analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

3Dその3

2015-09-30 12:00:00 | サブウーファー

SW用のアンプ、EL34PPstereoは現在ULだが、ゲインが大きすぎるので三結に戻すことにした。

音出し。思った通りアンプのVRをそんなに絞らずに済んだ。しかも、ULよりも鳴らしやすい。ULは聴いた感じだが周波数特性が凸凹で、80~100Hzが盛り上がってるようだったが、三結はその辺がフラットでSWを鳴らしても中域にかぶることが無い感じだ。しかもさりげなく鳴るので末広がりなバランス(私は好きでは無い)にはなりにくい。たまにSWのアンプを切って鳴らしたが、DS3000だけだと低音が不足したアンバランスな音だ。

若しかしたらこれだったらローカットのchコイルは必要無いのかもしれない。あと、帯域を分割して各々アンプをあてがう時は、アンプを統一した方が良いと思っている。(有る評論家はメーカーを統一しない、各帯域にそれぞれ最適なアンプをあてがい最高の組み合わせを狙うというのが有るが、今の私にはそれは難しい)。DS3000がEL34PPmonoの三結だが、DS-W461もEL34PPstereoの三結が良い。可能な限り回路もそろえた方が良いと思う。今回は位相反転がトランスと真空管、トランスメーカーがタムラとISO、という違いはあるが。

まあ、もう少し鳴らして馴染ませてから聴いてみよう。

 

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3Dその2

2015-09-29 12:00:00 | サブウーファー

SWを追加して鳴らしている。非常に調子が良いのだが問題も有る。どうも中低音が高音に影響してるように聴こえる。トランペット、ヴァイオリンが押しやられるように感じる。最初SW無しで聴いたのだが、SWを使うと広がりが減るように聞こえてしまう。やっぱもう少しロールオフを下げたい。

ただ、SW有りの音はなんというか、心地よい。今まで聴いてきたのはカタワだったと思う。まあ、これは承知の上で有り、やっぱり声の帯域の影響が気に入らなかった。声がSWによって変わってしまうなら低音なんていらないと思っていた。SW無い時の声はずいぶん若い、栄養失調?的な感じで聴こえる。対してSW有りの時はふくよかで肉感が有り若干齢を重ねた感じに聴こえる。どちらが正しいか?とすれば後者だが、前者の音も捨てがたい。

近くネットワーク用のコイルを調達して来よう。確かショップに22mHと言うのが有るはずだ。あとは低音用のイコライザで調整という手も有る。細かい調整が出来るがしかしこれはアンプの後にアンプを入れるような物で気分的にあまりやりたくない。

先日のスーパーバスサウンドを掛けたら問題がたくさん出てきた。まず、SWを有効にして鳴らすと、80と100Hzが盛り上がってるようだ。それに加え部屋の共振も気になる。超低音も本当は聴こえないはずだがカサカサと聴こえる。まあ、一個づつつぶして行こう。

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TAC-1というプリアンプ

2015-09-28 12:00:00 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

このTAC-1型アンプを使いだして5年にはなるか。最初のマツキンイミテーションから換えて、音色の癖の無さが気に入りしばらく使っている。但し、このアンプは元回路通りには組んでいなかった。どうもVR~初段12AX7の間のフィルター回路が気に入らず外していた。折角アルプスのRK50型ヴォリュームを使っているのに余計な物を付ける事は無いだろうと。以降しばらく間違った回路で使っていた訳だ。しかしVR後の抵抗は残してあった。NFBが無いと歪っぽく聴こえ、VRの後の抵抗が無いとNFBが正確にかからない様であった。しかもこの抵抗、カーボンだ。理研のRMGタイプなので音質劣化は無いと思って使っていたが、これをVISHAYに換えたら激変。今までこんなの(カーボンの音)を聴いていたのか、と思った。

仕方なく、というか、もしかしてこのフィルターが無いと回路的にバランスが取れないのではないか?と思い復旧させた。再初は何やら押さえつけられた様な音だったが、今は自然に聴こえる。もっとも今回はSWを追加してしまったので鳴り方は変わってると思う。スピーカーの周りに音場が出来て、そこから発生するように、時にはその音場からはじき出されるように勢いを持って音が鳴る。これは本来のTAC-1の能力の様な気がする。フィルターを付けたことによっての不自然さは無い。これは驚き。凄いよ上杉さん。五味と言う人が上杉さんを評価した文がある本から読み取れる。挨拶程度だろと思っていたが、本気で評価してたのかもしれない。

今までは余計な物は(心理的に)受け付けない。それでアンプを組んできた。そうすると何か無機的なものになっていく。何とか解像度はそのままに肉付を持たせようとしてきたが、やればやるほど嵌まっていった。それでトランスを使ってみることにした。本来こんな物、マニア的には受け入れられる訳が無い。しかしパワーにはOPTが付くではないか。という訳で、パワーに関しては冒険しようと思いIPTを付けた物を作った。これが当たりで、トランスによるマイナス面・抜けの悪さ等は全く感じられなかった。これが始まりだ。それから多少SNが悪く成っても、肉付きを考えアンプを製作してきた。

現在はSN、解像感はあまり良くないが音が勢い有るためか気にならない。以前とは考えが変わったものだ。だがしかし、改良点が見つかれば、今のアンプでもう少し解像感を上げていきたいと思っている。

このアンプの不満はゲインが少し小さい事か。今日電圧測定したが、プレート電圧が一割ほど高いのにカソード電圧1割ほど低い。この辺ももう少し追求したい。

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3D

2015-09-27 12:00:00 | サブウーファー

スーパーウーファーを鳴らすにはパワーアンプをもう一つ追加しなければならない。その為プリアンプには出力が2系統必要である。TAC-1には1系統しかないのでもう一つ出力を追加した。単純に既存のRCAジャックにもう一組並列に追加した。

よく見ると、フィルター回路の1MΩの抵抗がNFB抵抗につながってるという、珍事が起きた。もうフィルターもNFBもごちゃごちゃだ。

そしてスタンドオフ端子を立て、フィルターの接続をやり直す。位置的に難しかったが、VRの左右接続が間違っていたのでそれを直しながらやったら割とうまく行った。まあ、おっつけ接続には違いないが。

そして音出し。ん?音が出ない。NFBとアース配線間違ったか?全くだめなので蓋を開いて確認した。まず、アースを確認しよう・・・あれ?繋がってない?よく見るとVRのアース配線がLchの初段プレートにつながってた!危ない危ない。

直して音出し。まず、SW無しの音。高音の頭押さえつけられた様な感じは無くなったかも?トランジェント(意味は不明)が良くなった、というのが頭をよぎる。SWのアンプのVRを上げると低音が無くなる。良くチェックしたはずなんだけどな?位相が反対だ。スピーカーケーブルを反対にして音出し。今度はちゃんと出た。取り敢えずほっ。

音は低音が厚くなった。DS3000とDS―W461がかぶってる。そいや、SWを止めたのが低音のかぶりだったっけ。ネットワークのコイルが18mHなので、22mHに変更したいな。

見た目の効果は抜群だ。

もう少し鳴らしてみよう。

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SW追加3

2015-09-26 12:00:00 | サブウーファー

エッジ軟化処理をしたSWユニットを取付け、セッティングに入る。バッフルはDS3000とツラを合わせた。所謂バッフル効果。接続は気を使う。左右でプラスとマイナスを間違うと短絡で可大電流が流れフューズが飛ぶはず。よってアンプ側は間違えない様バナナ端子を使う。プリの出力が一系統しかないのでDS3000を外してSWのみで鳴らす。

それでは音出し。うーん。うーーん。中低音の迫力、というか出過ぎ。その下までは伸びてない様。VRをあまり上げなくても大音量。もしかしたらULでは無く三結で充分か?と言うよりULではアンプのVRをかなり絞るようではないか?

周波数特性を弄ることが出来れば使い物になると思うが。

プリの出力を一つ増やさなければ。

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SW追加2

2015-09-25 12:00:00 | SP・NW

以前このスーパーウーファー(SW)を試したことが有ったが、アンプのOPTが熱くなってしまったので辞めてしまった。音は中低音にかぶってしまいどうも中音を濁らせているようだ。その時は100Hzで切るのがよく無いと思っていた。

OPTが熱くなるのはなぜか調べたら、左右のchを短絡するとアンプに良くないというのが解かった。

資料が無いが、確かFOSTEXの回路図で作ったのがこれである。なので今回作り直した。

コイルの後で左右を合成するようにした。

いま、SWなしで聴いているが何故かもう最高に音が良い。真ん中にSWがあり、バッフル効果か、低音がバランス良く出てる。パリッと無機質にならず、音場の狭さを感じない。高音がちょっと頭を押さえつけられた様な、もうちょっと高いところから降りそそぐように鳴ってくれるとうれしいが、まあ、もうちょっと様子を見よう。以前のようにストレス無く音が出る、湧いて出るように鳴るというか、先日までの濃い音が何か不自然な音の出方に思えるようになってしまった。

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SW追加

2015-09-24 12:00:00 | サブウーファー

どうも低音が無いと感じていた(その後は出てきた)のでSWにTRYすることにした。折角買ったのに使わないのもなんだし。ただ、この3D方式はうまく行った報告を聞いたことが無い。マニアとして良いのか?

DS3000の間隔も低音を出すため寄せたかった。よってSWを中心に置き、DS3000をSWに寄せてみた。そしたら低音が出てしまったではないか・・・。そうなるとSWは量感は見送って最低域を狙おう。そうなると100Hzで切っているネットワークは変更かもしれない。50Hz位で切りたいと思っている。

DIATONE DS-W461。46㎝一発のウーファー。89年発売。W745×H570×D440。96dBなので、ULのstereoタイプに繋ぐ予定だが、ゲインが大きすぎるかも知れない。こんなもので50kgあり、2階から下ろすの大変だった。当時は80cmなんてウーファーも出していたが三菱は力が有ったんだなー。このDS-W461はでっかいなーと思うが、JBL4345ではこれがウーファーとして付く。なんてこった・・・。

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死と乙女

2015-09-23 12:00:00 | ソフト

以前、だいぶ前、雑誌のCD評価で最高だったもので、アーバンベルクのシューベルトの死と乙女が有り、買った。心地よいという感想は無かったが、録音・演奏のノリが良く、よく聴いたものだ。その後、地元?という事も有り評価もそこそこだったので、同じもので水戸室内管弦楽団の物を買っていた。当時はなんかぱっとしない、抑揚のない大人しい(アマチュアに毛が生えた物)程度に思っていた。

それがどうだ。現在のシステムでは評価が逆だ。水戸~は大人しい演奏だが、その中でもしっかり演奏してる。強く弾くだけが力強い演奏ではないのだ。力強い演奏ではないが、なにか、意志のはっきりした(?)ものを演奏に感じる。結構実力のある楽団なんだ。と同時にオーディオで演奏が変わってしまう、解釈が変わってしまう事が有るのだ。オーディオ機器の評価がシステムで変わってしまう事が有るが、演奏もとなると恐ろしい事になる。

私の場合、トータルで良いシステムを目指してる訳ではない。それならアキュやB&Wでシステムをそろえればよいと考える。以前は一点豪華主義で何か一つ飛び出てるものを望んでいた。今は若干違う。平均点でそろえた上で、何か(うちのシステムでなければ出ないもの)を求める。まあそれをやると凄くカタワの音になってしまうのでバランスは取るようにしてる。なので機器・演奏の評価がコロコロ変わる。発展途上の面白さ、とも思うが、評価は控えようと思ったりする。

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エッジ軟化処理

2015-09-22 12:00:00 | DS‐3000

スピーカー台を設置するため、スピーカーの重量を軽くしようとミッドローとウーファーを外した。

その際、エッジの軟化処理を行った。一緒にスーパーウーファーもやった。

心なしか柔らかくなった気がする。

そしてスーパーバスサウンド。これを大音量で鳴らし、エッジを馴染ませる。

音は今回セッテイングを変えてしまったので解からないが、悪くは成っていないようだ。CDの成果かも知れないし。

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スピーカー台

2015-09-21 12:00:00 | スピーカー

それではスピーカーの台を置くことにする。まずは現状。

重たいのでウーファーとミッドローを外す。

そして台を置き、スピーカーを設置して外したユニットを組み込む。間隔を少し広げた。

音出し。ずいぶんキンキンで低音無くなった。それでも台の無い音がほぐれて無かったような感じだったように今は聴こえる。低音は量感が無くなったのは確かだが、此れも余計なもやもやが無くなって弦バスの音階が解かるようになった。余計な物が無くなったためか、スピーカーの間隔を広げたためか、音が空間に漂うようになった。この音はスピーカーの台の音だったんだと気付く。この後はスピーカーの間隔をもう少し詰めて行くことにしよう。

この台は、パイン集成材18mm厚をブチルゴムで4層に重ねた。さらに外側はブチルゴムでビロードの布を張る。これらによって音が鈍るかと思ったが全然そんなことは無かった。寧ろ厳しい音が出てる。音が痩せた、というのも有る。痩せた、と言うと語弊があるかもしれないが、今までのは余計な音が出てたのかもしれないし、今回の台によって本当に音が痩せたのかもしれない。

二階からサブウーファーを持ってきて、そろそろ本格的にやってみるか。

 

 

 

 

 

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現在の音6

2015-09-20 12:00:01 | システム

IPTの二次側の両端の抵抗を20kΩにしたのは正解だった。音量が若干下がったが、フラットに音が出るようになった。以前の様な色の濃い個性は無い。しかし音が平面的になったのは確か。それでもstereoタイプよりは随分と良い。そんな訳でデールの巻線抵抗は確か22kΩも有ったと思うのでそれを試してみたい、というのも有る。デールが無かったらアルファ抵抗。あの青いやつも使ってみたい。まあ、今のこの音は不満ないので時間が有ったらやってみようか、てな具合。この音、広がり、若干抜けの悪い感じもするが今の音ならプリのフィルターもそのままでいいか、と思う。

いま、CDを鳴らしているがとても良い。レコードを鳴らすと音量が下がり、元気が無くなる音になる。この後はもう少し鳴らす。そして先日ビロードをまいた台を使う。(これはなんか音が悪くなる予感がする。)

そしてアイソレーショントランスを使う。

そしてチューニングを進めて行ったらフォノを何とかせねば。先日付けたアルプスのVRのインピーダンスの抵抗値を測り、抵抗を決める。困ったのは電源トランス。ヒーター電源を、何とか巻線を分割でもして許容電流値に収めたい。

その後はプリのフィルターを正式に配線する。狭いのでどうするか。

結構やることあるが、連休中に出来るか?

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monoパワー作り直し37

2015-09-19 23:33:30 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

どうも音がほぐれない。高音の繊細さが無い。元回路通りに、IPTの二次側両端の抵抗を51kから20kΩにする。確かDALEの巻線抵抗が有ったはず。早速取り付ける。

そして音出し。このアンプの特徴であると思われる、音色の濃さが後退。その代り以前みたいな周波数が凸凹の様では無くふわっと出るようになった。よしよし。代わりに音が小さくなった。もはやノブの位置は12時をまわっている。

多分これだな。このままいくと思う。

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現在の音5

2015-09-18 23:59:59 | システム

EL34PPmonoパワーが完成して一週間。そろそろエージングも済んだか。ちょっと外出してたので間が空いたが久しぶりに聴いてみた。

声は引っ込んで低音は減った。高音のみ独立でチャキチャキなっている。なんだこりゃ。と思ってたら五分くらいでこなれてきた。

透明感とは程遠い、濃いめの音。プリのフィルタ抵抗をVISHAYにしてからはいくらか濃さは減ったが、それでも前に比べたら濃い音。横の広がりはもうちょっとなのだ。そこで音量を上げたら豹変。楽器一個一個が分離して、ステージ感が出てきた。リアル。

以前にもあったが、音量を上げると凄いことになる。何でだろう?これは小音量ではマスキングされるノイズがあるのか、それともスピーカーのユニットを動かす電流が足りないのか。

ちょっと気になるのがIPTの二次側両端の抵抗。これを50kΩにして音量が上がったが、もしかしてこれは高音を押さえつけてるのではないか?元回路では20kΩなので一旦戻してみようと思う。

あとエージングと言う言葉。こなれるという意味で使っているが、本来「老化」と言う意味だ。なんか変。

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プリにVISHAYその2

2015-09-15 12:00:00 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

プリの回路は故上杉さんの設計の物を使っている。これはVRと増幅段の間にフィルターが入っている。これは余計な物、と思い外していた。一度上杉さんを尊重して元回路通りに組んでみてもみたが、どうも伸びやかさが減ったよう(文字通りフィルター)ですぐにやめてしまった。この時この回路、NFBを外したら何か歪っぽくなったのでNFBを掛けたが、VR側の150kΩを付けなかったためか音が小さくなった。仕方なくこの150kΩだけ復活した。ふと、思った。このプリはゲインが少ない。もしかしてフィルターのコンデンサ、アースに落とす1MΩ抵抗により正常にNFBが掛るのではないか?いま、この抵抗とコンデンサを外しているので回路的に問題あるのではないか?まあ、一度元回路にして聴いてみよう。駄目なら戻せばいいし。

抵抗は先日買ったVISHAYのVSRが有る。1MΩなんてそうそうないからデールの金ピ(手持ち)とし、コンデンサはOILで小さいもの、100Vでも良かったが、ネットで探しても無かった。仕方なく?DEL LITOMOの物にする。秋葉原の三栄電波で購入。ついでにアムトランスでEL34のストックも買う。

帰って配線。まあ、余計な?回路と思っているので空中配線。

ああ、結構すんなり出来た。

音出し。うん、やっぱり抜けが悪い。なんと言うか、平面ヌッペリで今までの濃い音の特徴が薄まった。ちょっとTRアンプに似て「コリャ駄目だ。」まあ、風呂に入りエージングをしよう。

さらに一時間ほどおいて再度試聴。おおぉっ?良いかも?フィルターって言ったら音が曇って抜けない、私の嫌いな回路なのに、横にちょっと広がる。これなら良いかも?音色がちょっとTRっぽくつるんとしてるが、高音が抜けてきた。ただ、前後感が少し減ったようだ。これはオイルコンデンサを入れたからではないか?このコンデンサは、回路的に問題無かったら外そう。

上杉さんの言ってたほんのり薄化粧、此れか?なんでわざわざ音が悪くなるものを入れるのかな?とずっと疑問だった。普通のでは売れないから特徴を付けて付加価値のつもりなんだろう、と思っていた。使う人はタノイユーザーなのだろうからその方が良いのか、と。これだったら不満は無い音だ。もう少し聴いてみよう。

今までの抜けない、音にまとわりつくものはこのフィルターにカーボン抵抗を使っていたからだ。あの音色だ。濃いけど嫌味ではない音。きっとあーれんぶらっどれーの抵抗もこんなんだったのではないか。

こうなるとプリの要所はVISHAYにしてみたくなった。一体いくらかかるんだ?

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monoパワー作り直し36

2015-09-14 12:00:00 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

プリの抵抗交換後、寝ようとして立ち上がり、パワーに足が触った。「かちっ、ぶー・・・」ん?なんだ?あれ?パワーの入力ジャックの抵抗が外れた。半田が取れた。

仕方ない。こちらも仕上げろという事か。シャシーに穴を明け、ジャックを上向きに取付ける。そして配線。

いま、鳴らしてる。ずいぶん下バランスの音だが、もう少し聴こう。変わるかもしれない。

こないだもそうだが、2~3日後は詰まらない音になる。なぜだろう。今日もそうだ。一応これで完成とするのだが。

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