analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

電源ケーブルを換えてみた

2024-03-02 00:04:08 | ケーブル

私は電源ケーブルを換えて音が変わった記憶がない。

スピーカーケーブルやRCAケーブルは信号が通るから、そういう偏見が有ったからかもしれない。

いまならわかる気がする。

パワーの電源ケーブルなら簡単にできる。

まずは今付いてるもの。

電源プラグ FI-11M(G)、IECコネクタ FI-11(G)、ケーブル SALab High End Hose 3.5。

これよりは良くはならないと思うが、多分ほっこりした音になると思われる。

フォノイコに使っているAT‐PC1500。

これにしたら音が丸っこくなった。S/Aラボは高域にギリっというかアクセントが有る。

テクニカはそれが無くなり無難な音。ただしクオリティの違いは感じられなかった。

端子がモールドされてて防振が効いてるのだと思ってる。

ただこのケーブル、しなやかさが無く硬いのでIEC端子を壊しそうなんだな。

下位モデルのAT‐PC1000と600はまだ販売してるっぽい。

 

 

思ってたより変化は小さかったが違いは分かった。

このくらいの違いなら今のままで良いかな。

そんなに頓着するほどではない。

 

20240211

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現在の機器、セッティング ケーブル

2024-02-07 00:01:49 | ケーブル

オーディオにのめりこむきっかけはスピーカーケーブルだった。

私は高純度のケーブルが好きだ。

私はケーブル、特に純度を重視する。

アクロテックの8N‐S2080だったか、これを聴いたときはいずれは欲しいと思った。

入手そびれてとうとう今まで来た。

だって確か3万/1m近くしたと思う。8mで?

今はゾノトーンの7N。ダイヤトーンのケーブル(中身はバンデンハル)から換えると立体感が出た。

後はRCAケーブル。

アクロテックの8N‐A2080とオルトフォンの8N‐AC1000。

すべて高純度ケーブル。

電源ケーブルはパワーはSAラボとフルテックのプラグの自作だが、フォノはオーディオテクニカのちょっといいもの、CDプレーヤーはこれもエンゼルポケットの8Nの自作。PC付属のケーブルなんてのも使う。

電源ケーブルで音が変わった記憶がない。

 

昔は良かったと思ったソニーのあずき色のRCAケーブル、ヤマハのピンプラグのごっついケーブルも使う。

ただし、アースケーブルはその辺の電線だ。

 

最近の高価なケーブルを横目に見ながら。

 

20240111

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久しぶりの買い物(ケーブル)

2023-12-19 00:01:11 | ケーブル

可変抵抗は思い付きで買ってきたが、本命は0.8mm4N銀単線。

ネットで調べたらAWG20のはずだったが見たら結構細い。

アンプ内部配線をやっててAWG24だと少し細い。AWG18だと少し太い。

AWG20がちょうどいい太さと思ってた。

アクロテックのAWG18がもう無くなってきたので代わりを探してた。

今のところ使う予定は無いがこれも無くなる前に買っておこうと思った

実際に線径を測ってみた。

心線は1mm(公称0.8mm)、シースも含めた外形は1.3mm(公称1.2mm)。

ノギスの最小が0.1mmだからこの辺は誤差だな。

計算すると心線の段面積は0.785㎟。

AWG20=0.75sqは0.823㎟。

この辺か。

 

 

それからシェルリードチップも買ってきた。

大本命はこれだったが、これだけだとなんか寂しいので銀線も買ったのだ。

ロジウムもあったが電気抵抗はプラチナの方が低いのでこちらにした。

ロジウムメッキはするっと入って噛みつきも良い感じだと思ってた。

 

20231216

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また断線

2023-12-02 00:02:04 | ケーブル

オルトフォンのケーブルがまた断線した。

今回は7N‐AC100の方だ。

前回は8Nの方。

ピンケーブル断線 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

まったくオルトフォンは・・・

ああ、そういえば30年は使ってるかも?

仕方ないか。

 

ペンチで分解しようとしたら外れない。

万力とパイレンで回したら逆ネジだった。

この前もそうだった。

忘れてた。

中を見たらハンダ付けっぽくない。

これはどうやらカシメのような感じ。

仕方ない、ハンダ付けとした。

プラス側の端子が樹脂で固定されているようであまり熱を掛けたくない。

芋ハンダっぽいがまあいい。

導通測って良しとした。

 

 

何回も言っているが私がケーブルで重視するのは導体の純度。

最近は8Nのケーブルは姿を消したようだ。

半導体パターンには使われてるようだが電線としては作られて無いと思う。

手持ちのケーブルは大事にしないと。

ただ、不思議なことが有った。

三極管アンプではWE(と思われる)のケーブルを使ったがこれも高純度な音が出た。

まあ、コクも無くなった感じだが。

 

20231130

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スピーカーケーブルを替えてみた。

2023-11-27 00:05:31 | ケーブル

今更ケーブルかよ、ってとこだが、ちょっと有った。

いままでは某オカルトオーディオ(?)のX処理というデンオンのケーブルを使ってた。これは特に特徴もなくフラットな感じか。キツさがある。

これを久しぶりにモニターPCにしてみた。これがおとなしい感じになってしまってツマラナイ。キツさはあまり気にならない。ただ、これはロジウムメッキのYラグを両端に付けている。

では、とダイヤトーンのW‐1140では広がらない。中域が濃いがキツさが目立つ。

うーん、とっておきのゾノトーン。なんと格が違う音になった。しかも中域のキツさがかなり減った。

ケーブルに歪ってあるの?

まあ、スピーカーケーブル端子の締め付けとかの問題かもしれないな。

そういや先日音が途切れたので締め直したら治ったし。

 

以前のケーブル評価と変わらないが、違いが一層鮮明になったような気がする。

 

20231122

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電源ケーブルを替えてみる

2022-07-25 00:04:21 | ケーブル

電源ケーブルを5種類くらい持ってるが、実は違いが分からなかった。

SA/LAB、エンゼルポケットの8N、WE、オヤイデ、機器付属

プラグを付けてないケーブルだけならフルカワ、雑誌の付属のゾノトーンなど。

 

何となくだがオヤイデの物を使っていた。

今回エンゼルポケットの8Nケーブルにハッベルのプラグを付けたものにした。

これがまた微妙だ。

聴きやすくなったようだがエネルギーが削がれたかもしれない。

オヤイデのはキツい音を出す感じだ。

今ならオヤイデの方を取るかな。

 

初めて電源ケーブルの音の違いを感じた気がする。

アンプづくりをしてて、電源は重要と言う。

私はまだここは実感して無い。

最近これを考えるが、電源を変えて音が変わった実感がない。

なので半信半疑だったが、ケーブルの違いが聞けてほっとした。

 

アンプの電源部の組み方も考えるようにしたい、などと思うようになったのだった。

 

20220504

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高純度銅線

2022-06-11 00:01:37 | ケーブル

※以下に述べることは私個人の考えであって、受け入れられない方もいると思います。

適当に流してください。

 

・ ・ ・ ・

私が高純度銅線を使うようになったのは定かではないが、大学の時だから自作を初めて2~3年後位かと思う。

スピーカーケーブルが先か、アンプの内部配線が先か。

スピーカーケーブルは最初パイオニアのJP‐201だったかを使った。

次はモニターPCかな。

その後にダイヤトーンW‐1120も買った。

そして日立の6Nだったかな。

っとすると、6N‐AWG18をアンプに使ったのはモニターPCを買った頃と近いように思う。

当時はどちらも良さが分からなかった。

ただ、雑誌の評判が良かったから使ってたようなもんだ。

 

アンプに関してはそれ以外ずっとメインで使っている。

他にも色々使ったが6Nに戻る。

高純度銅線がけなされた時もあった。

薄くなる、とか、どぎつい音が出る、とか言われたが、いつも「そうかぁ~」っと思いながら使っていた。

おかげで対外的に「使ってる」とは言いづらかった。

 

最近ようやくその効果が出てきたと思う。

表面で演奏してる音の、その裏の音が聴こえることが有る。

楽器の演奏の仕方が分かるようになる。

一つの楽団で40人からいればもっと色々な音が聴こえても良いと思うが、スピーカーの限界かとも思う。

その代わりそれらが混ぜ合わさった音色が効けると面白い。

楽団の音色ってそうやって出来るのではないか。

 

そしてレコードが良く鳴る。

今までは「録音が悪いからなあ」と諦めてたLPが良く鳴ると嬉しい。

メータの春祭

スメターチェクのアルルの女

楽器一個一個が曖昧な鳴り方だが、突然開ける鳴り方する。

楽器一個一個はそれなりだが、そういう録音なんだ、と言うような感じが分かるとそうかぁ、となる。

 

これって高純度の配線を使ったからと思う。

高純度銅配線は悪いものは何もないハズ。

ストレートに出す、と言う点ではシステムのアラを出してしまうかもしれない。

問題が有るとすれば他の要素・・・

私もどうしても荒れてしまう音のLPが幾つかある。

回転シェルを使うと良く鳴ったり、余り鳴らさないLPは問題無いことから音溝が荒れてるのかなぁっと考えている。

そう言うのも含めて出してしまうのは厄介だが、マスクして誤魔化した音を聴くよりは良いと思っている。

 

後は配線材を極力使わず、パーツの足を有効利用するようにしている。

足を切って電線繋ぐなら、足を切らずそのまま接続。

接点を減らす。

 

おかげで、かどうかは分からないが、合わないパーツもある。

昔は音を聴いて却下したコンデンサー類が結構あるが、そういうものは今になってもメインでは使おうとは思わないかな。

もしやと思って使ってみるが、やっぱり・・・と言うのがほぼすべてかな。

 

十数年前にアクロテックは6Nの配線販売を終了した。

製造機械は手放したと聞いた。

もう終わりかと思ったが、半導体の世界では高純度銅が使われてるらしく安心した。

先日の話では、100m単位でなら注文できるかも?という事だった。

私の手持ちもプリに使ったのでもうほぼ無い。

いま、オヤイデの3398と言うのが代わりになるかな、っと思っている。

信号ラインに使っているが、特に6Nと遜色ない。

 

多分私のシステムの音は、他人からは薄くて物足りないものだと思う。

リボン型スピーカーが私の根底に有るのかもしれない。

 

今さら変える気も無いが。

 

20220315

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久しぶりにスピーカーケーブルを聴いて見る。

2022-05-10 00:04:02 | ケーブル

アンプが仕上がったようなので、スピーカーケーブルを替えて違いが出るか確認してみようと思う。

最近ケーブルに無頓着だ

 

システムの配置換えをして三日。

音も落ち着いてきたと思う。

 

そこでスピーカーケーブルを考える。

今のシステムは、仮置きの時はスピーカーケーブルをテクニカの1m程のものとアンプ側だけバナナプラグ。

それを今はモニターPCの両端にオヤイデのスペードラグを取付けたものにした。

これが意外にも良くない。

何か独特な音色が有る。

これをX処理したDENONベースの片方4mの端末処理無しケーブルにしてみた。

違いが出なかったらどうしよう・・・・

心配は無用だった。

自然な感じになった。

正確に言うと楽器が自然という事ではなく、上から下までちゃんと伸びてる感じ。

こうなるとモニターPCはなんかおかしい。

曇ってるとか低域が伸びてないとか言うのではなく、なんか欠陥な感じ。

質の悪~いDA変換?のような?

音が変質してる。

まあ、言ってるほど大きな変化ではない。

X処理のケーブルを使って、ああ、そうか、と判る程度ほど。

やはり変なもの(端末処理)は良くないと思うが、このケーブルは端末処理しないと使いづらい。

 

ま、モニターPCは使う気にならなくなってしまったが、ケーブルの音質の違いは前ほど気にならない。

ケーブルは音の本質は変えないが、アンプ設計は本質を変えてしまう。

言ったら違うアンプにしてしまう、これだ。

 

電線病と揶揄されるのはこの辺か。

 

20220302

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PC-10Sについて

2021-11-25 00:04:42 | ケーブル

これを買ったのは30年も前になるか。

今は無い石丸電機の本店4階(?)の薄暗いオーディオコーナーで切ってもらった記憶がある。

当時はこれが結構な高級品だった。

モニターPCというのはブランド名だったらしく、今はインアクースティックというメーカー名。

 

仕様は銀コート極細OFC。

2,604本。多分42本の束が62本。

今は銀コートが緑錆ふいて緑色。

 

こんな太いの、一般のターミナルに接続するのは大変。

まず入らない。

そしてケバだつ。

間引いたり細いケーブルをハンダ付けしたりしたがどれもイマイチしっくりこない。

今はロジウムのスペード端子を取付けている。

音は変わってしまったが、まあいいか、と。

 

 

今回久しぶりに使ってみたが、昔のようなシルキーな感じは無い。

中音が張り出してるだけ。

低音がどこかへ行ってしまったのでケーブルを片方逆相にしてみたが位相は合ってるようだ。

昔のイメージがどこかへ。

 

 

なぜこれにしてみたか。

オヤイデの古いケーブルを思い出していた。

リッツ線であちらはエナメルコート。だから一本一本絶縁になる。

リッツ線は線間容量があるのでもしかしたら高域が落ちるかも。

モニターPCは銀コートで導電。

表皮効果を狙ったものと思うが、聴いた感じは分からない。

OR‐800。買っておけばよかったなー、と後悔。

千なにがしと心線本数有ったと思ってたが、型番通り800本かもしれない。

 

 

多芯構造の線は像があいまい。

単芯は像がスキっとする。

どちらが良い?

どちらもダメではないので、両右方使う。

が、使うのは圧倒的に多芯が多い。

販売の数にもよるのだが。

 

20211027

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昇圧トランスのケーブル作成 繋いでみた

2021-11-15 00:04:26 | ケーブル

単芯のケーブルで作ったRCAケーブルを使ってみよう。

今のマンラツMC千に使おうとしたら短くて届かない。

ヤバ。

マイソニックのstage202にしたらぴったりだった。

画像は手ブレだ。

カートリッジをEMINENTに戻した。

あれ?イマイチだ。ってもケーブル作って鳴らしたばかり。

もう少し時間が必要か。

なんせテクニカのピンを使ったケーブルの音が良かった。

LPの実力を出してなかった。

 

20211021

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昇圧トランスのケーブル作成

2021-11-14 00:04:26 | ケーブル

昇圧トランスの二次側ケーブルはシールド無しとした。

最初はW.E.のメッキ線を使ったもの。

その後6Nのケーブルに替えたらこちらの方が好みだ。

ただ、長さが少し余計。詰めるか?勿体ないな。

 

 

短い6Nケーブルを探して・・・それなら単体のRCAピンプラグが有るから・・・ならもう一式作っちゃうか。

ケーブルに高純度が無いか見たら、6NのPF‐1が有った。

7Nで販売してたが、来てみたら6Nって書いてある奴だ。

HPを再度見たら7N “クラス” だったというなんとも。

Φ2mm位の単線だ。

プラグは使わないのも勿体ない。

7Nと6Nのものがある。7N‐RCA1と6N‐RCA2。

両方コレットチャックだ。

下画像右の7Nの方はお尻の金色の金具をねじ込んで締め上げる。

下画像左の6Nの方はカバーをねじ込んで締め上げる。

ケーブルのシースが微妙に厚くてジャックの穴に通らない。

6Nの方はカバーを予めケーブルに通しておかなければならない。

そのためケーブルに予めカバーを通しておかなければならないので6Nはシースを剥がした部分が長くなってしまった。

 

出来上がりは30cm程になったがケーブルが硬めで自由があまり効かない。さて、繋ぐことが出来るか?

 

20211020

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昇圧トランスのケーブル

2021-11-13 12:02:32 | ケーブル

あるHPで説明のあった、昇圧トランスの二次側ケーブルは短くし、シールドをしない。

そういえばたまに見るフォノイコの頭には昇圧トランスが付いている。

昇圧トランスはケースに入れて見栄え良く・・・。

これがまちがいだった。

 

 

ケーブルが短いので、タンテキャビの上に載せてたトランスをフォノイコの後ろに押し込む。

シールド無しのケーブルは、似非W.E.配線の不明ピンプラグ。

下画像の一番内側、40cm位。

これがハマった。一気に鮮度が上がった。

薄い感じではなく肉厚になった。

 

前は8N‐A2080の1mだった。

下画像一番外側。

結構変わった。

ただ少しキラッとする感じが有る。

 

以前シールドを付けた6N‐AWGケーブルとオーディオテクニカのピンプラグ(多分AT‐6A58の単品)の物を使った。

以前、トライガードをプラスとマイナスのケーブルに各々巻いて二本を束ねる状態で銅テープを巻き、銅テープからアースを取った。

 

RCAケーブルのシールド - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

この銅テープのシールドを剥がした。トライガードは両面テープで貼ってしまったのでそのままとした。

これは60cmほど有る。半分でも良いかも

下画像真ん中のもの。

結構ほんわかの好みの音だ。

 

っとするとアームケーブルが無駄に長いのだが・・・・。

ちゃんとしたセッティングを考えよう。

 

20211019

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ピンケーブルの音

2021-06-11 00:01:37 | ケーブル

先日断線したケーブルを使ってみた。

最初はマンラツのケーブルから替えた。

音が生きてきた。その方面からは評判がいいケーブルだったと思う。無機質にならず肌触りが良い。

私のエースケーブルより良かったらどうしよう、不安になったので8Nに換えてみた。

 

https://blog.goo.ne.jp/soruboseinn/e/17b104594da277a752008a5e8df35ddc

 

ばばーんと広がった。安心。

ただ、一音一音は死んだ感じになった。

奥行き感も減ったかもしれない。

けどやっぱこちらが良い。

 

芯線にはビンテージと言われるもの。プラグは片方はBANSEI、もう片方は不明。

以前は少しきつい感じも有ったが、今は感じない。

 

20210608

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ピンケーブル断線

2021-04-29 00:03:59 | ケーブル

パワーアンプのハンダやり直しとかをして、音出ししようとしたが音が出ない。

ハンダ間違えたか?電圧測定しても問題ない。

プリを左右入替えたら音が出た。

ケーブルが断線ぽい。

オルトホンの8N‐AC1000。

ピンプラグのとこでコードに力掛けると導通あり。

内部の断線か。

首の被覆が短くなって芯線が見えてた。

ホット側は切れてるはずだがコールド側が外れない。

ピンプラグが解体出来ないのだ。

ピンを叩いたらへっこんだ?

もう無理やり引きちぎった。

このピンプラグはもう使えないな。

手持ちに単品のピンプラグが二つある。

6N‐RCA2

7N‐RCA1

能書きにはホットピンに6N、7Nを使っているという

通常この部材は銅合金だと思うのだが。

そうすると、8N‐AC1000は8Nなのか?

今ではもうわからない。

ケーブルとピンは多分スポット溶接。

バスコークのようなクニクニの充填剤が付いている。酸化防止か?

ピンのカバーがどうしても外れない。

まあ残念だが、ピンは交換となると思う。

 

万力で挟んで強引に回してみた。もう駄目になっても良い。

外れたのだが、なんと逆ネジだった。

傷が付いてしまったが、このまま捨てるのは勿体なく思えてきた。

マイナスの金具は銅とは思えないんだよな。銅と真鍮の合金?曲がるけど結構硬い。

センターピンの抑えの白いテフロン?がゆるゆるだ。これでは差し込むときピンが中に押されてしまう。

抑えにエポキシを塗って、ピンプラグ内にもエポキシを充填した。

これでずっこけてしまったらもうお終いだ。

その時は諦めて別売のピンプラグに交換しよう。

 

202100413

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RCAケーブルのシールド

2021-03-01 12:02:33 | ケーブル

ハムが少し気になってきた。

まあ、アナログ系のアースがいい加減だからだと思うのだが、ケーブルのシールドをしてみる。

ピンプラグはオーディオテクニカのもので型番失念。AT‐6A58の物だったと思う。これは6Nでは無かったはずだがコンパクトにできていて差し込み篏合の感触が良く気に入っていた。

ただ、何がセラミックか分からなかった。

ばらしてみたらプラスとマイナスの金具の絶縁にセラミックを使ってたようだ。

接続はネジなので簡単だった。

こいつにアクロテック6N‐AWG18を繋ぎ、トライガードを巻き付属の紙テープを巻いた。トライガードは導電性でアース不要のはずだったが、これに銅テープを巻き、アース線をハンダ付けした。

仕上げは黒の熱収縮チューブ。

 

音はコロコロ変わり、結局最初の音に戻ったようだ。もしかしたらほんの少し高域が落ちたかも?

肝心のノイズは、気にならなくはなった。

 

20210202

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