analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

機器を整理した2

2018-07-26 00:06:31 | その他

今回は調子が悪い機器を処分した。テクニクスのSU-3500。こいつは何か音色に癖があった。それがなければいいアンプだった。唯一ARのスピーカーが相性よかった。あの時期にこの値段なら今なら結構な機種になってるだろう。デザインが秀逸だ。

スタックスのイヤースピーカーをつないでからだと思う、使ってるとアンプ自体が熱くなってしまうようになってしまった。廃棄することにした。

 

もう一つ、デンオンのDP-7000。初めて買った単体機器。特に音に関しては良いとは思わなかった。中音は若干濁るがレンジはフラット。まあ、いろいろいじれるというのがメインになった理由だと思う。

時間が有れば修理もしたいが、回路図が入手出来なかったので諦めることとする。30年近く過ごしたが、残念、さよならだ。

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EL34UL(UESUGI)について

2018-07-25 00:40:21 | パワーアンプ

EL34のウルトラリニアの動作点が知りたい。上杉氏の管球式ステレオアンプ勢作80選の上下巻をアマゾンで購入しようとした。その時は車のマイクロロンを買ってしまったのでやめたが、荷物を整理してたら上巻が出てきた。おお、買ってたんだ。やばかった。

故上杉氏は製作記事の中で、真空管の電流値を書かない。主に時定数、NFB、安定性を重視してるように思う。電流値は各定数:抵抗値を見れば分かるといわんばかりに。じゃあ、その定数はどうするの?そういえば生前氏はよく書いていた。真空管の寿命を延ばすため軽い動作、無理をさせない。

そして安定動作のためか、入力にフィルターを入れる。

プリアンプに至ってはトーンコントロールを推奨する。

まあ、先の本を読んで、以前と考えが変わってないようだ。

この辺の考えは私とは全く反対だ。私は真空管は動作点いっぱいで使いたい。ロシア製だがEL34は潤沢にある。寿命が短くても能力を出し切ってもらいたい。

そしてトーンコントロールは、鮮度が落ちるので通したくない。

入力のフィルターも外したいところだが、そうすると動作点が変わりそうでそのままだ。幸い外しても音は変わらない感じだ。

そんな否定ばかりだが、今はプリもパワーもUESUGI DESIGN だ。

肝心の回路が奇を衒ってない、オーソドックスなんだ。

 

以前はマラツンの回路の解析もたくさんしたようだ。ずいぶん謙遜した記事のようだが、ちゃんと試作して認めてるようだ。・・・どうなんだろ、日本のUESUGIも世界に通用するんじゃない?などと期待してみる。まあ、後追いの弱さ、かな?

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EL34PPmono 調整その17

2018-07-24 00:34:23 | MfD‐4 (Mullard)

Lchのカソード抵抗を500ΩΩから470Ωに変更したらB電圧が少し下がった。丁度手持ちに10W100Ω二本あったので。パラで50Ωにし、電源ドロップ抵抗75Ωをこれに替えよう。すぐ終わりそうだったのでRchのカソード抵抗と初段のドロップ抵抗を換えることにし、そちらのドロップ抵抗を換えることにする。配線もまとめて終了。

ここで電圧チェックをする。電圧が安定しないかもしれないので、EL34だけ新品にする。初段X7とU7は割と新品なのでこのままとする。

出力段プレートは400V、カソードは31Vで136mVとなり、ほぼ満足のいく結果となった。これで音出しをする。

 

Rchの出力段は391Vと若干低いが、鳴らしてみると音量の差は感じられない。むしろこちらの方が音が大きい程だ。

そして音だ。

音。

まっとうな音。カソード抵抗を500Ωにしたとき、低音が厚く鳴りバランスが取れたが、音が窮屈になった。これはイカンと思っていたが、今回カソード抵抗を470Ωにしたら、窮屈さが無くなった。声も変な抜けの悪さが無くなった。肉感が有り、それでいて余分なものが無い。クリスタルボイスに近付いた。広がりは前ほどは無いが、丸いホールに居るようなエコー感が良い。バックで鳴ってるなんか得体のしれない音がはっきり分かるようになった。未だに何の楽器かは分からないのだが・・・

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EL34PPmono 調整その16

2018-07-23 00:15:53 | MfD‐4 (Mullard)

カソードバイアスの抵抗を500Ωから470Ωにした。プッシュとプル各々につないだのでこれで250Ωから235オームになった。ほんとは220Ωにしたかったがパラでこの値にするのは440Ωが欲しかったがそんな抵抗値がなかったので470Ωにしたのだった。220Ωというのは最初に作ったPPアンプのカソード抵抗の値だった。まあ、このPPアンプは三結の場合なんだがまあ、どうなるか?試してみることにするためだった。

出力団以前のドロップ抵抗も1kΩにし、合わせてOPTの配線も束ねてみた。

行き当たりばったりだったが、うまく収まった。ヒーター配線も後でまとめよう。

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あちっ

2018-07-22 00:26:31 | MfD‐4 (Mullard)

電源を切ろうとして電源トランスに触れたら結構熱かった。出力段の電流を上げたせいで電源トランスにも負荷が掛かるようになったか?取り敢えずカバーして対策が効くかどうか試した。

対策前              →       対策後

整流管         135℃ → 140℃

電源トランス頂部     49℃ → 48℃

電源トランス壁(整流管側)68℃ → 64℃

チョーク頂部       48℃ → 51℃

チョーク壁(整流管側)  63℃ → 67℃

        →     

 結果は思ったほど下がらなかった。チョークに至ってはむしろ上がった。

配置換え?ええぇ?

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久しぶりのAKBその3

2018-07-21 00:59:31 | その他

前回行ってから丁度1年になる。某息子店。抵抗を購入しようとしたら10Wは無いと。隣の店を紹介してくれた。ここでは3W1kΩのみ購入。100V100μFのコンデンサも欲しかったが、4つも買うと結構な出費になるので見送った。その隣の店で10W470Ωを購入。ここにラジアルリードの電解コンデンサが安価で有ったので4つ購入した。こういう買い物は結構な確率で上手く行く。

1kΩの抵抗は出力段の前段のドロップ抵抗。今は片ch2kΩパラの、もう片ch2kΩでアンバランス。これを合わせる。

470Ωは出力段のカソ-ドバイアス用だ。最初600Ωパラで先日500Ωパラにしたら低音が出てきて、音がカッチリ、しっかりとなった。しかし広がりがイマイチのようだ。ただその広がりも位相ずれだったような気もしない訳ではない。今のが正しい音なのか?とも思い始めている。それを今回もう少し下げてみようと思っている。いわば試しだ。

100V100μFの電解コンデンサは同じく出力段のカソードパスコンだ。これについては私は否定的で、無いほうが音が良いと感じている。幸い出力は間に合っている。音量がもう少し欲しいと思ったのは前の話だ。入力トランスを使っていて、二次側に抵抗を噛ますとレンジがフラットになると。抵抗を色々変えてみたが、音量が小さくなるのと同時に音に力が無くなる様でいけない。

 

話が変わるが、秋葉原の駐車場、値段が上がってた気がする。都で運営してた時は30分200円くらいだったと思う。それが今や民営化になって16分で800円。20分で済ませれば400円か?と思い急いで用を済ませたが、バカみたいだった。もう使わん。まあ、温暖化対策で電車バスを使えってことなんだろうが、それでは人が離れていくんじゃない?そういや渋滞って程渋滞もしなくなったけど。良いんだか悪いんだか。今回通販で買うには金額的にも店に負担かな?ってわざわざ購入しに行ったが、バカらしい。

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現在の音37

2018-07-20 00:37:36 | システム

早速現在の音を更新する。

過去最高。と言ってもこの言葉を使った回数だけ最高に成ったらとんでもない事になるのでそこはほどほどに。

いま、CDが良い。パワーの動作点を変えて、スピーカーから音が離れるようになった。以前もそれは有ったが、今回は実在感が違う。バックコーラスの存在感、バックの楽器「こんなん有ったんか」がまた出てきた。今まで聴こえてた音はこんな動きしてたのか、というほど解る。一体どこまで進めば突き詰められるのか。

相変わらず低音は弱い。雄大な低音、望むが、無理にとは言わない。それが出ることによって中音・声が太くなてしまう。それでも以前トランジスタアンプ、オンキョーのM506で聴けた、低音の下の方が見えるような音。レンジではなく低音の像が、である。末広がりの低音というのは地面の部分があやふやであるが、低音が一個のボールをイメージしたようなものになる、それがなんとなく出てきた。低音に関しては半ばあきらめのようなものが有る。それが片鱗を見せた。やはりウルトラリニアの所為か。

声は以前聴いた幽玄な、肉を取り除いた、ある意味栄養失調なほどの「クリアな」声は出ていない。あれが私の目指す音なのだが、あれは低音をそぎ落とした音で、無理なのは承知で有る。でもあれが出ればなぁ。しかし今は肉付きの良い、「人間的」な声だ。そしてその声はこちらに少し歪みを伴って飛んでくる。この歪み、いやではない。昔は血眼になって対策したが、最近はもう、レコードが減ってるんだから仕方ない、と思うようになった。むしろそれが解るほど機器の能力が上がったと満足である。CDでもそうなるじゃん?え?あれは、録音?いやいや、もしかしたらほんとに歪んでて、なんかアンプに発振とか出てるんかもしんない。・・・LPを掛けてみた。中音は歪みギリギリのとこで鳴っている。ナッツクラッカーだ。よしよし。歪んでは無くてエネルギーが出てる。そう思い込む。これが目指してる音だ。

音場について。これは少し問題ありかもしれない。なんか、抑え付けられたような感じが付きまとう。もともと、ダイヤトーンがそういう抑え付けられた音を出すとは認識してる。パイオニアS-955Ⅲや、ビクターのSX-900など、あれらはもっとふわーっとでる。ほんとはそちらの音が好きなんだけど、今更買い替えれるわけもない。DS-3000はじゃあ、その雰囲気が出ないかというとそうでもない。ふわーではなく、なんというか、凝縮させて放出、「んぱーっ」って感じか。調子が良いとそれが出る。あちらは脱力して聴く感じ、こちらは緊張して聴く感じ、かな。若干前に来る感じに鳴った。スピーカーが音を前に出す力が付いたと考えればいいのか。じゃあ奥に広がる音場はどうなる?相変わらず奥に広がらないんだよな。まあ、前に出た分後ろも少し感じるといえば感じるが・・・。

音色は望んだような感じだ。以前はふわーと柔らかい音を望んでた時期も有った。今は固い音で良い。望んでそうした訳ではなく、結果そうなった。柔らかい音は鈍った音で、エネルギーをそいだ音、そう考えるようになって、硬い音も(歪みなどを取り去って)突き詰めると柔らかい音が出る、そう考えるようになった。なにせ今はまっとうな音、それを目指してる。ACCULATE PHASE、とはよく言ったものだ。位相ではないがACCULATE(正確な)という言葉、最近頭に残るようになった。

一頃、音に「個性」を付けようとトランスに走ったことが有った。やればやるほど個性が気になって来た。信号系のトランスは結局やめてしまいOPT、昇圧トランスぐらいになった。無色透明、色付けなし、ノンキャラクタ。以前はこれらをつまらない音、と言っていたが、その音を出すのがどんなに難しいか。マイソニックの松平さんにご返事を頂いたとき、「機器の癖を無くした方が良い」と有った。その言葉を今思い出した。

もうここまで来るとカートリッジなんてなんでもよい。シュアのM97HEが良く鳴っている。黄色っぽいというかベージュ色っぽい音色が付くが、多分能力出し切っているんじゃないかな?とてもいい感じだ。

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EL34PPmono 調整その15

2018-07-19 00:53:50 | MfD‐4 (Mullard)

EL34PPのmonoタイプとstereoタイプで音に違いが有る件、少しネットでや本で探してみた。前から気になっていた動作点だ。しかしウルトラリニアの回路での動作点は見つからない。或るHPでは、ウルトラリニアの特性曲線はKT88ら二種類くらいしか公表していらしく、三極管の特性図を補正して使うしかないとか。うーん、ハードルが上がってしまった。

まてよ、そういや最初に作ったEL34PPstereoの三結タイプでは、ラジ技の記事内にプレート電流は70+70mAで140mA見とけばよいと有ったな。プレート電流と有ったから良く分からなかったが、要はカソード電流のことではないか?早速今まで測ってきた電流値を調べてみた。

EL34PPstereoタイプ、

カソード抵抗220Ωの時、約130mA

  同   250Ωの時、約120mA

EL34PPmonoタイプ、

カソード抵抗300Ωの時、約100mA

これか?カソード抵抗が高いと(フン詰まって)電流が流れない。逆に抵抗が無いと電流が流れ放題。そして電流値が低い方がOPTの負荷インピーダンスが下がるんかもしれない。そうかそういうことか。

そこで考え出したアンプ出力段の設計方法

①カソード電流を決める。

②カソード抵抗を決める。

③それに合わせてプレート電圧を決める(合わせる)

そういうことか。カソードに流れる電流は真空管に流れる電流と同じでそれがそのままプレート電流になるんだろう。へぇーそうなんだ。

動作点を決めるのに電流値を決め、それに合わせる(電流が流れる)電圧にする。これが真空管の設計方法だ。うーんじゃあ、電流値は幾らが良いの?それが解らん。

 

勘違いしてたが、電流値が130mVぐらいなら、電源トランスは200mAなので全然間に合うじゃん。

 

抵抗を買い揃えるか?いや時間が勿体ない。stereoタイプのカソード抵抗を流用しよう。

早速付け替える。5W600Ωをでかすぎだが10W500Ωを二本ずつに。

いや待てよ、電流が増量したらプレート電圧下がんね?ドロップ抵抗も一緒に交換するか?いや、どんだけ下がるかひとまず電圧測定してみよう。

結果はカソード電圧が26V程になった。これで100mA程。電圧下がって電流はあんま変わらないんだな。そして電源電圧は375V程になった。25V程下がった訳だ。やっぱり。ドロップ抵抗を200Ωから75Ωに下げる。するとプレート電圧は420V程になった。ちと高すぎたかな?まあいい。カソードは電圧28Vと少ししか上がらず、電流を計算すると110mAほどになった。うーんいまいち。電圧がプレートで400V余裕越えなんでもう少しカソード電圧上がっても良いハズなんだけど。

合わせてもう片chのLchも交換して電圧測定。こちらはカソード電圧31V超えた。こちらは124mA。ああ、Rchは真空管が終わってんだな。

早速音出し。

やた。stereoタイプのグリップ感が出た。これなんだ。動作点。重い感じの低音だ。各音がしっかりしてる。stereoタイプの音色に近付いた。若干くすんだ感じに鳴った。この抑え付けられた感じ。開放感が無い?広がりが無い?音としては不満かも知れないが、まっとうな音、設計通りの音。チューニングはまずはここからだ。高音の抜けが足りないような気もする。まあ、いい。

monoタイプでstereoタイプの音を超えられなかったらどうしよう?そんな風に危惧してた。やっとこの音が出た。しかし、monoタイプで作ったのに音の違いがそんなに無い気もする。これからだ。OPTの使ってないところを今目覚めさせてるのかもしれない。もう少し鳴らそう。

この音なんだ。前は小音量にするとなんか余計に音が弱くなってる気がして音量を上げ気味だった。今は小音量でも聴ける。

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単体機器について・スピーカー

2018-07-18 00:27:13 | システム

DS-3000、このスピーカーの特徴を言うのは難しい。音色が暗いか明るいかと言えば明るいほうだ。音場型か像型かといえば難しい。像は浮き上がるのだが、広がりも出る。ただ、奥行きが出たか?といえば感動するほどはなかった。繊細か太いかといえばどちらでもない。ユニットが4種類もあってよくまとまったものだ。フルレンジ的だと思う。以前はツイーターとミッドハイ、ミッドローとウーファーで分かれて鳴っているようだったが、最近は統一感が出てきた。

要はモニター型なんだ。漸く実感した。今まで「モニター」というスピーカーは「検聴用」だろ?知った風に思ってた。それが音楽を奏でるのか?否定的な話をよく聞く。まるで音楽を聴くスピーカーではないと。いま、ここで鳴っているのは音楽ではないんかい、いつもそう思う。それほど私には良く鳴っている。音楽とはなんだ?単純に心地よくしてくれるもの。と思っていた。今も変わらない。時々この音楽が言いたいのはなにか?哲学?思想?何か作曲者の背景まで解るもの、音楽とはそういうものか?などと考えたこともあった。今は単純に「心地よさ」を楽しむ。

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単体機器について・メインアンプ

2018-07-17 00:57:09 | システム

最近までいろいろあった機器だ。要約目途がついた。まだDS-3000をグリップしきれてないようだが、レンジ・音色・解像感・広がりが過去最高になった。制作にあたってまず回路は低音が出るようウルトラリニアにした。これは自分の中ではシングルが一番という考えがあるが音域バランスから採用した。過去に改造で音を聞いたことはあったが、不満はなかった。そして最高のパーツを使うことにした。それによって今まで聴こえない音が出た。これを経験すると、「この先」に進んだ気がする。それでもまだ力だ足りない。ほんとの「調整」をしなければならない。それに合わせて勉強もしないと。

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単体機器について・プリアンプ

2018-07-16 00:23:23 | システム

プリアンプは何種類か作ったが、今のところ一段増幅+カソホロのTAC-1タイプが残っている。入力にフィルターが付いているが、それを感じさせない音の純度。とにかく色付けを避けた作りにした。上流側で色付けをすると下流の機器の音の判断ができなくなると思ったからだ。この機器は、違うパーツで2種類作ったが、まるで違うものとなった。違うと思っても何かしら似た性格の音は感じられる。電源をもう少し簡略させられないかとも思うが、これがあるから今の今の音が出てるとも思えるので手は付けずにいる。

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単体機器について・ターンテーブル

2018-07-15 00:43:11 | アナログ

長年付き合ってくれたDP-7000が臨終してしまったので代わりを探した。探したといっても機種は決まっていて、同社のDP-80である。キャビネットの関係上これしか使う気にならなかった。DP-6000、5000も有ったが、5000は3000とあまり変わらない感じだった。6000は使ったことは無かったがサイズは7000互換となると格下となってしまう。物量も価格も7000が上だったが、7000発売の翌年80が出た。この辺は不思議だが、まあ、シリーズも年代も新しいのでそこに期待した。

使ってみるとあっけなくこちらのほうが上だった。モーターはほぼ同じサイズだった。違うのはタンテ。80は二重だ。これのせいだと思う。7000より解像度が高い。まあ、超弩級のDP-100も二重タンテだったので効果があったのだと思う。どっちにしてもグレードアップになったわけだ。今は満足。だけど7000ほど愛着が湧かないんだよな。もう少し使おう。

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単体機器について・フォノイコ

2018-07-14 00:28:19 | システム

フォノイコはまだ完成ではない。市販のLCRの完成度が良いので今は使っている。CRもNFも使ったが、みな音が作り物のようで私には合わなかった。LCRがまともの音のように聞こえるが、不満がないわけではない。レンジは広いとは思えず、広がりもあまり無い。しかしLCR型は手放せない。音色が真っ当だ。広がりは調整で何とかするつもり。レンジが狭かったのは段間トランスにA‐8713を使っていたからで。これはNP‐126にするつもりだ。元の設計者はハシモトのHL‐20k‐6だがこれはNP‐126と似た周波数特性だ。これのインピーダンスは流す電流で変わるらしい、最近知った。流す電流はどうやって決める?抵抗値をHL‐20k‐6とNP‐126で比べて流す電流を調整しなければ。テスターで電流値を測ってもよいだろう。

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EL34PPstereo仕上げ

2018-07-13 00:17:28 | パワーアンプ

メインのEL34PPmonoタイプに一時的に移植していたOPT、RX-40-5を元に戻した。余分な配線はOPTケースの中に入れられる。が、めんどくなって適当にしてしまった。古い半田は新しいはんだを盛らず、やにを当てて対応した。

片付けの意味もある。

 

音出しをした。

やはりDS-3000をグリップしている。monoタイプより良くなっている。音色もそんなに乾いてない。広がりも不満なし。monoタイプを解析しないといけない。

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単体機器について・トーンアーム、ヘッドシェル

2018-07-12 00:38:51 | システム

それではトーンアームである。

メインのSME312。こいつの音は最近になって分かってきた気がする。音は薄い。マグネシウムのシェルの音を思い出させる。しかし、音の輪郭をしっかり出す。なのでカートリッジの能力を出し切った感が有る。ストレート、テーパーのアームパイプを軸受で支えてる様子はカートリッジをしっかり支えてる感じだ。以前グラハムのアームが欲しかったが、今はワンポイントのアームは使う気にならなくなった。あれはカートリッジが左右に揺れる(はず)。そしてEMINENTよりは軽針圧のシュアなどに向いてると思う。EMINENTにはIKEDAとかオルトホンのダイナミックバランスのアームが合うように思う。

ついでだが、シェルも専用になってこれしかなくなった。以前はチタンに傾倒したが、ユニバーサルではなくなったため、使えない。

この専用シェル、チタンにならないかなぁ。

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