SW用のアンプ、EL34PPstereoは現在ULだが、ゲインが大きすぎるので三結に戻すことにした。
音出し。思った通りアンプのVRをそんなに絞らずに済んだ。しかも、ULよりも鳴らしやすい。ULは聴いた感じだが周波数特性が凸凹で、80~100Hzが盛り上がってるようだったが、三結はその辺がフラットでSWを鳴らしても中域にかぶることが無い感じだ。しかもさりげなく鳴るので末広がりなバランス(私は好きでは無い)にはなりにくい。たまにSWのアンプを切って鳴らしたが、DS3000だけだと低音が不足したアンバランスな音だ。
若しかしたらこれだったらローカットのchコイルは必要無いのかもしれない。あと、帯域を分割して各々アンプをあてがう時は、アンプを統一した方が良いと思っている。(有る評論家はメーカーを統一しない、各帯域にそれぞれ最適なアンプをあてがい最高の組み合わせを狙うというのが有るが、今の私にはそれは難しい)。DS3000がEL34PPmonoの三結だが、DS-W461もEL34PPstereoの三結が良い。可能な限り回路もそろえた方が良いと思う。今回は位相反転がトランスと真空管、トランスメーカーがタムラとISO、という違いはあるが。
まあ、もう少し鳴らして馴染ませてから聴いてみよう。