、今はそうではなくエコー感が凄い。しかしピアノもヴァイオリンも何か違う音の様に聴こえる。DENONかEMINENTで聴くに限る。