APISのAP-1phを聴いて見る。なんでこの針かというと、いまだに存在してるメーカーだからだ。
スペックは
出力電圧 5mV(3.54cm/sec 1kHz)
針圧 1~2g(最適 1.5g)
再生周波数帯域 5-40,000Hz
チャンネルセパレーション 30dB
チャンネルバランス
コンプライアンス 15×10-6cm/dyne
直流抵抗
負荷抵抗 47kΩ
内部インピーダンス
針先 ラインコンタクト
自重 17g(シェル含む)
交換針 OR-1PH(3,800円)
発売 1980年
販売終了 1993~94年頃
ヘッドシェル、シェルスタンド付き。
SME312に繋いだ。贅沢かもと思ったが、ならしてみると、性能をすべて発揮という感じだ。個性(くせ)が感じられず、細かいニュアンスなどもしっかり鳴らす。まあ、このカートリッジの個性かと思うが、中音がぽこっと膨らむ。
これを聴くと高級カートリッジ必要ない、とか、3012Rとの差を感じてしまう。3012Rの利点と言えばSYNERGYと相性が良い、という事。まあ、それだけでも価値がある。312ではSYNERGYが能力を発揮しない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/a1/0e7a161201b8ca7fd0ef59c67346aad5.jpg)
今日、もしかしたら若松通商に代引きで注文したパーツが来るかと思った。東京から富山西の郵便局に来て足取りが途絶えた。ナビで探したらそんなに遠くないので富山西郵便局に行ってみた。
追跡番号から、富山西からもう出てしまっていて、小杉郵便局に行ってるとのこと。私「小杉は3時までですよね?」局員「あそこは5時までやってます。指定以外の局で受け取る場合は送り主の了解が必要です。」親切に教えてくれた。
急いで小杉郵便局へ。到着。結構人居るな。ゆうゆう窓口へ行くと、ドアが開かない。やっぱ3時までだった。
荷物追跡もいい加減、情報も適当。民営化になって愛想は良く成ったがクオリティが今一。まあ、どこぞのBLACK CAT便と大差無い。ここは会社の運営方法が気に入らない。いつでもいいですよと言ってて「個人情報は三か月で消去ですので無理です」。
頼んだ部品はTAP-2 type の電源ドロップ抵抗と6Ωにするダミー抵抗。これが有れば今日はTAP-2 type を仕上げるつもりだった。
そして、LCRフォノイコⅡ型からA-8713を外し、EL34PPmonoの入力トランスとして復帰させ、6SL7を6188にし、グリッド抵抗を82kΩにしてラジ技の設計に近付けようと思った。その場合、上手く行ったら6188はどうするか。出来たら手持ちが少しある6SL7で行きたいのだが。このEL34PPmonoはNS-690Ⅲ用のアンプとしたいと考えてる。
NS-690Ⅲと言えば、最近思った。このスピーカーの良いところ。どんなアンプでも良く鳴る。ヤマハC-4,B-4が一番良かった。同じくAX-1200も良い。EL34PPmonoもトランジスタの対局として良く鳴った。オンキョーのA-7はいまいちだった。ソニーのTA-FA7ESも能力以上を発揮という感じだ。
このように鳴らしやすいスピーカーは銘機、とは行かずとも結構語り継がれる。DS-3000のようなものは中々鳴らないスピーカーでも、どこかで鳴っているという噂で伝説的な物になっているものも有る。・・・言いすぎか。