analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

LCRフォノイコ本組3

2014-06-30 00:00:02 | PhfD‐3.1(製作編)

秘蔵の6NAWG20:水色の配線でワイヤリング。位置をしっかり決めないでやったので締まりのない配線になってしまった。ヒーター配線なんて青と緑。あぁ。

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LCRフォノイコ本組2

2014-06-29 00:00:00 | PhfD‐3.1(製作編)

ヒーター配線はもう方chは2本寄せて組んでみて良かったのでそっちにした。アキシャルタイプのオイルコンはこの場合場所を食う。かといってラジアルタイプの電解コンデンサ(左方の緑色の奴)も綺麗に配置できない。さらに今回の配置は抵抗も綺麗に並べて付けられない。段々投げやりになってきた。

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MY BEST SHURE

2014-06-25 00:10:45 | カートリッジ

このカートリッジとの縁は変わっていて、すでにメインはEMINENTで決まっていたが何か変わりダネを使ってみたく物色していた。秋葉原のショップの店長:MINENT、SYNERGYの針交換のお世話になった、にSHUREを使ってると言ったら「TYPE4ならこれ付けてみると良いよ。ほんとはプラスチック全部とっちゃってやると良いんだけど・・・」価格は当時の定価っぽかった。高いな~と思ったが買ってみた。・・・後からこの店見に言ったらロゴ違いの針が有った。多分私の買ったのは後期だと思う。

TYPE4に付けて試聴。なんかレンジが狭くうっすら粉吹いたような曇った感じ。う~ん、何じゃこりゃ。こんなんが良い訳?オッチャン耳悪いんか?

暫くほっといたが、カートリッジを整理しようとおもった。N97HEが余ってしまうのでM97針無しを探した。ヤフオクですぐ手に入った。やっぱ軽針圧には軽いシェルでしょう、という事でSMEのS2-Rをあてがった。まあ、悪くはないが、普通の物。

TYPE5の針交換をしたとき、針の違いを感じた。マイクロリッジからjico針。バランスからエネルギッシュ、と言うかきつい音。針でこんなに変わるのか?思った。このとき、何の気なしにM97HEをテクニカのAT-LH18occにした。驚いた。

TYPE4や5がカタワに聴こえた。音色が若干付いて抜けが悪いが、ふわっと上から下までバランスのいい音場が出た。これを聴いたら4と5は出来の悪い3ウェイの様で作りのもの、M97はフルレンジの自然な音。そして音が突き刺さって来ない。空間に溶け込んで消えてく、そんな感じ。

もしかしたらLCRタイプのフォノイコを使い始めてからかもしれない。

この針はHE:HYER ELLIPUTICAL=超楕円だと思う。思えば103、SPUなど評価の高いものはマイクロリッジなど使わない。解かってる人は解かってるんだ。

私の中ではBEST OF SHUREである。

この針を紹介してくれた人にケーブルをいくつか紹介してもらったが、納得いくのは無かった。もしかしたら自分のシステムは未だそこまで行ってないのか?紹介してくれた中村さん、有難う。先日久しぶりに尋ねたら店を閉めていた。もっといろいろ聞いておけばよかった。

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SX-511

2014-06-24 00:47:00 | スピーカー

ビクター SX-511。友達が使ってた。いつだったか、鉄筋のマンションが唸りを上げて響いた。アンプはTA-F555ESX2。低音のエネルギーが凄かった。買おう、と思った。一度ウーファーをはずしてみたがごついのなんの。ウーファーコーンの反発力を受けるのはこの位の質量か、と納得した。

それが忘れられず、近くの店で購入。近くの違う店でこの半値で売っていたが、何故か買わなかった。数日後、買うつもりで店に行ったがもうなかった。そりゃあ買うわな、こんな値段じゃ。この時、出物が有ったら迷わず買おうと思った。

そしてその音は、DS3000とそっくり。なめらかさ、というか音色の心地良さはあまり感じられず、音の微粒子で聴かせてるよう。オーディオ的には凄い満足。低音のスケール感と言ったらDS3000以上かと思う。(これがDS3000ウーファーエッジ軟化のきっかけになった)

でも聴くうち、どうもDS3000とかぶってしまう。メインスピーカーと方向性が一緒なら持っててもしょうがないか、と思い始める。また、聴き直してみたいと思うが、手放したことは後悔してない。

一応、家で聴いたスピーカーは以上かと思う。

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AR-4X その2

2014-06-23 00:33:38 | AR‐4X

このスピーカーは鳴らない。うちのどんなアンプを繋いでも「こんなもん?」といつも思ってた。時々凄いスケール感の音を出すが、それまで。横に広がらない。まあ、癖は無いと思うがこのスピーカーの個性が感じられず、かといって「こんなもんじゃないだろ」とも思えた。

あるとき、中音の響きに非常に心地よい物が出てきた。「これかっ」思った。メインのスピーカーと入れ替えた時だった。

見栄えは悪いがユニットはまだ大丈夫のようだ。しかし箱がもうキツイ。強度を保てず至る所ボロボロくずれる。まあ、でも私と同い年位か?このスピーカー。良く持ってるよ。

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AR-4X

2014-06-21 20:00:57 | AR‐4X

 

少し間が空いてしまった。

こんなスピーカーも持っていた。AR-4X。入社したての頃、その時の上司に貰った。「中音が綺麗でこれにした」と言っていた。確かに綺麗だと思う。でもこれでなくては、というほどでもない。一緒に貰ったテクニクスのSU3500は相性がいい。これらの機器は、他と組み合わせるとイマイチだ。というか、このスピーカー(アンプもだが)、能力が掴みきれてないように思う。

ARはアコースティック・サスペンション型の発明社だ。ただの密閉式とは違うらしい。一度リアのスピーカー端子が外れたのでフロントのユニットを外そうとしたら べっとり接着してあった。バッフル板も寿命の様でネジが効いていない。

ユニットは上も下もコーン型。とても弱そうだがしっかりしている。

台所のBGM用にしてたが、はずしてしまった。

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DP7300その2

2014-06-13 00:19:55 | トーンアーム

そろそろTD521を鳴らしてみようと、DP7300には外してもらった。トーンアームケーブルはmogamiの細いやつが2m位付いてたので、少し太いやつを1m位にしてみた。

一緒にアームレストも付けた。

このボードは手放すかもしれないと思いなるべく穴は明けないでいた。しかしこのシステムでのまとまりを聴くともう完成の域と思う。

ドリルで穴を明けたら最後の方、ドリルがまっすぐ入らない。??ゴリゴリこじってまっすぐにしようとする。あ、しまった。裏側はレスト抑えのナット用にザグリがしてあった!位置をアームの根元にし過ぎて、際に行ってしまったんだ。幸い穴が微妙に小さいんでねじ込むことにした。最後5mm位はきつくて入らないが、良しとしよう。

完成。このシステムは色気、艶など付けず、あくまでそのままの音を出す。まさに放送局の音、そんな感じ。そのくせ嫌味が無い。安心感で聴いてるよう。プロ機が流行ったというが、分からなくもない。

最初はかっこ悪いアーム、と思ったが、音を聴いてから最近はかわいく見える。パイプの傷も痛々しいが、それも良い感じ。作りのしっかりさ、これは電気より、大部分が音に影響あるのではないか?なんか内部配線交換なんて小さいことの様に思える。

DA307を使ってる人に薦めたい。でもDP7700システム使ってる人なんて現在は居るのかな?

 

 

 

 

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ロクハンその2

2014-06-12 00:08:21 | ロクハン

一般的なロクハン用バスレフ箱には吸音材を入れるらしい。エネルギッシュは良いが、もしかしてひずんでる?とも思われる。部屋の片づけも兼ねて、吸音材を入れる事にする。

通常はグラスウールだろうが、あれはチクチクするのでニードルフェルトというやつにした。価格も一緒だし、温かみのある音、らしい。

早速音出し。ええッ。中高音が大人しくなってしまった。入れ過ぎ?バスレフダクトから出る音なんて高が知れてるだろうと、甘かった。半分で良いか、と思うももう外す気力は無い。もう少し聴いてみる。

しかしこんな軟なユニットで・・・・不思議だ。

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TAC-1その7

2014-06-11 00:02:44 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

H22頃頃、フォノイコを2機作ってからそれではと。(以前はこれを作った後フォノイコを作ったと投稿したが間違いだった)。以降問題なく鳴っていた。

これで行くか。この機種はケースは少し弱い気がする。配線もごちゃまぜ。・・・よかったら本制作、というつもりで組んでいた。それでも思いのほか悪くなく、これでいいじゃん、思ってた。最近、でもやっぱり強いケースで作り直そうと思った。

それに当たって、元記事の管球王国8号を開き直す。?出力の22kΩの抵抗が無い?あれ?どこかと見間違えた?・・・外して再度聴く元気など無い。

いま、プリを作り直すにあたって回路を迷ってる。今使ってるTAC-1型の1段増幅+カソホロと、一段増幅。TAC-1型はいわゆるマラツンに不満は無い。

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TAC-1その6

2014-06-10 00:59:58 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

一人でやってるオーディオは独りよがり、とか聞く。そりゃ自分が良ければいいだろうと。自分のスピーカー、良く鳴ってるだろう?うんうん。と思いつつも低音が無いのは解かってる。低音を出すと中音にかぶり、クリアさが落ちる。すべては中音の為。

先日ロクハンを鳴らした。凄かった。私のDS3000がカタワに聴こえる。音楽の鳴らし方とはこういうのものか。DS3000、何か間違ってねーか?いま、TAC-1型プリの作り直しを計画中。一号機は本をコピーして使ったため、閉じてある内側はコピーがぼける。管球王国8号を開いて愕然、しかしもっと良くなるかも?と期待も。

出力に22kΩの抵抗が書いてあるではないか。作って4年弱。まったく間違った音を聴いていた。この抵抗が無いと出力インピーダンス0Ω?その為多分低音の無い高音寄りの音を聴いていた。時々プリやパワーをとっかえて聴いていたが、PPstereoアンプの方がマッチングが良いと思えてた。これは後でPPmonoのマッチングを取ってみよう、なんて思えた。それでも歴代プリよりは私好みな音だったのでそのまま聴いてた。

22kの手持ちかが無かったので取り合えず20k。音出し。うん。これか。これが故上杉さんの目指した音か。今までは壁の穴越しに聴いていたようでこじんまり。それが解放された感じになった。こう出てくると、クリアさ、抜けは余り気にならない。そうなればどうせもう一個付くんだからリファレンスにこれは残すんで、入力のフィルタも復活させよう。とろっ、と言う感じが少し、少し出てきた。こういう音の出方されると音質はどうでもいい。ただ聴いていたいと思える。

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オアソビのつもりが・・・

2014-06-09 00:13:36 | スピーカー

二日くらい聴けず、ボンドが乾くのに良い期間だったのではないか。「これがアノ?」ってくらい化けた。エネルギー感が凄い。高域から低域までほぼフラット。さすがに最高域や最低域は無い。像が浮き上がる感じではなく、面でバーンってくる感じ。空気感、というか何か音と音の間に何か漂ってる感じ。砂が俟っている感じとでも言おうか。そんなに濁り感は無いが・・・。良い感じなので音量を上げると濁る。NS690Ⅲと替えるとこちらは像が浮き上がる。なんか、雰囲気というか、空気感はそぎ落とされた感じ。

洋室で鳴らしていたが、和室のメインシステムに繋いでみた。低音が無くなった。そうか、こんなに違うのか。今までカタワに思ってた音は此れだ。低音が無い。DS3000を移動したときはそんなに気にならなかったが、ロクハンではこんなに違う。チューニングを考え直したいと思った。

このキャビネットの大きさは、NS690Ⅲと同じくするつもりだった。奥行きが315mmだと思ってたが295mmで少し長くなった。指定箱も大体こんな大きさなのでNS690Ⅲと同じくした。

以前は後面解放の小さな箱に入れたことが有った。低音が無かったが、中音のクリアさはDS3000より良いと思った。一部で評価の高いサブロク一枚板に取付けた事も有った。高音に盛り上がった様なクセが感じられたが、音場がバーンと広がって好きだった。そして今回、ロクハンの実力を知った気がした。さすが指定箱。これならメインでもやっていけそう。

ロクハンを聴いて、機器の音の評価が変わってしまう。和室と洋室。3wayの欠点。自分の聴いていた音がこんなだったとは。

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P-610 in cabinet

2014-06-08 00:03:54 | ロクハン

此処から新しい記事となる。

P-610AJのAは16Ω。JはJIS規格品。・・・らしい。らしいというのはこれをくれた方が、Jは規格から外れたもの、と言っていた。JUNK?のJ位に思っていた。それも30年近くも。その箱を作ることにした。以前はベニヤが高品質で安く、キャビネットを作るには適してたと。今回、このユニットが当時の価格は今では考えられないもので、キャビにお金をかけるのはどうかと。板は最も安いシナランバー21mm。

店でカットしてもっらい組立て。この板はほっといても一晩で反ってしまう。

フロントバッフルは、別にあるDS3000用ミッドバスユニットも後から付け替えられるよう取り外しできる様にした。

早速音出し。何だこりゃ。ガサガサでこじんまり。上も下も無い。伸びないではなく無い。これなら裸で鳴らしてた方が良い。どう変化するか予想もつかない。

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TWITTER

2014-06-07 00:40:33 | その他

今までの記事は2011年11月に始めたツイッターの記事を転載(中には新しいモノも有った)したものだった。ブログを始めたころは、ツイッターでは店を閉店に追いやった記事が有ったりした。逮捕者も出た。世の中のひずんだ考えをさらけ出していた。記事の字数に制限が有るのも使いづらかったので、投稿を辞めた。

転載しながら過去の記事を読み直す事になるのだが、書いている日本語がオカシイ。記事を繋ぎ合わせた、というのも有るが、変である。ショックだった。内容はホントに日記である。特に革新的な物や画期的な物は何もない。日々の地味なチューニングである。良くここまで来た(音にした)と思う反面、実はこのスピーカー、使い切ってないんじゃないか?と考える。独りよがりかもしれない。

それでも今ここで鳴ってる音。これが良いのである。私の場合、こうしたい音、というのは無い。根拠のない、「こうしたら良くなるのではないか?」でいじる。それが良くなった。実体の無い目標。

もちろん高級オーディオを聴いたことが無いわけじゃない。イギリスの高級バックロード、声は良いが、低音が無い。アメリカのジェームズさん。良いのだが、音が前に来てしまい、見下ろすイメージが付きまとう。ドイツ?の大きいラッパ。ステージイメージが凄いと思ったが、何故か可能性が感じられなかった。リボン型も聴いた。これは思わず振り返った。この音が好きだと思った。が、オーケストラは限界があると思う。欲しいと思う物は国産。これらはいつもDS3000と比較してである。

やっぱりDS3000が好きである。

取り敢えずプリを作り直す。が、これは今の6CA7PPと相性がイマイチの様な気がする。マッチングの取り方を勉強したい。B級PPアンプで強力に鳴らしても見たい。安いパーツでシンプルに、機械的には強力にパワーを組んでも見たい。まあ、いろいろやりたい事は有るが少しずつ進んでいきたい。

 

 

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AX1200BTL最後

2014-06-06 00:53:17 | AX‐1200

AX-1200を繋いでみる。まずはシングルで。良いかもしれない。マッチングで行ったらAU-α907iよりも、E305よりも良いと思う。低音は相変わらず出てこないが、フルレンジを聴いてるみたいな音に統一感がある。

なんていうか、定価のバランスが取れてないのに良いマッチング。この辺が複雑。が、しいて言えばsomethingが欲しい。ちょい聴きはあれ?あっさり。だけど単純比較では小さい差だが、譲れないものがある。これだったんだ。低音は出てないが、シングルと比べると、量感が無いだけでしっかり出てる。中音が張り出す。今までこのSPから出なかった音。基本は変わらないが、エネルギーか、出方が違う。胸が締め付けられる??なんと、古いレコードなので聴いてた当時の感覚が思い出された。思い出ではなく、当時聴いてた感覚。なんてこった。中音のバックの楽器の音が今まで以上にはっきり響く。もやもやや、にじみ輪郭のギザギザ?が無く、はっきりしっかりと鳴る。これが過去の記憶を呼び起こした?これぞ真骨頂。この位のアンプで鳴らすとDS3000もえばれる音出すと思う。はぁ~。BTLはモノラルになる。理論的にはインピーダンスが下がって出力4倍。同価格のステレオバランスアンプと比べても、負けないと思う。そう思うとプリメインアンプというのはCPがすごく高い。あ~これ書いててまた欲しくなったAX-1200。

で、慣らしもかねて繋ぎっぱなしで風呂へ。出てくると音が出ない。まさか?あーやっちゃったかも?VRのランプが点かない。電源切って再度入れても変わりなし。よく解からんが、ネットで検索、フューズが有るらしい。見ると切れてる。しかもただ切れるだけでなく、黒くはじけてる。10Aだよ?一度ばらすが、やめる。マラツンSM700の時もそうだったが、良く鳴った時のアンプは儚い。儚いといっても私が買うアンプが壊れやすいというもの。AX-1200も修理記録・故障記は見ていた。まあ、壊れやすい機器は麻薬的な良い音を出す、なんてのも言い訳だが、あると思う。80年代のマラツンも壊れやすいらしい。

それでAX-1200が一台になってしまった。BTLも良いが、これはSU-V7Aに任せようと思う。なんせシングルであの音。いくら代えがたい音が出るといってもSU-V7A程、シングル→BTLで飛躍的向上は無いと思う。

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シュアにしたら?

2014-06-05 00:40:18 | カートリッジ

V15ⅣMRにしたら軽く出る感じ。エネルギー感はあるのかもしれないが、ⅤMR程は無い。キレも少ない。シェルがSMEだからかと思う。

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